若女将の修行日記

『写真館の若女将・成長記録』のはずが、いつのまにか『若女将のおとぼけな毎日』になっていました。

こつこつ

2011-10-31 10:13:34 | 日々雑多

学生時代から20代のOL期にかけて、特級クラスの美人に囲まれて、「きれーい。」と見惚れつつ、本当は自分だって、「かわいい」とか「きれい」とか「足が長い」とか「まつげが長い」とか、言われてみたいと切望していました。人生も半分生きて振り返ってみると、部屋中を生き地獄みたいな匂いにしてまで漢方を煮まくってニキビを治そうと四苦八苦したり(いつの間にか年取ったら消えた)、O脚を治そうと、毎晩手ぬぐいで膝をしばって寝たりと、いたいけな努力を重ねていた昔の自分が、いとおしいような、不憫なような。実家の父が、「なおみは意外と美人だぞ。」って言ってくれたのを、本気で信じて生きてれば、もっと楽だったのに、って。

 

で、「女の価値は、顔やスタイルで決まるもんじゃない。」と本気で思えるようになってきた昨今になって、急に2回ほど立て続けに外見を褒められました。

 

「鎖骨が綺麗だねー」

「頭蓋骨の形が綺麗ねー」

 

・・・そういえば、実家の母も「骨がすごく若いって、お医者さんに褒められたのー。」って言ってた気がする。骨がチャームポイントの家系だったのかーーー。

 

 

女性誌が、「大人女子の魅力は、なんてったって『ホネ』の美しさ!」なんて特集を組む時代が、早くきてくれないだろうかね。

 

 

 

 

 

 


感動した!

2011-10-29 18:13:24 | マツモト写真

卒業アルバム作りでは、学生諸君の頑張るさまざまな場面の撮影に行きますが、今年から新たに「中学駅伝大会」の撮影にも行くことにしました。去年までは、学年でほんの数人選ばれて(あるいは立候補するのかな?)走る行事だし、七五三・結婚式の多いシーズンなので、撮影はあきらめていたのですが、今年新たに担当することになった中学校の先生が、「駅伝も来てください」と仰ったので、ちょっとキツいけど、頑張ってみるか!と行ってみました。

 

客席には応援旗がはられ、沿道はギャラリーで埋め尽くされ、走る選手たちの引き締まった顔のかっこいいこと!この時期になると、かなりの生徒さんたちの顔を覚えてくるので、

「うわー。あの子、文化祭であんなにおちゃらけてたのに、早いんだなー。」

とか、

「おとなしいのかと思ってたら、意外とやるね!」

とか、

「さっすが!陸上部のエース!」

とか。写真屋さん独自の目線で眺めながら、撮影しました。

 

運動会のリレーもすごいと思うけど、長距離な分、駅伝の一人のプレッシャーってすっごいと思う。まさに、「たすきを繋ぐ」責任。横っ腹を抑えて、ふらふら走っていた男の子が、沿道の声援が届いたときだけ、必死にペースを上げる姿には、素直に感動しちゃいました(私が撮影してた学校の子じゃなかったけど)。

 

13~15才のある秋の日に、たった10分間されど10分間の責任を全うした経験って、大人になったとき、かなりデカい糧になるような。そんな気がしました。


王様のアイディア

2011-10-28 08:37:10 | 日々雑多

今でもあるのでしょうか。このお店。通勤に東京駅を使っていたころ地下街に存在した、アイディアショップなのですが。今じゃ、東京駅もすっかりお洒落になっちゃったから、もう無いかなぁ。

 

肩こりがひどい季節がやってきました。昨日は、撮影に出かける二代目を朝見送ったあと、約8時間、パソコンをにらみっぱなし。文字入力の時期(わたしがマツモト写真の財務部長になる時期)よりはマシな気もするけど、目の疲れからくるらしい肩こりが私を苦しめます。そして、更に、夜中から明け方にかけて、肩こりが原因かと思われる頭痛が襲ってきて、眠れなくなり、朝4時にケーキを半分食べ、頭痛薬を飲んで眠りなおすという、悲惨な状態(ってか、頭痛薬のために胃に何か入れるからって、ケーキ食べるところが、多分間違い)。

 

