フィールドノート

連続した日々の一つ一つに明確な輪郭を与えるために

7月20日(月) 晴れ

2015-07-21 16:04:16 | Weblog

8時、起床。

トースト、サラダ(冷豚シャブ、トマト、レタス)、紅茶の朝食。

今日は母の四十九日の法要。

10時15分に予約していたタクシーに乗って、入谷の菩提寺へ。高速に乗ったらあっという間に着いた。

納骨をすませる。

法要の後、お寺の広間で食事会。

「人形町今半」の仕出し弁当。

帰宅して、シャワーを浴び、一服してから、西小山に出かける。

一つ隣の駅の武蔵小山は通っていた高校(都立小山台)があったから何度も降りた駅だが、西小山は数えるほどしか降りたことがない。とくに駅が地下になってからは初めてではないだろうか。駅前風景が記憶の中のものとは全然違う。

すずらん通りに入る。ここはなんとなく記憶にある。

 「parque」(パルケ)という名のギャラリー。先日オープンしたばかりだが、ずっと昔、ここは街の写真屋さんだった。当時の看板を残しているところが素敵だ。

12人の作家(陶器)による企画展「木陰」。

1階は木陰をイメージした空間になっている。

二階が作品の展示スペース。

中野明彦氏の作品。

西野希氏の作品。

蓮見かおり氏の作品。

矢板緑の作品。

大内瑤子氏の作品。

清水直子氏の作品。

山崎裕子氏の作品。

大渕由香利氏の作品。

スタッフの方からいろいろお話を伺った。会期は8月末まで。また来たいと思う。

駅前の果物屋で作りたてのレモンスカッシュ(250円!)を飲む。

う~ん、美味しい!

西小山の商店街を歩いてみる。

この中華料理屋はもう営業していないようだ。

ちょっとわき道に入ったところにある、これは、たぶん、昔はお医者さんの家(医院)だったのではないだろうか。

ニコニコ通り。

珈琲豆の店。中でも飲めるようなので入ってみる。

アイスコーヒーを注文。

さて、駅前に戻ろう。

すでに7月だがポスターとしての商品価値はまだ残っているようである。

今日は休業日のようだが、メルヘンチックは雑貨屋さんのようである。

重盛の人形焼の店があるのか。お土産に4個(1個90円)を購入。

蒲田に着いて、ちょっと「phono kafe」に顔を出す。

Cさんと久しぶりに会った。たまたま会わなかったのではなく、この4ヶ月ほどずっと来なかったとのこと。どうしたのですかと尋ねたら、おめでただそうで、悪阻で玄米食が食べられなくなってしまったのだという。おめでとうございます、そして、お気の毒なことです。でも、今日は味覚も回復して「phono kafe」のご飯セットが美味しく食べられたそうだ。それはよかった。

今日購入した陶器を大原さんに見せる。

清水直子さんの鳩の置物。

蓮見かおり氏のカップ2個。益子在住の作家さんで益子焼きがベースにあることは明らかだ。これで冷たい麦茶が飲みたい。

大内瑤子氏の小皿2枚。シャープなデザイン。大原さんが「ナスカの地上絵みたいですね」と言った。

Cさんが帰った後、常連客のMさんや大原さんとおしゃべりをする。Mさんは中学校の先生だが、週末、ここで日記を書くのを習慣にしているとのこと。じゃあ、あまりおしゃべりをして邪魔をしてはいけませんね。実際、今日はあまり日記が書けなかったようである。私もカフェで日記を書くことはあるが、「phono kafe」では書かない。ここは私にとっては「おしゃべりカフェ」なので・・・という話をしたら、大原さんが「私だって人を見て話しかけたり、話かけなかったりしますよ。読書をしたり、書き物をしたりしているお客さんには話しかけないようにしていますから」と言った。そ、そうなの。大原さんが私に話しかけないときは、忙しいときだけだと思ってましたけどね(笑)。

ちょっとだけのつもりが一時間以上、おしゃべりしてしまった。妻から「帰りは何時?」というメールが入る。

夕食はネギトロ丼。

デザートは重盛の人形焼。鞄の中でだいぶつぶれてしまったが、味はいいです。