8時半、起床。
トースト、ハム&エッグ、サラダ、牛乳、紅茶の朝食。
食事をしながら、NHKの将棋番組を見る。2019年度のトーナメント戦は先週、深浦九段の優勝で幕を閉じたが、今日の対局は2020年度のトーナメント(本戦)の女流棋士枠に出場する棋士を決定する一局だ。里見女流四冠(画面右)対西山女流三冠。女流棋士のツートップの戦いである。
いや、凄かった。里見四冠が先攻し、有利に見えたが、西山三冠の応手が見事で(とくに終盤の忙しい場面でじっと8四歩と飛車先の歩を突いた一手には驚いた。手ぬかれる可能性は十分にあり、実際、里見四冠は同歩とせず、攻めの手を選んだのだが、西山三冠の厳しい反撃でいっぺんに詰みまでもっていかれた。西山四冠は女性で初めてプロ四段(女流ではなく)の手前まで来ている人で、その実力は本物だと思った。
雪が降ってきた。
東京は桜の開花の開花のタイミングで雪が降ったが、満開のタイミングでも降るとは・・・。
郵便を近所のポストに出しに行く。
「雪の降る町を」という私の大好きな歌があるが、春の雪の降る町を行く。
女塚通り商店街。
工学院通り(かつては商店街だった)。
ポストは女塚通り商店街と工学院通りの接点にある。赤いポストと桜と雪の構図である。
専門学校の桜並木は満開である。
帰宅すると飼い猫のハルが箱猫になっていた。
昼食はうどんと鶏の唐揚げ。
夕食はステーキ、サラダ、味噌汁、ごはん。
ステーキはこぶりなもので、付け合せは茄子とパプリカ。
ブログ仲間の(と私は勝手に思っているのだが)「笑う門には福来る」の多田さんが、ご自身が難病に罹っていることを今日のブログに書かれていた。→こちら
それによると、病気のことがわかったのは1年ほど前のことで、「今までブログでは嘘は書いていませんがこのように病に冒されていることは伏せてきました。今日言おうか明日言おうかと一日延ばしにしているうちに現在にいたりました。」とある。
とても驚いた。そして多田さんの決断が胸に響いた。
自分が大きな病気になったときにそれをブログに書くかどうかという問題については、私も常々考えていて、中高年のブロガーはみなそうだろうと思う。とくに多田さんや私のように特定のテーマではなく「日常の日々」を書いている場合はそうであろう。
きっと多田さんは自身のご病気のことを知った日から世界がそれまでとは別のものに見えているはずである。多田さんの今回の「お知らせ」を読んだ後は、私にとっても、多田さんのブログの世界がそれまでとは別のものに見えてきた。
これからもしっかり読ませていただきます。
深夜、ウォーキング&ジョギング(4キロほど)
3時、就寝。