若女将の修行日記

『写真館の若女将・成長記録』のはずが、いつのまにか『若女将のおとぼけな毎日』になっていました。

我ながら情けない

2008-05-30 10:02:28 | その他
お風呂あがりのアイスクリームを止めよう、と心に誓って10日ほど。実際に我慢したのは2日ほど。嗚呼、意志が弱い。

昨夜もお風呂上りに鼻歌など口ずさみながら、『塩バターキャラメルアイス』を手に取りました(せめてもの言い訳ですが、10個500円のとても小さいアイスです)。こんなコレステロール・ギャングをこんな遅い時間に食べるなんて、私はバカだと自分を責めつつ、開けようとすると……、パッケージに小さな穴が開いています。「なんだろう?スーパーマーケットからの帰り道に他のモノが当たっちゃったのかな?」と信じようとしつつ、頭の片隅には、「大抵犯罪絡みの毒混入食べ物というのはパッケージに小さな穴が開いているんだよなー」という思いが浮かんでいました。

二代目に相談したら絶対食べるなって言うよな、コレで緊急入院とかして新聞に出たら、食い意地が張ってるって笑われるよな、っていうか今入院したらコンサートに出られないじゃん……。でも塩バターキャラメルアイスは1個しかない。

結局、コレステロール過多も、小さく危険な穴も、私のアイスへの欲求を止めることはできませんでした。

嗚呼、意思が弱いにも程がある(でも、無事でーす)。

郷に入ったら?

2008-05-29 15:15:36 | その他
昨日は、ポーランド人のモデルさん撮影でした。まだ日本でのお仕事は2回目ということでしたが、「こんにちは、さよなら、ちょっと、かわいい」等の日本語を知っていました。割と日本に興味がありそうだったので、更に「ごめんね、ゆかた、きもの」という日本語を教えてあげました。

外国からきたモデルさんの撮影の前日、二代目はいつもその国のコトバを密かに勉強しています。そして、撮影の間や、メイクチェンジの際に突然、「○×※$#☆×○%※」などと話しかけて、妙にモデルさんと仲良しになったりする技を持っています。前のモデルさんなんて、「旦那さんはロシア語が話せるなんて、すごいね!」と、すっかり騙されていました。

まさに、泥縄的一夜漬けではありますが、私はその努力はエライな、と素直に思います。勿論、撮影を成功させたいというカメラマンとしての責任もありますが、彼女達にとって外国である日本で、自分の国の言葉を耳にすることは、やっぱり嬉しいことだと思うのです。

留学中のクリスマス、暖炉の前に大きな靴下がたくさん下がっており、チビさん達の名前に混ざって、私の分もありました。「ん?何か変だぞ?」と思っていると、靴下に大きく書かれた私の名前は、カタカナで「ナオミ」となっていたのです。「サヨナラはHelloという意味だろう」と言っていたくらいの日本語オンチだった人々が、(インターネットも無い時代に)どうやってカタカナを調べてくれたのか、かなり感動した記憶があります。

郷に入ったら郷に従え、などという厳しい日本語もありますが、日本語はとにかく難しい言語だと思いますので(生まれながらにして日本語を覚える環境はラッキーだったといつも思う)、日本にいる外国人の人には、なるべく優しい手を差し伸べたいと思います(勿論、「英語はできないのか?英語は世界の共通語だぞ?!」みたいな態度をされたら、ムッとして「わ~たし、Englishわ~かりませーん」って言っちゃうけど)。

何もしないよりは

2008-05-28 02:45:36 | その他
関西大震災のとき、私は銀行勤めのOLでした。大阪支店もありましたし、関西に親しい友人もいましたから、本当に心が痛みました。自分が何も出来ないことが歯がゆくて、申し訳ない思いで一杯になりました。