そんな私の強い味方は、この写真で私が肩にかけている肩こり解消グッズ。肩にひっかけて、肩甲骨の横に当て、前にぐーーっと引っ張ると、血液が一気にカラダ中を駆け巡るような感じがして、脳天突き抜けるような気持ちよさです。でも何だか強烈過ぎて、カラダに悪いような気も、しなくも、ない、んだけど。

 

因みに、過去のポストカードシリーズで今回出してみたこの写真は、銀行を退職したときに、お世話になった皆さんに送った挨拶状。「この度、私こと松本尚美は・・・」的な挨拶状をお送りするような堅苦しいお付き合いの方は殆どいなかったので、このハガキでさくっとご挨拶しちゃいました。日曜日に、人通りのほとんどない大手町で、この写真を撮影したのは、ちょっと楽しかったなー。因みに、抱えているのは、制服と、デスクに置いていたグッズたち、お世話になった事務用品各種、銀行最寄のコンビニ(今でもあるかな、「生活彩家」。田舎にはないコンビニだから、懐かしいな)の袋、です。

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すみれ婚式

2011-10-25 23:31:46 | 日々雑多

今日(25日)は二代目のお誕生日、明日(26日)は結婚記念日。ちょっと記念日続きの松本家です。

 

普段はヒカリものに全く興味のない私も、今年は違います。年末に仕事が落ち着いたら、二人でジュエリー・ショップに行く予定。結婚指輪を買いに行くのです。

 

足利に戻ってちょっとだけ太っちゃった二代目は、結婚指輪が入らなくなってしまい、ここ数年、結婚指輪をしていません。伸ばすとかっていう手段もあると思うけど、新たに買うのも面白いかなって思って。

 

婚約指輪は二代目がデザインしてくれたのですが、結婚指輪は規制品を購入しました。そこで、「今度は、結婚指輪もデザインしてくれる?」と尋ねてみたところ、暫く考えて出てきた答えは……。

 

二代目:「孫悟空の頭についてる輪っかをモチーフにして、悪いことをすると締め付けるとかー」

若女将:「は!?」

二代目:「冗談。冗談。ラーメンの器のはしについてる連続模様のようなー」

若女将:「はぁ!?」

 

なぜ、くるくるしたがるんだ!?オリジナル・デザイン、却下!

 

 

因みに、イギリスや日本では、15周年は『水晶婚式』、ドイツでは、『すみれ婚式』、だそうです。結婚記念日の朝に、すみれを贈るって、なんかいいね。

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冷静と苛々のあいだ

2011-10-24 23:10:13 | 日々雑多

昨夜、パソコンの前で居眠りしてしまいました。で、気付いたら、リビングに移動して寝てました。結局、お風呂にも入らず朝まで泥のように眠り、予定より1時間も寝坊し、慌ててお風呂に入り(慌てて入る朝風呂ってちっとも楽しくない)、準備が整う前にお客様が到着しちゃって、バタバタバタバタと準備し、いきなり撮影開始。慌てたもんだから、足を踏み外して足首ひねって軽く捻挫。ここぞ、とばかりに、「だから常々言ってるんだ、そんなかかとの高い靴を履いたら危ないって、うんぬんかんぬん。」と説教し始める二代目を「いいの!」と制し、何とか午前中を終えて、午後の撮影を少し抜け出してお客さんを訪問するも会いたかった人がすべて留守。帰り道は、これでもかってほど、赤信号ばかり。

 

あーーー。もう、こんな日やだ!

 

と苛々して、「なんでもいいから、音楽!」とCDかけたら、ちょっと思いがけずイイ声聴いちゃって、ちょっと思いがけず精神クールダウン。

 

そういえば昨日、仕事でカッカしてる二代目に、『冷静さを無くしちゃ駄目だよ。感情は抑えて、最低限のプロの仕事のクオリティを保たなきゃ。』なーーーんて、偉そうなこと言った自分を思い出して、ちょっと反省。

 

撮影に戻り、運動靴にはきかえて、今日も無事撮影はすべて終了しました(明後日のモデル撮影と合わせて、大きなショッピングセンターのちらし一枚分の撮影)。

 

で、夜。とりあえずパソコンに向かったら、滅多にブログを更新しない人が更新してくれてたり、facebookで思いがけない人とコミュニケーションがとれたりして、完全に気持ちが穏やかモードに切り替わりました。大人だからね。ホントは外部のチカラを借りずに、自分のことくらい、自分で冷静にコントロールできなきゃいかんよね。気をつけなきゃ。

 

 

ところで、足首が痛いんですけど。これって、冷やすの?あっためるの??

