フィールドノート

連続した日々の一つ一つに明確な輪郭を与えるために

8月6日(水) 晴れ

2008-08-07 02:12:22 | Weblog
  昨日とは一転して真夏の太陽が輝いている。一瞬、海へ行こうかと考えたが、次の日曜日に「没後20年故清水幾太郎先生を偲ぶ会」(学習院大学社会学研究会および清水ゼミ卒業生主催)に呼ばれていて、そこで講演をする約束になっているので、真っ黒に日焼けした顔で行くのも場違いな感じがして、思いとどまる。
  昨日、徹夜をしたせいで、朝から寝不足気味だったが、昼食の後で午睡をしたらすっきりしたので、ジムへ出かける。街の彼方に夏の雲が出ている。

         
                      カネゴン現る

  ジムではウォーキング&ランニングを1時間。走行距離は7キロ、消費カロリーは600キロカロリー(焼肉弁当一個分)。ジムを出た後は、JRの線路の上の陸橋を渡るのだが、ここは空を見渡す絶好のスポットである。西の低いところに黒い雲がある。雨雲であるが、昨日のようなことにはならなかった。

         
                       ガメラ現る

  いつもは陸橋を下りてから「ルノアール」へ行くのだが、今日はその途中にある「珈琲館」に入る。どうも「ルノアール」は冷房が強すぎるのである。「珈琲館」は初めて入ったが、店主が東洋史の柳沢先生のお父様に似ている。いや、お父様にお会いしたことなどないのだが、柳沢先生の30年後はこんな感じではないかと思わせる雰囲気の店主なのである。老人の店主が淹れる珈琲というものはなんとなく信頼できる気がする。