フィールドノート

連続した日々の一つ一つに明確な輪郭を与えるために

3月23日(月) 小雨のち晴れ

2020-03-26 22:23:04 | Weblog

9時、起床。

トースト、カレー、サラダ、牛乳、紅茶の朝食。

昼食は焼きそば。昼食は家で食べるか、散歩に出て食べるかは、その日の作業の進行具合による。一仕事終えて散歩に出るというのが一番よいパターンだが、今日は急ぎの仕事があり、外に食べに出る(仕事が中断する)ことができなかった。

午後2時半に予約している近所の歯科医院へ行く。半年に一度の定期検診だが、虫歯がなかったとしても、歯石の除去や歯のクリーニングで3回(週ペースで通うことになる)。

我が家の桜はピークを迎えて、少し花びらが落ち始めた。

散り始めると早いから、今日、明日が見納めだろう。

一方、夜にウォーキング&ジョギングをしている近所の専門学校のキャンパスの周りの桜並木は、まだまだこれからである。

今日、3月23日(月)は大井町のカフェ「ポッタリー」の開業31周年の日。私の行きつけのカフェの中では最年長である。お祝いに行かなくちゃ。

大井町の駅ビルの花屋さんに寄って行く。

吊り下げるタイプの胡蝶蘭。

白い花だけでは淋しいので、黄色い花も購入。

線路脇の土手沿いのさくら小道を行く。

「こんにちは」と言って入って行くと、「いらしゃい!」とマダムが笑顔で迎えてくれた。「お店のお誕生日、おめでとうございます!」と持ってきた花をさしあげる。とても喜んでいただけた。

先客は2人いたが、窓際のお気に入りのテーブルは空いていた。

ロイヤルミルクティーを注文する。最近はこればかり注文している。

「お萩はお好きかしら?」とマダムに聞かれる。「はい、大好きです」と答えると、「よかった」といってワッパに入った洋菓子風のお萩を渡された。手前がお萩だということはわかるが、ピンクと黄色の花びらの方もお萩とのこと。初めて見た。どなたかからのいただきものをお裾分け(どれか1つ)してくださるのかと思ったら、そうではなくて、マダムのご自宅の近くの有名なお萩屋さんで自分で買われたものだという。「たぶん、今日来てくださるような気がして、昨日、買っておいたんです。今日が賞味期限なので、もしいらっしゃなかったらどうしようと思っていたんですが、やっぱり来て下さった」と言われた。

ああ、(明日でなくて)今日来てよかった、と心の中で思った。

それにしても31周年である。平成の時代を生き抜いてきたカフェである。「いつまでやれるかしら」とマダムがぽつりと言った。「まだまだ行けますよ」といただいたお萩を1つ(手前の一番お萩らしいやつ)を頬張りながら私は言った。

6時過ぎに帰宅。オリンピックは「延期」になるようだ。みんなそうなりそうだと思っていたと思う。そういう「外圧」が強くなるのを待っていた気味がある。

気になるのはその横の記事。「NY州で外出制限」。外出の自粛要請ではなく外出制限である。より権力的な行使である。日本は、東京は、生ぬるいとの「外圧」が強まってくるだろう。

夕食はサーモンのオイル焼き、冷奴(+納豆)、かき玉の吸い物、ごはん。

付け合せは、パプリカとスナップエンドウとエリンギの炒め。

デザートはいただいたお萩。「君はどっちが食べたい?」と妻に聞く。当然、「半分個にして両方」と答えると思ったら、ピンクの方を希望した。そ、そうか・・・。やや釈然としない気持ちで黄色の方を食べる。見かけは洋風で味は和風と思ったら、味の方も洋風、いや、和風と洋風の混合だった。

近所をウォーキング&ジョギング(4キロほど)。

2時半、就寝。