8時、起床。今日も晴天。ハムトーストと牛乳の朝食。10時に予約している歯科へ行き、虫歯の治療。
昼食は外に食べに出る。自転車に乗って、小沼先生が教えてくれた梅屋敷東通り商店街にあるうどん屋「東行」(とうぎょう)へ行ってみる。昨日の夜、小沼先生は柴田元幸さんに案内されて「東行」に行ったのだが、うどんも店の雰囲気も大変気に入られたようで、帰宅されてすぐに私にメールをくださったのである。私はこの種のメールには素直に反応するタイプの人間である。
めざす「東行」は商店街の真ん中よりもう少し先に行ったあたりにあった。店内に入ると、なるほど、小沼先生のメールにあったとおり、レゲエの曲が流れている。昼時であったが、客は私一人。これでやっていけるのだろうか。品書きの中から店の名前を冠した「東行うどん」(850円)を注文する。この店は以前は雑色にあり、今年の4月にこの場所に移転してきたとのこと。どおりで見覚えがなかったはずだ。しばしの待ち時間の後に運ばれてきたうどんは、極太でもっちりした食感。鰹節と昆布できちんと出汁をとった味わい深い汁だ。油揚げ、味付け卵、揚げ餅、揚げ茄子、ホウレン草などが入っている。どれも丁寧な仕事だ。「甘味あらい」の贅沢あんみつを思わせる。トッピングが出来るようなので、次回は、揚げ茄子をもう1つと、大根おろし、それから掻き揚げものせてみたいと思った。ご主人と奥さんに「知り合いに教えられてきたのですが、とても美味しかったです」とお礼を言って店を出る。
汁を全部飲み干したので、少々口の中が辛い。というのは「福田屋」に行くための口実である。またしても客は私一人で、田舎汁粉(180円)を注文する。180円ですよ、180円! 信じられない価格である。しかも安かろう不味かろうではない。「甘味あらい」とは比べられないが、これはこれでよい、そう断言できる甘味だ。「東行」→「福田屋」は癖になりそうなコースである。
夕方から大田区男女平等推進区民会議。指導課と産業推進課の方に来ていただいてヒアリング。次回は人事課と福祉部の方をリクエストしているが、はたして来ていただけるだろうか。