9時半、起床(一度、6時に起きたのだが、眠いので二度寝した)。
トースト、サラダ(鶏のササミ、トマト、レタス)、紅茶の朝食。
11時に家を出て、大学へ。
ミルクホールをのぞいたら七夕の飾りがあって、願い事の書かれた短冊がたくさん結ばれていた。昨夜は雨だったので、牽牛と織女は出会えなかったわけだが、そうすると、短冊の願い事は無効になるのだろうか。それともこれはこれ、それはそれ、関係がないのだろうか。
昼休みの時間に36号館382教室で1年生を対象にした現代人間論系進級ガイダンス。教員が一人一人前に出てウェルカムスピーチを(2分ほど)行う。今日は時間をオーバーする人はいなかった。よかった。
ガイダンスを終えて、「五郎八」に昼食を食べに行く。
天丼とせいろのセットを注文。ここの天丼はうまいと思う。
天丼単品でもよいのだが、せいろで〆るのが蕎麦屋での食事にふさわしい。
食後のコーヒーは「カフェゴトー」で。混んでいたので、いつもの窓際の大きなテーブルではなく、お店の中央にある大きなテーブルに座る。ここは作りたてのケーキがショーケースに入る前の一時的な置き場になっている。
研究室であれこれの雑用を片付けて、6時半に大学を出る。
7時半過ぎに帰宅。
夕食は鶏肉と玉葱とアスパラとパプリカの炒め物。
デザートはメロン。
母が金融商品を運用していたO証券に母が亡くなったことを連絡したら、相続に関する書類の入った分厚い封筒が送られてきた。今後、母が口座をもっていたMS銀行、M銀行、Y銀行、J信用金庫などについても似たような書類を作成しないとならないのだろう。けっこう面倒である。父のときは遺言状があったので、それが預けられていた信託銀行に相続に関する手続きは一任していたのだが(けっこうなお金を支払った)、今回はできるだけ自分でやろうかと思っているが、さて、できるだろうか。
深夜、明日の授業の準備を終えてから、今度の日曜日の句会のための作品を作り(3句)、主宰の紀本さんにメールで送る。今日が締め切りで、いつもギリギリになってしまう。
作ったが送らなかった作品から一句紹介しておこう。
草田男忌雨のち晴れとなりにけり たかじ
草田男(くさたお)とは中村草田男のこと。8月5日が命日なので、夏の季語である。草田男といえば、「降る雪や明治は遠くなりにけり」が有名だが、そこから「なりにけり」を拝借した。