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趣味でも、いや、趣味なら、本気で!

2011-10-23 02:19:47 | 音楽(足利市民合唱団)

うちにはテレビCM評論家もどき、がいます。カッコイイお兄ちゃんたちがニコニコしてるだけの車のCMなんかを、「つっまんないCM作りやがって~」と本気で怒ったりします。で、そんな彼がここ最近、「いーよ、コレ。」と絶賛したのは、『趣味なら、本気で』という秀逸コピーの、渡辺謙さんが出演しているキャノンのCM。列車の上でトム・クルーズばりに逃げている謙さんが、追っ手にカメラを向けて、記念写真を撮ってあげている、緊張感と脱力感のバランスがなんともいえない、愉快なCMです。

 

足利で合唱団に入ってから、私の生活は一変しました。歌うだけでなく、聴きに行くようになり、歌う人に憧れ、聴く仲間と楽しい時間を過ごし、そして、そんな一つ一つが自分の音楽に繋がればいいなーと願う。とにかく、合唱という趣味が、自分の中に決して小さくないスペースを持つようになりました。時間的・経済的余裕があった10年前には知らんぷりしていた音楽に、なぜ今、ここまで必死になっちゃってるんだろ?自分でもおかしくなっちゃいます。学生時代は勉強したくないけど、大人になると勉強したくなる、そんな感じと似てるのかな。

 

ところで、二代目が最近、新しい趣味にハマっています。いつか皆さんにもご披露?する日がくると思いますが、とにかく彼はいま夢中で、仕事してるとき以外はそのことを考えているみたい。「ねーねー。こんなのどうかな?」とアイディアを相談してくる彼の眼はイイ感じ。今まで仕事とゴハンしか興味がなさそうだった二代目もついに、本気度の高い趣味を見つけつつあるような予感です。

 

今までも、私の趣味にかなり寛容な彼でしたが、きっとこれで尚更理解の深い旦那さまになってくれるに違いない!だから、第九本番の日に仕事が入った瞬間、お客様の前で、全身から「ガーーン!ガラガラガッシャーン!」というショックの音が出ちゃった大人げのない私を大目に見てね、二代目!(作戦会議の結果、とりあえず現状では私は第九に出られそうです。ふぅ、焦った)。


ココロがコスモ

2011-10-21 12:20:13 | 日々雑多

小さいときから、時々、何かを見た(聴いた)途端に、ココロがぐわーっと騒ぐときがあります。それは、感動と呼べばいいのか、興奮というべきか、あるいは歓びとか?とにかく、ネガティブじゃない方向にココロがぐっと移動する感覚。ほら、満天の星空を見上げると、ココロが宇宙みたいになるときあるじゃん、あんな感じ。

 

朝から4時間、微動だにせずパソコンに向かった後、お客様の対応をして外にお送りし、ふっと道を渡ってみました。

 

実はうちは道を挟むと、お堀とお寺(お寺のお堀、か)があります。いつもはそちらを向いて、カモやイチョウや桜やカメを見てリラックスします。でも、今日は何だかふと振り向いて、我が家を眺めてみました。大きくて、かっこいい建物なんです。とても大切なでっかい宝物。これから何十年もこの宝物のために働いていかなくちゃならないけど、それでも、叔父さんにもらった鬼瓦も、二人で悩みまくって選んだ看板の木板も、二代目の恩人たちに頂いた「写」の文字や、「マツモト写真」のロゴも。その全てが、妙に、急に、いとおしくてたまらなくなりました。ちょっと最近、ココロが動きやすくなってるかもなー。いい方向にブレることが殆どだから、それはそれでいいかな、って思って自然に任せてるけど。

 

そんな訳で、クチを半開きにして我が家をじーーっと眺めてニヤニヤしてたら、工事現場の兄ちゃんたちが、「なんだ、ありゃ」という顔をして、私をじーっと見てたので、慌てて逃げ出してきました~!

 

 

(建てた当時の写真だから、まだお店の内装がからっぽだー)


貴方は?貴女は?もう忘れたかしら。

2011-10-20 22:19:15 | 日々雑多

赤い手ぬぐいをマフラーにして、いつも銭湯で相手が出るのを、石鹸箱をカタカタいわせて寒い中待っていた・・・

 

のは、男か?女か?!

