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フィールドノート

連続した日々の一つ一つに明確な輪郭を与えるために

2月27日(木) 晴れ

2025-02-28 12:55:54 | Weblog

7時45分、起床。

チーズトースト、目玉焼き、ソーセージ、牛乳、珈琲の朝食。久しぶりの基本形。

昨日のブログを書く。

「人形町 今半」(上野広小路店)に電話して3月21日の昼の予約をする。墓参りの後の食事である。

11時過ぎに家を出る。「常夏」という言葉があるが、「常晴(とこはれ)」という言葉はない。でも、そんな言葉を使ってみたくなる今年の東京の冬だった。

近所の専門学校のキャンパスの桜の芽も膨らみつつある。

「松屋」が新しいメニューを出した。カロリーも高そうだが、値段も高い(松屋にしては)。ファストフード店の定食も千円の壁を越えたか。

他方、「すき家」の納豆+生卵+焼き海苔+お新香+味噌汁+ごはんの納豆定食は420円。朝食限定メニューではでないところがありがたい。

東京駅丸の内北口改札を出たところにある「東京ステーションギャラリー」は今週から「生誕120年 宮脇綾子の芸術 見た、切った、貼った」展が始まって長い列ができている。落ち着いた頃に来てみたい。

今日も研究室の片付けだ。

まずは腹ごしらえとコンビニで買ってきたサンドウィッチと煮卵をテーブルの上に並べながら、メールのチェックをすると、協友印刷の中村さんからゼミ論集の校正(PDF)が届いていた。「一人一言」(学生たちのあとがき集)のところで名前が三か所間違っていたので訂正しておきましたとある。えっ?と思って見てみると、「あかり」が二人おり(ギャッ)、「珠々菜」が「珠々子」になっており(ギャッ)、「𠮷村」が「吉村」になっている(ギャッ)。中村さん、よくぞ気づいてくれました。感謝。

事務所から連絡があって、最終講義の公開の準備が整ったという。確認すると、外部から大学や文学学術院のホームページ(トップ)にアクセツすると、「最終講義⇒検索」をかけないと最終講義のサイトに行けないので、少し工夫してもらう。最初からグーグルで「大久保孝治 最終講義」で検索すれば簡単なんですけどね。

お八つは鯛焼き。

ゴミとして廊下に出せるものと箱に詰めて事務所に持っていく(溶解処分)ものに仕分けする作業。

事務所から出て来られた坂上先生(複合文化論系)と立ち話。「選択定年をされるのですか?」と聞かれる。「いえ、いえ、満期定年です。去年の4月に70歳になり、もうすぐ71歳になります」と答えると、「あら、もっとお若いと思っていました」と言われる。普通の会社であれば、70歳の誕生日に退職なのであろうが、教員の場合は、科目を担当しているので年度の終わりまで働く。4月生まれだと1年余分に働いたような気がするのである。

借りた台車を教員ロビーに戻しに行くと、十重田先生(文芸・ジャーナリズム論系)が台車を借りて持っていくところだった。「先生も研究室の本の整理ですか?」と私が冗談を言うと(先生は定年まであと10年もある)、「はい、そうなんです。いまから考えておかないと」と言われた。日本近代文学がご専門だから大変な本の量なのだろうと想像は着くが、10年計画とは驚いた。

39号館(第二研究棟)前の梅の木に花が咲いている。それを見上げていた益田先生(美術史学コース)曰く、「周囲の木が邪魔をして日当たりが悪いせいで花の付きがよろしくない」のだそうである。

6時頃まで作業を続けた。今日も絵を二枚持ち帰る。研究室に残っているのはこの一枚だけになった。卒業生の櫻井あすみさん(人文専修→広島市大芸術学部→東京芸大大学院)が描いた日本画で、「窓から~東京」というタイトルが付いている。

準備が整い、予定より少し早いが、最終講義(オンデマンド)は今日から公開ということになった。→こちら

夕食は鶏むね肉の大葉包みバター焼き、蓮根と挽肉の炒め、明太子、味噌汁、ごはん。

食事をしながら『プレバト』を追っかけ再生で観る。

二文の教務を一緒にやった宮城先生(複合文化論系)から私の退職を機に当時のメンバーで集まりましょうとメールが届く。すでに退職された方もいるし、もうすぐ定年退職の方もいる(ほとんどそうだ)。いいですね。

風呂から出て、今日の日記を付ける。

2時、就寝。

 


最終講義「ライフストーリーとライフスタイル」(オンデマンド)プレオープン

2025-02-28 02:09:11 | Weblog

最終講義(オンデマンド)は公式には3月1日~31日が視聴期間ですが、プレオープンしました。

講義は三部構成で、とりあえず、パート1(社会学との出会い)は⇒こちら

 音声講義(ラジオ講座)ですので、電車の中でも、台所でも聴講できます。

講義資料(パート1~3共通)は⇒こちら

 音声のみでは心もとない方はこちらを見ながら聴講してください。

なお、講義はストリーミング視聴のみ、講義資料(PDF)はダウンロードできます。

*文学学術院のホームページの「最終講義」サイトは⇒こちら

(「大久保」姓の教員が二人おりますので、お間違いなく)