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「全世代型社保」本格議論…来週にも初会合 給付抑制など焦点

2019年09月12日 23時46分14秒 | 行政
「全世代型社保」本格議論…来週にも初会合 給付抑制など焦点
2019年9月12日 (木)配信読売新聞

 安倍首相は内閣改造後、「全世代型社会保障」の実現に向けた改革を本格化させる。西村社会保障改革相に担当させ、省庁横断的に取り組む考えだ。
 来週にも初会合を開く検討会議は、関係閣僚や有識者で構成される見通しだ。西村氏は閣僚就任後の記者会見で、年内に中間報告、来年夏までに最終報告を取りまとめる方針を示した。増え続ける給付費の抑制や、国民負担拡大にどこまで踏み込めるかが焦点となる。
 全世代型社会保障は、高齢者だけでなく、子育て世代なども含めた社会保障の充実強化を図るものだ。首相は2018年9月の自民党総裁選で連続3選後、総裁任期の3年間で改革を実行すると表明した。政府は改革の一環として今年10月から幼児教育・保育の無償化を始めることを決めたが、給付抑制や負担増の取り組みは7月の参院選後に積み残された。
 社会保障費は政府予算の3分の1を占めている。子育て支援などを充実する場合、歳出抑制や国民負担増を同時に行わなければ、ますます財政を圧迫する。
 このため年金については、現在は60~70歳の間で選べる受給開始年齢の上限を、75歳に引き上げることを検討する。医療費分野では、75歳以上の後期高齢者の窓口負担について、現行の「1割」から「原則2割」への引き上げを検討する。介護分野でも、サービス利用者の負担引き上げについて議論する。世論や野党の反応次第では、難航することも予想される。
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「負担だけでない議論を」 加藤厚労相、社会保障改革

2019年09月12日 23時36分28秒 | 行政
「負担だけでない議論を」 加藤厚労相、社会保障改革
2019年9月12日 (木)配信共同通信社

 加藤勝信厚生労働相は11日夜の記者会見で、今後の社会保障改革の議論を巡り「いたずらに財政が厳しいから負担を求めるのではなく、この国のあるべき医療、介護、年金をどういう体制にするかという視点で議論するべきだ」として、負担増に偏らない議論の必要性を説いた。
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自己負担増の議論本格化 団塊世代高齢化で費用膨張

2019年09月12日 23時32分05秒 | 行政
自己負担増の議論本格化 団塊世代高齢化で費用膨張
2019年9月12日 (木)配信共同通信社

 政府は団塊世代が75歳以上の後期高齢者になり始める2022年以降を見据え、社会保障費の膨張を抑制するため利用者らの負担増の議論を本格化させる。有識者を加えた会議を新設し、社会保障改革の司令塔とする方針だが、難しい調整を迫られそうだ。
 団塊世代全員が75歳以上になる25年度の介護給付費は、18年度の1・4倍の15・3兆円に膨らむ見通し。伸びを抑えるためケアプラン(介護計画)の有料化や、介護サービス利用者の負担を原則1割から2割に引き上げることの是非が論点となる。
 医療給付費も1・2倍の47・4兆~47・8兆円になると見込まれている。75歳以上の人が医療機関の窓口で払う自己負担について現在の原則1割から2割への引き上げや、外来受診した際の窓口負担に一定額を上乗せする「ワンコイン負担」の導入が検討課題となる。
 老後資金2千万円問題で不安が高まる中、年金制度も見直す。中小企業のパートなど非正規で働く人の年金を上積みできるよう、厚生年金の従業員501人以上との加入要件を段階的に撤廃する方向。保険料は労使折半で、支え手が増え年金財政にプラスだが、企業側には負担増となる。
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アラーム覚知せず患者死亡 岐阜大病院、蘇生遅れる

