クスリを飲む度に悪戦苦闘の私を見て、二代目は「ぶきっちょだなー」って笑うけど、3錠飲むのに水コップ2杯だからお腹ぶくぶく、しかも大抵口の中で錠剤が溶け始めちゃって苦いし、笑い事じゃないんだよ。なんで大人用風邪シロップって無いんだろう?抹茶味とか、バニラ味とか。あ、赤ワイン風味とかもありだよねぇ。製薬会社さん、是非ご検討を!
クスリを飲む度に悪戦苦闘の私を見て、二代目は「ぶきっちょだなー」って笑うけど、3錠飲むのに水コップ2杯だからお腹ぶくぶく、しかも大抵口の中で錠剤が溶け始めちゃって苦いし、笑い事じゃないんだよ。なんで大人用風邪シロップって無いんだろう?抹茶味とか、バニラ味とか。あ、赤ワイン風味とかもありだよねぇ。製薬会社さん、是非ご検討を!
『尚美ちゃん(若女将)は黄色が好きだから……コレね』 by 旅行のお土産を渡す際の義母
私に、似合う、という論点ではなく、私が好き、という印象をその二人が持っていたことが、なかなか面白いな、と思って。確かにどちらの色も好きだけど。
で、最近の私は実はオレンジとかピンクが好きなんです。
よく歳をとると派手な色を好んで着るようになるっていうけど、その現象なのかなぁ。
ちょっと違う……と信じたい。
洋服はそれほどでもないけど(とは言いつつ、桜色のストールとか、昔だったらぜぇーったい手を出さなかったモノも最近では好んで身につけている)、文房具とか雑貨とか選ぶときに、オレンジやピンクを選ぶことが多くなっているような。
ま、『40代になると肌もくすむので、明るい色を着た方がよい』 by デザイナーさん
そうですから(泣)、全身真っ黒を着続ける永遠青年の(つもりの)40代の隣で、ちょっと明るい色を着て、差し色効果を出してあげますか。
栄養ドリンクというものを飲んだことが殆どありませんでした。
学生時代に、「連続28時間バイト敢行!」と友人が栄養ドリンク漬けになっているのも、『ホントに効いてるのかいな』と疑っていたし、会社勤めのころ、「今日は休めないから、ユンケルと風邪薬併用で乗り切るのだっ」と宣言するおじさまにも、『そんなに高いユンケル飲んだって、結局は精神力で乗り切っているのだろう』と憐みの目を向けていました。
そして、この時期になると、やたらとタフマン(ヤクルト様も大事なマツモト写真のお客様)を飲みまくる二代目にも、「ま、それで元気になるのなら」と、冷蔵庫にストックしていました(ヤクルトレディーさんも、うちに寄る時は、いつもタフマンを持ってきてくれる)。
モデル撮影の日。前の日の疲れが抜けないどころか、風邪が悪化し、もう身体はドロドロ~。藁にもすがる思いで、前日の夜二代目の誕生日を祝いに立ち寄ってくれた友人M君の差し入れ『タウリン3000』をぐぃっと。
声はどんどん掠れていつもの中村あゆみ化してしまったのに、何だか体の底からチカラが沸いてきて、どうにもおさまらなーいって感じで、元気溌剌に一日を乗り切ったのでした。
いや~、タウリン侮れない。
ふっとラックが軽くなりました。『慣れたか、自分』と順調に進みだして、ふっと振り向くと、ちょうど出勤してこられたらしい私服の店員さんが、ニコニコ顔でラックを押してくださっていました。恐縮する私に、「大丈夫よぉ。大変ねー。慌てないで」と優しく一言。
ありがたいねぇ。
モデルちゃんが脱いだ服を片付け、次に着る服を簡易更衣室に用意するのも私の仕事。モデルちゃんたちは大抵豪快で(まぁ、急いでるし)、更衣室の中には、まさに“脱ぎ捨てる”という言葉がぴったりの状態で服が散乱しています。
順調に撮影も進み、ついに最終カット終了。「お疲れ様でした~」パチパチパチ~としたところで、モデルちゃんが自ら脱いだ服をきれいに畳んで、「Naomi, thank you」と持ってきてくれました。
ありがたいねぇ。
一日中お仕事の結婚記念日だったけど、小さな親切がじわっと沁みた(義姉さんがケーキもくれたし)、良い一日になりました。
昨日のお昼過ぎ、急にまずい感じになってきたので、二代目に頼んで次の撮影まで仮眠休憩をさせてもらいました。
大して熱も高くないし、喉が痛いとか、鼻水が止まらないとか派手な風邪現象もないけど、背中を中心にカラダ中が妙に痛くて、頭も割れるように痛い。お日さまがサンサンと降り注ぐ『なおみの船』(ソファ)に、布団をかぶって横になっても、すっごい寒い。アレ?私、マズい状況?
