秋田マニア愛好会 (秋田県が好きであり、川反を元気にする団体)

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衆議院選挙で2倍以内の格差は合憲

2018-12-21 04:00:47 | 日記
 衆議院選挙が終わると、弁護士グループなどが「1票の格差」をめぐり、裁判を起こすことが通例となっている。

 最高裁の判例では小選挙区において、格差が2倍以内であれば、「合憲」という判決を出していて、これが判例となっている。したがって、同種の裁判が起こされたとしても、特別なことがない限り、「合憲」という判決が出されることとなる。

 小選挙区であれば、人口変動により、「1票の格差」に変化が生じやすい。また選挙区の区割りも必ずしも市区町村が境目となっていないので、わかりにくい一面もある。これは線引きを変えるしか、格差を是正する方法がないので、10年に1回など定期的に改善し、格差を2倍以内にするようにするべきだ。

 今後、無駄と思われる「1票の格差」をめぐる裁判は極力減らすことも1つの方法である。