2019年09月12日 20時13分03秒 | 事故事件訴訟
アラーム覚知せず患者死亡 岐阜大病院、蘇生遅れる
2019年9月12日 (木)配信共同通信社

 岐阜大病院(岐阜市)で昨年10月、入院患者の70代男性が致死性不整脈を発症し、生体情報モニターのアラームが鳴ったのに覚知できず、心肺蘇生が遅れ死亡していたことが11日、分かった。地元医師会や弁護士らで構成する医療事故調査委員会が報告書をまとめ、病院側が同日、記者会見して公表。経過観察が不適切だったと認めた。
 病院によると、男性は昨年6月に急性心筋梗塞で入院、冠動脈の手術を受けた。10月上旬に検査のため再入院、さらに手術を受け、一般病室に移ったが、病室で心停止しているのが見つかった。男性はこの翌日、死亡した。
 生体情報モニターは患者の脈拍や血中酸素濃度などがスタッフステーションの中央モニターに表示され、異常があった場合、アラームで知らせる。男性の心停止が確認される24分前にアラームが鳴っていた。
 勤務中の看護師は別室の患者を見回るため、ステーションを離れていた。またステーションには勤務を終えた10人程度の看護師がいたが、アラームに気付いたものの別の勤務者が対応していると思い込んでいたという。
 事故調査委は報告書で、アラームに気付いた看護師が状況を確認するとの院内ルールが守られていなかった上、早期に救命措置がされていたら、救命率が上がった可能性があると指摘した。
 病院はステーションから離れてもアラームを覚知できる携帯型アラームを導入するとともに、院内の研修で今回の事故を定期的に取り上げていくと明らかにした。
 吉田和弘(よしだ・かずひろ)病院長は記者会見で「遺族の皆さまに深くおわびする。反省し診療態勢を改善していく」と話した。
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【9月11日放送】ガッテン! 足だけを診る「足病医」

2019年09月12日 20時03分11秒 | テレビ映画
【9月11日放送】ガッテン! 足だけを診る「足病医」
テレビ 2019年9月12日 (木)配信Live on TV

9月11日(水) 19時33分~20時18分/1ch NHK総合
アメリカではとっても身近 足だけを診る「足病医」
 泉有紀医師は脳梗塞や心筋梗塞に次ぐ、血管が詰まる病気を治す資格を持っている。しかし、その資格は日本にはないという。さらにその病気は日本でも300~400万人が苦しんでいる、「足病」だった。アメリカなど欧米諸国にはこの「足病医」という医療資格があった。100年以上前から誕生した足病医は、足の異変を最新医療で診てくれる。
「足梗塞」になるとどんな症状が現れる?
 定年後に全国をまわる旅をしていた佐藤實さんは足の動脈に起きると言われる「足梗塞」にかかった。佐藤さんは急に足が痺れ、数10m歩くだけで動けなくなっていった。当時、佐藤さんを診察した太田敬医師は「もう少し遅ければ、足を切断しなければならない状態だった」と話す。
足のしびれは要注意!心臓病・脳卒中などのリスクも
 佐藤さんは足に動脈硬化を発症したので、酸素や栄養が行き届かなくなったという。血流が悪くなり、痺れが起きて足を切断する人は1万人。こうした足梗塞が起きていると、心臓病や脳卒中の死亡リスクが高くなるという。
いま元気な人も要注意!発見の手がかりは「血圧」
 千葉県にある温泉施設で、60代男性の両腕・両脚の血圧を同時に測った。寝転んだ状態で測った結果、腕が148、足が190と腕よりも40以上高かった。一方で、腕よりも足の方が低かった人もいた。この場合、最初に測った男性の足が腕よりも高い方が正常だという。足の血圧の方が低いと、血管の一部が詰まって血圧が低下している恐れがある。よって、足梗塞のリスクが高いという。
いますぐ!見るだけチェック 超意外な「足梗塞」のサイン
 両腕・両脚の血圧を同時に測るABI検査は、人間ドック実施機関に問い合わせる事を勧められた。検査でも足梗塞は判明するが、足病医によると足の毛を見る事でチェック出来る。足の毛の量を左右でチェックし、左右差があれば足梗塞の疑いがあるという。そして、もう1つは足を上げて支えてもらった後に足首を20回から30回曲げたり伸ばしたりして、足裏の色をチェックするというものだった。1人でやる時は、足の甲の色でも確認出来るという。また、痺れが出て少し休めば治る場合は、足梗塞の疑いがある。
「足梗塞」と思ったら…気になる受診先&治療法
 足梗塞は正式には「末梢動脈疾患」と呼ばれ、血液の流れが止まる事でなる場合が多い。もし、足梗塞になったら、フットケア外来や血管外科、循環器内科を受診する事を小林修三医師は勧めた。治療については「フットケアや生活習慣の改善、運動療法、薬や手術などがあり、靴の調整をして足を清潔にする他にも、おすすめの運動療法がある」と小林医師は話した。
足の血流がよみがえる!運動療法の驚きの効果
 足梗塞にかかった佐藤さんは30分のウォーキングを週に3日行う事で、血管が太くなったので正常に戻ったという。こうした運動や生活習慣で重症化を防げるので、足梗塞は早期発見がカギとなっている。
糖尿病・腎臓病を持つ人は1日1回の足チェックを!
 今年7月、日本フットケア・足病医学会が発足されて循環器内科や看護など様々な専門の分野が集まって包括的に足をケア出来るようにしていた。特に学会が力を入れているのは、「フットケア指導士」だった。指導士は人工透析をしているような糖尿病・腎臓病患者の足は特に綺麗にしているという。
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電子たばこが原因で死亡 米カンザス州、全国6人目