地震から1週間後、海外出張から上司が帰ってきました。地震発生のことは知っていましたが、帰国してその規模の大きさ、被害の酷さを初めて知り、言葉を失っていました。昼休み、郵便局で偶然その上司を見かけました。彼は、札束を窓口に差し出して、関西大震災への寄付だと言っていました。盗み聞きしてしまった形の私は、そのことについて彼には何も言えませんでしたが、その迅速な行動力と誠意の大きさに、驚いてしまいました。正直言って、その人は、それまで私の中でそれほど影響力のある人ではなく、おとなしく目立たなくて、石橋を叩いて渡るタイプの典型に見えていた人だったので、尚更でした。

その日から、私は考えました。彼にとってあの金額(いくらかは分からないけど)は、それほど大きなものではないのかもしれない。でも、迷うことなく、困っている人がいると分かったとき、瞬時に、そして具体的に手を差し伸べる行動力がとても大切なんだ、ということを。

いま、中国とミャンマーで苦しんでいる人々の映像が日々テレビで流れています。遠い国のこと、具体的に何が出来るわけではないかもしれません。残念ながらお金持ちではないので、大きな金額を寄付することも出来ません。でも、自分で決めました。コンビニ、スーパーマーケット、本屋さん、ファーストフード……、あらゆる所に設置してある募金箱を目にしたときは、必ず100円玉を入れようと。それがあまりにも小さな力で自己満足に過ぎなかったとしても、何もしないよりは、と。
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もういくつ寝ると……

2008-05-27 13:48:42 | その他
『次に歯を磨くときは、中間テストが終わってるな』とか
『次に美容院に来るときは、もう受験が終わってるな』とか
『次に車を運転する時には、憂鬱な仕事が終わってるな』とか

子供のころから、よくそういう考えが頭に浮かびます。

今朝もある思いが頭をよぎりました。

『次に資源ごみを捨てるときは、もうカルメンが終わってるんだな』

すっごい楽しみなコトを待つ気持ち、もう本番が目の前なのか!と恐怖の気持ち、きっと楽しい時間はあっという間に過ぎ去ってしまうんだろうという寂しい気持ち……。色々な気持ちが混ざって、ペットボトルと空き瓶の前で暫くぼーっとしてしまいました。

この際、ずっと練習していたいな。本番も楽しみだけどなんだか勿体無くって。そう、私は天ぷらうどんの天ぷらを最後まで残すタイプ。ただ気をつけなくてはいけないのは、うどんでお腹一杯になってしまって、天ぷらを食べられなくなることが多々あること。練習中に怪我をしたり、喉を壊したりしないように、気をつけよう、うん。
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相撲道

2008-05-26 01:53:48 | その他
大関になってから先場所までの琴欧洲は、どこか伏し目がちで、いつも哀しそうで、「大失恋でもしちゃったのかな」とか、「ホームシックなのかもしれない」とか、余計なことを色々と心配していました。だから、今場所のニコニコ琴欧洲は、本当に嬉しかった。おめでとう、おめでとう。

単なるスポーツという枠では収まらない相撲は、勝てばいいというものでもなく、勝っても、少し卑怯な手を使っていたり、若手なのに技巧に頼った気弱な技を出したりすると、早速解説親方の集中非難に合います。相撲を見始めた頃は、「いーじゃん、勝ったんだし。お相撲さんだって生活がかかってるんだから。」と思っていましたが、それなりの成績を収めた過去があるから、解説の席に座っている親方たちの言うことも、あながち口先だけの綺麗ゴトじゃないのかな、と最近では思うようになってきました。そして、最近では、変化ばかりする若手外国人力士に、罵声を浴びさせるまでに、成長しました(『変化』というのは、立会いの瞬間に横にシャーっと跳んでフェイントをかけるような技です。勝つことが多いけど、体の大きな力士がやるとすっごい後味が悪くて、国技館にもため息が響きます)。

先日、新入幕の力士が全く勝てなくて、アナウンサーが次の場所では、十両に戻ってしまうかもしれませんね、というと、九重親方(元千代の富士)が、新入幕のときに、負けて負けて勝てない経験はその後の相撲人生に大きな糧だ、自分も全く勝てなくて、悔しい想いをバネに頑張った、という趣旨のことを仰っていました。アナウンサーも私も、「そうですかぁ、親方でもそうだったのですかぁ」と妙に感心。勝てなかった新入幕力士も、その解説を聞いたら、「そうかぁ、九重親方もかぁ。オレもまだまだイケるぞ!」と思ったことでしょう。

