社会保障改革トップに首相 来週新設の検討会議
行政・政治 2019年9月13日 (金)配信共同通信社
西村康稔全世代型社会保障改革担当相は12日、政府が来週にも新設する検討会議のトップを安倍晋三首相が務める方針を明らかにした。西村氏は「『少子高齢化と同時に、ライフスタイルが多様となる中で誰もが安心できる社会保障制度へ改革を進める』という安倍首相の発言を実現していくのが会議の目標」と強調した。
閣僚からは加藤勝信厚生労働相、麻生太郎財務相、高市早苗総務相、菅原一秀経済産業相、菅義偉官房長官がメンバー入りする。
西村氏は「人生100年時代と言われる一方、少子化が進展するなど社会構造は大きく変化している。これまでの社会保障制度で対応できていない部分を新しい会議でしっかり議論したい」と述べた。社会保障の担い手確保の観点から元気な高齢者が就業しやすい環境整備にむけた制度改正などが課題になるとした。
有識者メンバーは政府の経済財政諮問会議の民間議員、厚労省の関連審議会の委員を務める企業経営者や大学教授から人選を進めていることも改めて示した。検討会議は今年末に中間報告、来年夏に最終報告を取りまとめる。
行政・政治 2019年9月13日 (金)配信共同通信社
西村康稔全世代型社会保障改革担当相は12日、政府が来週にも新設する検討会議のトップを安倍晋三首相が務める方針を明らかにした。西村氏は「『少子高齢化と同時に、ライフスタイルが多様となる中で誰もが安心できる社会保障制度へ改革を進める』という安倍首相の発言を実現していくのが会議の目標」と強調した。
閣僚からは加藤勝信厚生労働相、麻生太郎財務相、高市早苗総務相、菅原一秀経済産業相、菅義偉官房長官がメンバー入りする。
西村氏は「人生100年時代と言われる一方、少子化が進展するなど社会構造は大きく変化している。これまでの社会保障制度で対応できていない部分を新しい会議でしっかり議論したい」と述べた。社会保障の担い手確保の観点から元気な高齢者が就業しやすい環境整備にむけた制度改正などが課題になるとした。
有識者メンバーは政府の経済財政諮問会議の民間議員、厚労省の関連審議会の委員を務める企業経営者や大学教授から人選を進めていることも改めて示した。検討会議は今年末に中間報告、来年夏に最終報告を取りまとめる。