フィールドノート

連続した日々の一つ一つに明確な輪郭を与えるために

6月30日(火) 曇りのち雨

2020-07-01 12:54:18 | Weblog

10時半、起床。一度、8時半くらいに起きたのだが、寝不足気味で、これでは今日の二回のライブ授業がつらくなりそうで、二度寝をした。これなら大丈夫だろう。

トースト、ウィンナー&エッグ、サラダ、牛乳、紅茶の朝食。

昨日のブログを書いてアップする。

1時から必修基礎演習(ライブ)。秋学期、私は担当しないが、選択基礎演習という1年生対象の演習授業がある。必修基礎演習と違って、クラスごとにテーマが違い(担当教員の専門分野のテーマだ)、どれを履修するかは自由である(ただし選外も発生する)。もし教室での授業が再開されるならば履修を勧める。

次のライブ授業まで1時間半ほどある。雨の中、昼食を食べに出る。

久しぶりに「プリミエールカフェ」の顔を出す。

本日のスパゲッティを注文して、授業の資料に目を通す。

最初のコーヒーが運ばれてきた。食後に飲みたければ、お替りができる。

少し間をおいて、サラダが運ばれてきた。

そらからバタートーストが運ばれてきた。懐石料理みたいな間隔である。

最後にメインディッシュのキノコのクリームスパゲッティが運ばれてきた。けっこうなボリュームである。

最初、クリームスパゲッティと聞いたときは、濃厚なイメージがあったが、サラリとしたスープで、キノコの旨味と薬味(なんだろう?)のアクセントもあって、美味しくペロリと食べてしまった。

食事をしている間、外では雨脚が強くなり、帰りが心配になったが、店を出るときには普通の雨に戻っていた。

4時半から演習「現代人と社交」。6人のレポートを取り上げる予定だったが、5人に留まったのは、ディスカッションが盛んだったからで悪いことではない。でも、来週は時間になったらすぐに(全員そろうのを待たずに)始めることにしよう。ちなみに今日も35人全員出席だった。

渡辺明棋聖に藤井聡太7段が挑戦する棋聖戦5番勝負第2局が一昨日行われ、藤井7段が勝って、2連勝となった。その棋譜を今日ネットで見たのだが、驚くべき内容だった。急戦矢倉というタイプの戦いになったのだが、図は後手の藤井7段が4三の金を5四に斜めに上がったところ。通常、守りの駒とされる金がこんなところに出てくるとは誰も考えていなかったと思う。5三の歩をなかなか突かなかったのはこの構想があったからである。

次の図は14手進んで、藤井7段が3一銀打と2二の金に紐を付けた(角で金を取られる手を防いだ)局面。この手も誰も予想していなかった手(4六桂打が検討されていたらしい)。3一銀打はコンピューターの将棋ソフトでは最初、3番手くらいの候補手だったが、時間をかけて6億手くらい読み進めたら最善手とされた手である。それを藤井7段は23分で読んで指したのである。以後、藤井7段は一手の緩みもなく指し続け、圧勝した。異次元の強さである。

夕食は茄子とベーコンの揚げ浸し、豚肉の野菜炒め、鮭の昆布巻き、味噌汁、ごはん。

今日は睡眠時間がちゃんととれていたので、夕食後、横になることもなく、「日常生活の社会学」の放送原稿(パート1)と講義資料を仕上げて、収録まで持って行く。

収録はテイク2でOK。講義資料と講義(音声)をムードルにアップする。公開は7月2日から。

風呂から出て、宮沢和史の「メッセージ・フロム・ウタカタ」をradikoで聴きながら今日の日記とブログ(構成)を書く。

2時半、就寝。

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