はー、お相撲終わっちゃった。明日から、つまんないなー。

ジュリー・アンドリュース

2008-05-24 11:35:04 | その他
昨日の続き。

私はジュリー・アンドリュースという女優さんが大好きです。最近、『プリティ・プリンセス』(アン・ハザウェイ主演)に、厳しいけどお茶目な女王様役で出演していたのが記憶に新しいところでしょうか。

舞台『マイ・フェア・レディ』で大成功を収めていたのに、映画化の際、映画界では無名だからという理由でオードリー・ヘップバーンに主役を奪われ、でも結局、その年のショーレースでは、メリーポピンズがイライザに勝利。主演女優賞を総ナメにしたというのは、有名な話だそうです。

そんな大人な話は子供のころの私には関係ありません。自分が生まれるより前に一世を風靡した彼女が本当に大好きでした(勿論、今でも大好き)。

「全ての音楽はドレミファソラシドから出来ている」(サウンド・オブ・ミュージック)
「スプーン1杯のお砂糖があれば、苦い薬も飲める」(メリーポピンズ)
「お気に入りのモノを考えていたら、雷だって怖くない!」(サウンド・オブ・ミュージック)

子供のころの私には格言とも呼べるような言葉が、彼女の口からキラキラと奏でられるのは幼い私にとって憧れでした。

それにしても、ギター1本でウルトラかっこいい男性が「エーデルワイス」を歌う姿は、幼心にもドキドキしたなー。

※イライザとは、『マイ・フェア・レディ』でのオードリー・ヘップバーンの役名です。
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メリーポピンズ

2008-05-23 08:20:35 | その他
スーパーカリフラジリスティックエクスピアリドゥーシャス

映画『メリーポピンズ』で、幸せになれる呪文として紹介される言葉です。子供のころ、ビデオに録って、静止画像にし、字幕を紙に書き写して覚えました。英語がすべて宇宙語に聞こえていた頃、このコトバだけは自信を持って歌っていました。

ジュリー・アンドリュースのデビュー作であるこの映画の中で、「チムチムニー、チムチムニー、チムチムチェリー♪」と歌う煙突掃除屋さんを演じるディック・バン・ダイク氏が、映画『ナイト・ミュージアム』(数年前の映画かな。先日、二代目とDVDで見ました)に出演していました。

「このクチの動き、誰かに似ている……」、と感じていたら、そのおじいさん役がダイク氏だったのです。本当に繰り返し繰り返し見た『メリーポピンズ』という映画。私の中では、「昔、近所に住んでいたおじさん」位、ダイク氏が身近な存在なのかもしれません。

「バカ笑いをしていると、だんだん体が宙に浮いてくる」
「バカ笑を止め、悲しい気持ちになると、体が地面に落ちてくる」
「絵の世界へ飛び込んで、回転木馬に乗って遊ぶ」
「煙突を行き来して、煙突掃除のおじさんと遊ぶ」
子供のころの私には、とても魅力的な、そして、そうあり得ない話でもないような世界に思えたのかもしれません。

ミュージカル(音楽全般)へ、心が動いた私の原点の映画です。



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ブラボーーーーー!