ただ、あの調子がやばくなってきた時に、布団(昨日はソファだけど)に自分が沈み込んでいく感覚が何とも好きで。しっかり眠っていないような、眠ってる自分を俯瞰視してるような、不思議な、ぐんぐん沈み込んでいく、落ちていく、感覚。
夕方の撮影を無事終えて、二代目が準備してくれた温かい夕食を頂き、薬を飲んで、昨日予定していた夜仕事は潔くあきらめ、21時半には眠り、今朝は元気に復活致しました。
「風邪ひいたので、今日は休みまーす」と電話一本でお休みしていた頃とは違い、無理も仮眠も予定も結果も、すべて自分でコントロールしなくてはいけない自営業。より自立した自分でなければいかんよな、と思いを新たに、今日の撮影も頑張ります!
昨夜、ごはんを食べていたら突然テレビの制作会社の方からお電話をいただきました。「若女将の修行日記というブログを見たのですが、失礼ですが、若女将さんですか?」と。
土曜日の朝8時半からやっているフジテレビの『虹色ジーン』という番組だそうで、その中で、『力を合わせて家業を頑張っているお姑さんとお嫁さんに、キレイに大変身してもらおう!』という企画だ、そうな。自分は昔一度、そういう企画を体験させてもらったことがあるので(インターネットの会社にいるとき、取材でやむを得ず実験台になった)大体想像できるのですが、肌がきれいでスタイル抜群だけど、いつも地味な服を着ているお義母さんがどんな風に大変身するのか、見てみたい気も。
今回は残念ながら撮影日程的に、ウチの仕事とどうしても重なってしまうのでお断りしたのですが、意外と地道に取材対象を見付ける努力をされているスタッフさんに脱帽しました(『若女将』ってキーワードで検索したんだろうか?)。
改めて、色々な人がブログを見てくれる可能性があるんだなーと、最近妙にアクセス数が伸びてきた(多分、『君に届けの三浦春馬くん』と書いた影響かと)のも後押しして、今日も楽しくブログを書く若女将なのでした。
今日は、雨天延期などの影響を受け、4校の撮影が重なる大試練。3人のカメラマンを駆使していかに穴を開けずに撮影し切るかと、昨夜はまたお腹の痛い思いをしました。無事、すべての撮影を終えることができ、今はかなり上機嫌。いつも、なんとかなるもんだ、うん。
昔は、「撮るよー」と声をかけて、「えー、写真嫌なんだけどー、マジで。」とか言われると、ぺっちゃんこに傷ついたし、体育祭でトラックの中に入り、走り回って写真を撮るなど、全員に注目されている気がして、恐ろしくて出来ませんでした(実際は誰も見ちゃあいないが)。
でも、今日の私はもうそんな私ではないのだ。
体育祭では、ガンガンみんなの中に入って行き、必死で綱をひく顔、一等賞の顔、二人三脚で転んじゃって笑ってる顔……を逃さないようにと、余計なことは気にせず、撮影だけに集中できるようになりました。
文化祭では、今でも拒否されることはあるけど、そういう時は「そーかい。そういうお年頃だよね。カメラマンさんも無理にとは言わないよ。」とあっさり引き下がる技も覚えました。でも、そんな生徒さんでも気が向くと「カメラマンさん、撮って~」なんて言ってくれる時もあるし、突然振り向いてフェイント撮りしちゃって、「うわー、マジ今撮られた!やばいんですけど~!」と大騒ぎになっているのを背後に聞いて、クールに立ち去るときも(嫌われるかな)。
卒業アルバムの仕事って本当に大変だけど、最近少しずつ楽しくなってきました。いつか今日の写真を見て、みんなが大笑いしてくれたり、懐かしがってくれたりしたら、そりゃあもう最高だもん。そして、そんな風に思えるようになった私は、ほんの少し学校カメラマンとして成長した……のかな?
