若女将の修行日記

『写真館の若女将・成長記録』のはずが、いつのまにか『若女将のおとぼけな記録』になっていました。

親衛隊

2008-06-17 08:06:04 | その他
昨夜、我が家に『きゃぴきゃぴ隊』がやってきました。

先日から書いているように、私の所属する足利市民合唱団(足唱)で、オペラの『カルメン(抜粋)』の本番がありました。その時に、指揮をしてくださったのは田部井剛先生という方でした。見た目も、実際年齢も若手(自分より若い方はどうしても若手と表現したくなる)の、指揮者の方にしては親しみやすい雰囲気をかもし出す先生でした。

が、まさかあんなに人気者だったとは、知りませんでした。

足唱のお抱えカメラマンである二代目と影の二代目の渾身の写真たちには、当然田部井先生も数枚写っていらっしゃいます。練習のときに、3名の女子が、ゆっくり見に来たいと言うので、「どーぞ!」と私も楽しみに待っていました。

いやー、すごかった。ファンってこういうコトなのか。田部井先生の指揮がいかに素晴らしいか、田部井先生のCDがいかに素晴らしいか、田部井先生のルックスがいかに素晴らしいか……。そんなことをエンドレスに語りながら、盲目的なその愛情は留まるところを知らず、遂に3時間半、彼女たちは写真を見続けたのでした(同じ写真を何回も何回も)。

「ファンクラブ作って、仲良くなっちゃえばいいじゃん」、「両方独身なんだから、アタックすればいいじゃん」という私の意見はことごとく、「そーいうことじゃ無いのよぉぉぉ!」と却下。そーいうことじゃ無いのか。ファン心理というのは、不可解なものであるようです。

あー、面白かった。