秋田マニア愛好会 (秋田県が好きであり、川反を元気にする団体)

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中部国際空港が滑走路2本化へ

2021-12-16 04:02:46 | 日記
 常滑市の海岸沿いに位置する中部国際空港は現在、滑走路1本で運用され、国内外各地との航路が数多く運航されている。

 同空港では滑走路が2本化されることとなった。現滑走路の老朽化が進んでいることや、今後の航空需要の増大に合わせ、大規模修繕及び滑走路を2本化することとなった。

 同空港は首都圏との便数が少ないため、羽田、成田空港などよりは余裕のあるダイヤ設定となっている。ただ、国内外各地と数多くの航路が運行されているので、決して閑散としているわけではない。将来、社会がさらに国際化することを見据え、旅客需要が増大する可能性が高い。

 同空港は東海地方では最大の空港であり、利用者数が多い。東京や大阪に行かなくても、国内線と国際線の乗り継ぎができるなど、メリットがある。大都市・名古屋へ近いこともあり、名古屋周辺が目的地の人は利用しやすい。

 今後、国内では人口減少や少子高齢化が進むことで、国内の需要は減少する可能性もある。ただ、世界の人口は増加傾向であり、国際化はさらに進む可能性が高く、人の広域移動は活発になる可能性が高い。

 同空港は海に面した場所に位置しているので、騒音の問題は生じない。このことから、地元自治体は滑走路の2本化に反対はしていない。