銀行員だった頃、隣の課の男性陣は、来客時、いつも課員全員で応対していました(相手も大抵やたら人数が多かった)。なので、「外債班さーん。会議室にお客様でーす。」と声をかけると、全員がすっくと立ち上がって、同時に上着をバサッと着るのです。そのしぐさが、なんだか妙にかっこいいなーって思ってました。個々のおじさま方は、どちらかというとかわいい雰囲気だったんですけど。
あと、日本で一番ハンサムな男、郷ひろみ様が上着を脱ぎ!着る!とするしぐさも、最近では妙にコミカルないぢられ方をしてるけど、実際超かっこいいから、文句のつけようがない。
で、最近発見した私の最大のツボは、『マント』。数年前に、自分たちの舞台で、ソリストの先生(女性)が、マントを翻して去っていく芝居を見たときも、「くー、かっこいい」と思いましたが、先日あるテレビCMを見てハッキリ自覚しました。『マントを翻して去る男』、これこそ私にとって最もカッコイイ男の姿です。
来週の二代目の誕生日プレゼントは、やっぱりマントにしようかなぁ。『シャッター音を響かせた後、マントを翻して、高笑いして去る男』、くー、超かっこいい。
大沢たかお出演『違いのわかる男』CM(コーヒーの)。
おススメは15秒バージョン。一番最後に、楽屋の廊下でマントを翻して去る様子が秀逸。
http://nestle.jp/brand/ngb/tvcm/index.html
私は割と簡単に人に憧れてしまうタイプの人間かもしれません。
先日、幼いときに憧れていた年上のお友だちに仕事の現場で偶然再会しました。小学生(だったと思う)のころ、家に遊びにきた彼女が「紅茶にミルクとレモンを一緒に入れると分離しちゃうんだよ。どうしてかっていうとね……(以下省略)」と説明してくれているそばから、両方入れて『うわぁ、本当だぁ。すごいなー。』と感心した記憶があります。
そのことを二代目に話したら、「僕だったら、その人にコンプレックスを感じて、それをパワーの源にして頑張るだろうな。」とのこと。な~るほど~。それが、今の二代目と私の大きな違いなのか。同じ対象に出会っても、憧れて終了の私と、コンプレックスから成長に結びつける二代目の。
「君に届け、のパンフレットください」と窓口で言うのも照れるくらい、きゅんきゅんきゅんきゅん系の青春恋愛おとぎ話でした。殆どと言っていいくらい足利ロケだったようで、自分の家の近所をスクリーンで観ると、こんなにイイ感じなのか、と再発見して嬉しかったな。三浦春馬くんという主演の男の子が、あり得ないくらいに爽やかで、私が高校生だったら迷わず翌日から透明下敷きに雑誌の切り抜きを挟んだだろうな、と。
二代目とは、かなりの回数一緒に映画を観てるけど、こんなに感想が相反したのは初めてでした。ま、エキストラ出演というご縁が無ければ、絶対に観ていないタイプの映画だけど。
<映画のあとの、二人の感想>
若女将:じんとして、くすっと笑って、ホロっとさせられて。実は結構、泣きっぱなしでした。
二代目:ふーん……。