二代目と意見が真っ二つです。私は今まで疑うことなく女だと思ってたんだけどー。そりゃあ、女の方が長風呂だけどさぁ。冷えた肩を抱いて、「冷たいね」って言うのはやっぱ、男じゃないかー?

 

 

以前、こんな論争をしたな、と記憶の糸を手繰って思い出しました。ドリカムだ。

失恋したとき、公園のブランコで、泣かなかったし責めなかったわたしを、「えらかったね」って褒めてくれて、「髪切るなら付き合うよ」なんてベタなことを言ってくれる優しいひと・・・

 

は、男友だちか?女友だちか!?

よく議論しました。男と女の友情が成り立つのか否か論争と共に。

 

え?男女の友情が成り立つか否か若女将の意見はどっちかって?

「成り立つでしょ、そりゃ」。若いころからブレない意見です。

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主婦道

2011-10-19 22:54:43 | 日々雑多

一昨日、山の上のお喋りでお昼ごはんが話題になったとき、「パソコンに向かう仕事の時期って、没頭しちゃうと食事の支度とかすごくわずらわしくてー。空腹そうな二代目も放っておいて、ついお昼ごはんはおろそかになっちゃうんです。」と言い放ちながら、『あぁ、ひどい奥さんだ。』と、ちょっと反省してました。更に、「朝ごはんは、ちゃんと食べるの?」と聞かれても、「うん。まあ。」と曖昧に返事しましたが、それは、極めて曖昧にしか朝ごはんも用意してあげてないから。まったく、ひどい奥さん具合だ(ちょっと言い訳。だって、寝起きの二代目って、「コーヒー飲む?」って聞いても、「イチゴジャムでいい?」って聞いても、「むぅ。」としか答えないんだもん)。

 

山を下りた私は、「明日から仕事と主婦業をちゃんと両立させなくてはいけない」と固く決意しました。

 

翌日。冷蔵庫にある残り物を使っておいしい夕ご飯を作ってこそ、本当の主婦だ!と思い、前日のカレーと友人にもらった煮込みうどん用乾麺と冷凍してある鶏肉で、カレーうどんを作ろうと計画して、仕事していました。予想以上にノッた仕事の進捗具合に満足したものの、目はショボショボ、肩はパンパン、洗濯物を畳みながらぼんやり眺めていたテレビに映ったフライドチキンがすっごい美味しそう・・・。撮影から帰ってきた二代目が、「フライドチキン食べたいの?買ってきてあげるよ。」と、出掛けていくのを、「えー、悪いよー。疲れてるのにー。」と、静かに見送ったのは、愚妻の私です。

 

主婦道は長く、険しく。あきらめることなく、進むのみ、なり。

 

 


スーパーでマーラー

2011-10-19 03:27:53 | 音楽(足利市民合唱団)

プラネタリウムで、ナレーションが「おや、金星が見えてきたようです。」と言う、だんだん街が夕暮れていき、星がぽつぽつ見えてくる場面が好きです。

 

来年の秋、足利市民交響楽団さんの舞台で、マーラー作曲『交響曲第2番 復活』を歌う予定です。もうボチボチ練習が始まっているのですが、いまいち全体像がピンときていませんでした(まだパート練習だし)。「とりあえず耳から。」と、車内で1楽章から聴いていたところ、ちょうどスーパーの屋上で最終章を迎えました。ちょうどいい機会だからと、最後まで堪能することに。

 

スーパーの屋上って、実は空の広さを堪能できる絶好の場所だったりします。どんな時間帯でも結構好きなんですが、今日は特にいい時刻で、雲がオレンジ色になったり、ピンク色になったりしつつ、結構な速さで流れていて、みるみる暗くなっていく、昼と夜の狭間の空。曲調が盛り上がるにつれ、前のめりになり、トランペットとディンパニーの音にどきどきして、クライマックスでは思わず、息をのみました。生のオーケストラ演奏を聴いているときのような鳥肌がたって、思わず「おー。」と声が出てしまいました。音楽はCDだったけど、景色が「生」だったから、かな。

 

生のプラネタリウム夕暮れシーンを堪能するには、足利であれば、ヤオコー足利店(北の方だよ)と、フレッセイ通町店の屋上駐車場がオススメです。

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