2019年09月12日 19時55分29秒 | タバコ
電子たばこが原因で死亡 米カンザス州、全国6人目
2019年9月12日 (木)配信共同通信社

 【ウィチタ(米カンザス州)AP=共同】米中西部カンザス州保健当局は10日、50代の住民が電子たばこに関連する肺疾患により死亡したことを明らかにした。電子たばこが原因による同州内での死者は初めてで、全米では6人目。
 この住民から感染症の兆候は確認されず、何らかの化学物質に関連するとみられる。これまでの事例で共通物質は特定されていないが、多くは大麻に含まれるテトラヒドロカンナビノール(THC)が指摘されている。
 疾病対策センター(CDC)によると、電子たばこに関連する肺疾患が疑われる患者は全米33州で450人報告されている。
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米、味付き電子たばこの販売禁止へ 若者の健康被害懸念

2019年09月12日 19時51分01秒 | タバコ
米、味付き電子たばこの販売禁止へ 若者の健康被害懸念
2019年9月12日 (木)配信朝日新聞

 米トランプ政権は11日、ミントやメンソールなどの味付き「電子たばこ」の販売を禁止する方針を明らかにした。若者の間で利用が急増し、愛用者が死亡するなど健康被害の報告が相次いでいた。州や都市レベルでも規制の動きが出ており、日本を含む世界に利用者が広がる電子たばこの動向に影響するとみられる。
 禁止される電子たばこは、日本で広まっている加熱式たばことは違い、電気式の吸入器にニコチンや香料を含む溶液を入れて、加熱して蒸気を吸い込む仕組み。日本ではニコチンを含む製品は規制されているが、個人輸入されている。
 米国では18歳未満への販売は禁じられているが、メーカー各社はミントやメンソールのほか、フルーツやコーヒーなど様々な風味をつけた製品を販売。コンビニなどで手軽に買え、USBメモリーやペンに似た吸入器のおしゃれさもあり、中高生をひきつけている。
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美輪明宏さんが公演中止 軽い脳梗塞で入院

2019年09月12日 19時40分35秒 | 介護福祉高齢者
美輪明宏さんが公演中止 軽い脳梗塞で入院
2019年9月12日 (木)配信共同通信社

 歌手の美輪明宏(みわ・あきひろ)さん(84)が11日、軽い脳梗塞と診断を受け、東京芸術劇場で上演中の「美輪明宏の世界~愛の話とシャンソンと」の12日から23日まで同劇場で予定されていた公演を中止すると、主催者が発表した。チケット代は払い戻す。
 主催者によると、美輪さんは11日、生放送のテレビ番組に出演後、体調に違和感を訴えた。病院で検査を受けたところ、2週間程度の入院治療が必要と診断され、同日中に入院した。
 10月以降、名古屋市、群馬県高崎市、福岡市、大阪市で公演が予定されている。問い合わせ先はパルコステージ、電話03(3477)5858。
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山中氏「楽しみなレース」 マラソン五輪選考

2019年09月12日 19時35分40秒 | 運動スポーツ
山中氏「楽しみなレース」 マラソン五輪選考
2019年9月12日 (木)配信共同通信社

 15日に行われる2020年東京五輪のマラソン代表選考レース「マラソングランドチャンピオンシップ」(MGC)を盛り上げようと、市民ランナーでもある京都大iPS細胞研究所の山中伸弥(やまなか・しんや)所長と、日本陸連の瀬古利彦(せこ・としひこ)マラソン強化戦略プロジェクトリーダーが対談するイベントが11日、東京都内で開かれ、レースの魅力を語り合った。
 MGCは男女ともに2位までが五輪切符を獲得でき、「一発勝負」として注目される。山中さんは「有力選手がいっぺんに走る。こんな楽しみなレースはない」と期待を寄せ、瀬古さんは「日本一エキサイティングなレースになることは間違いない。五輪で戦う条件は勝負強さ。世紀の一戦をぜひ見てほしい」と呼び掛けた。
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