10時半、起床。
トースト、サラダ、牛乳、紅茶の朝食。
庭先の桜のつぼみが膨らんできた。ソメイヨシノより赤味の濃い早咲きの桜なので、今週中には開花するのではなかろうか。
午後4時となった頃、傘を差して散歩に出る。
昼食をとっていないが、この時間にしっかりとした食事をすると、夕食にさしつかえる。「吉野家」でライザップ・サラダを食べることにしよう。
「牛すき鍋膳」(648円)というのがあったはずだが、それがなくなって、新たに「牛の鍋焼き定食」(598円)というのが春の限定メニューとして出ている。おそらく松屋の「牛鍋膳」(590円)を意識しての実質的な値下げ(-50円)であろうと思う。
ライザップ牛サラダ(エビ・アボカド入り)600円。ご飯ではなく、千切りキャベツの上に載っている。
雨の日曜日であるが、駅の周辺はそれなりの人が出ている。不要不急の外出は控えるとはいっても程度問題で、事態は長期戦の様相を呈してきているから、適度な外出により気晴らしはむしろ必要であろう。そうでないと、社会全体が一種のクルーズ船の船内のようなストレスフルな空間になってしまう。
サンロード商店街にあった100円ショップが閉店したようである。並行しているサンカマタ商店街にも同じチェーン店があり、どちらもときどき利用していた。とくに外国人観光客がよく利用していたとは思えなから、今回の騒動とは無関係なのだと思うが、気になるところではある。
以前、「ムッシュ・のんのん」というナポリタンで有名になったカフェがあった場所に、新しいビルがあった。ホテルとかではなく、会社のビルのようである。
在りし日の「ムッシュのんのん」(2015年5月4日のブログから)。
食後のコーヒーを飲みに「プリミエールカフェ」に顔を出す。
コーヒーだけのつもりだったが、客は私だけだったので、「地元の個人商店応援プロジェクト」(私の個人的プロジェクトです)の精神からトースト・セットを頼んでしまった(ただし、サラダは不要と注文)。最初からここに来ればよかったかな。
大きな食パンを、二枚に切るのではなく(それが普通と思う)、サイコロステーキのように10個にカットしている。年配の女性客らのリクエストに応じたものだそうだ。確かに食べやすくはある。また、シャアして食べるにも便利であろう。
「元々お客さんは多くないので、事態はまだ深刻ではありませんが、この先が心配ですね」とご主人。「社会学の立場からなにか方策はありませんか」と聞かれる。「大きなイベントは軒並み中止となっていますが、人間は社交する動物ですから、引きこもり生活には限度があります。近所のカフェでのホッと一息タイムというのは、むしろこれから求められてくるのではないかと思います」とお答えする。これは決して気休めで言っているのではない。
道端のユキヤナギを眺めながら、帰宅。
夕食はニシン蕎麦とサラダ。
雨が上がったので、ウォーキング&ジョギング with ワイフ。ただし、妻はウォーキングのみで時間も私の半分。
2時、就寝。