2008-05-21 13:02:09 | その他
リバーダンスに行ってきました。

同じメロディー、同じダンス(振付は来日の度にほんの少し変化してるみたい)、同じ照明効果……なのに、同じ音楽で涙し、同じ踊りで心臓がバクバクし、同じ照明にグラグラ感動してしまうのです。

特に、昨日は凄かった。来日初日だったこともあるのか、客席のノリが素晴らしかった気がします。盛り上がるところは容赦なく盛り上がり、最後も久しぶりの自然現象的スタンディング・オベーション!出演者の方々も、最後には舞台の上で抱き合ったり、ハイタッチしたり、この舞台への想いを感じることが出来ました。

今回は、かなり早くチケットを予約したので、席もど真ん中。ふと気付きました、周囲に一人で来ている人の多いことに。私の隣も、私の前も、斜め前も、逆斜め前も、二代目の隣も……。みんな、会社帰りらしいサラリーマンやOLさん。「リバーダンスがくる!」と聞くと落ち着かなくなってしまう、つまり私たちと同じ人種の方々なのでしょう。

ダンスに、ほーんのチョッピリ足を突っ込んだ生活をしている私は、その凄さ加減が前回よりもビリビリと伝わってきました(途中にフラメンコのシーンがあるのです。シビれました~)。

圧倒的な驚きを、素晴らしい音楽と共に味わうことに興味がある方、行くべし!6月15日まで!(もう1回、行きたーい)。

→リバーダンス公式HPコチラ
最後の日本公演って書いてあるけど、ホントかなぁ(涙)。
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世界新記録

2008-05-20 09:06:28 | その他
競泳水着が話題になっていますね。スピード社の水着をつけると、早く泳げるため、日本の会社と契約している日本水泳選手団が勝てないのではないか、と。

この水着により、短距離で0.5秒記録が縮まる(それは画期的なこと!)と言われているそうです。0.5秒が、画期的なのぉ?すごい世界だなぁ、と思っていたら、確かに世界記録は0.04秒とか、そういう単位で更新されてきているみたいですね。

陸上とか、体操とかでも思うのですが、10年20年前に比べると、ヒトの到達する早さや高さや回転数って、日に日にUPしていくではないですか。身体能力が純粋に上がってきているのか、「前よりスゴイ記録を出すぞ」の精神力が持ち上げてきているのか、と思っていましたが、そこには、企業による道具・ユニフォームの開発が功を奏しているのもあったのでしょうか。

ところで、昨日のニュースで、世界的新記録誕生を報じていました。

今まで『とびうお』の飛行滞空時間の世界記録は42秒だった(ちなみに、最長飛行距離は500メートルだそうです)のですが、NHKがこの度撮影した映像により45秒までUPしたそうです。これは学術的にも画期的なコトだとか。正直、オリンピック等で0.04秒差の記録が出ても、それほどピンときませんが、とびうおの45秒間の飛行を見て、その3秒更新には素直に「おぉ!!」と感嘆の声をあげてしまいました。ブラボー、某とびうお君。

私の年金問題

2008-05-19 11:21:31 | その他
ソレとコレとは、別問題でしょう?と突っ込まれそうな思想を、展開するクセがあります。これから書くことも多分そういった類の発想なのですが。

年金問題が大騒ぎで、当然頑張って払っている身としては、困ったことだなぁ、と思っています。自分達が頂く側になったときには、年金だけで生活するなんてきっと無理なんだろうなぁと思いながら、頑張って払っています。それには自分なりの確固とした理由付けがあります。

朝日新聞の投稿欄で、時々戦争体験の特集が組まれます。いつもそれを読むたびに、鼓動が早くなり涙が出てきて、こんなに恐ろしい悲しい経験をした人が、今の日本に実際に生きているのか、と愕然とします。それと同時に、いかに今の自分達が恵まれたタイミングでこの国に生れてきたのか、とその幸運に驚きます。

だから、恵まれなかったタイミングに日本に生まれ、暮らし、青春を過ごし、生き残ったけれど、きっと大切な人を戦争のせいで亡くしてしまった無念さを忘れずに、それでも日本を再び元気な国にするために働き続けてきてくれた、今のお年寄りの方にちょっとでも楽しい今を過ごしてもらいたいから、年金を払っています。自分の老後のためには、二代目と考えて、働いて貯金していこうと思っているのです。

ね、ソレとコレとは別問題だよ、と思った方が沢山いますよね。でも、私にとっては結構シンプルな理由なんです。毎月、2人で3万円近くのお金を払い続けることの。