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若女将の修行日記

『写真館の若女将・成長記録』のはずが、いつのまにか『若女将のおとぼけな記録』になっていました。

春を待つのに

2025-02-22 11:41:27 | マツモト写真
若女将がマツモト写真の場所で暮らし始めた頃は、うちの前の春はこんな感じでした。
2009年 撮影

その後、虫なのか?老化なのか?分からないけれど、毎年元気の無くなるさくら達。
2019年 撮影

そして、去年遂に、さくらの木たちは居なくなってしまいました。

どこかで桜は見られると思うけど、なんかちょっと寂しい春を待つ気持ちです。


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刀剣

2025-02-20 20:05:35 | マツモト写真
いま、足利市は刀剣の特別公開中で、いつもは足利市内でお見かけしないような観光の方を沢山お見かけします。

うちは特に何もコラボしている訳ではないのですが、何となく「多分はじめて足利にいらしたんだろうなぁ~」という方(主に若い女性の方が多いみたい)がうちのお店の前を歩いているのを目にするだけで、嬉しくなります。

勿論、刀剣は楽しんで帰られると思うけど、足利という街のことをどんな風に感じて帰られるんだろう。楽しんで行って下さるとよいな~。

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2021年 へい、らっしゃい!

2021-01-04 18:55:40 | マツモト写真
あけましておめでとうございます。
2021年は明るい話題が増えていきますように。
本年も宜しくお願いいたします。

マツモト写真 一同

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謹賀新年♪

2019-01-01 19:11:42 | マツモト写真

あけましておめでとうございます!

2018年もたくさんのお客様に支えられて、何とか過ごすことができました。本当にありがとうございました。

2019年も引き続きよろしくお願い申し上げます!


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良いお店

2018-07-05 10:23:58 | マツモト写真

会話1

某おばあちゃん:「い~ちにぃさ~んよぉ~ん……あぁ、1円足りないねぇ」

店員さん:「あー。残念でしたねー。はい、5円のおつりです♪」

店員さん:「お水、お車まで運びますよ?」

某おばあちゃん:「大丈夫。大丈夫。自転車だし」

店員さん:「自転車なんですか!大丈夫ですか?じゃあ、自転車のかごまでお運びしますね。」

某おばあちゃん:「すいませんねぇ」

 

会話2

某おじさん:「これ、お中元用に包装できますか?」

店員さん:「もちろん出来ます!あ、でも……ちょっとお待ちくださいね」

店員さん:(走って戻ってきて)「これ!これ同じお酒ですが箱に入っててお値段同じなんです!どうですか?」

某おじさん:「おぉ!その方がいいね。ありがとう」

 

ほんの数分の滞在で漏れ聞こえたこんな会話だけで「良いお店だなぁ。」って印象が残りました。

やっぱりお店は人だなぁって、勉強になりました。

 

今まで存在だけ知ってて入ったことなかったけど、きっとリピーターになると思います。

二代目は見たことない輸入ビールをいっぱい見つけて大喜びだったし(笑)。

 


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皆既月食2018その1

2018-02-04 09:16:29 | マツモト写真

二代目が恒例の撮影をいたしました。楽しそうでしたがやっぱり……酔狂と言わせてもらいましょうか(笑)。
なかなか面白いと思うので(特に動画は今回はじめてでしたが、興味深いです)、是非ご覧ください♪

「二代目の修行日記」
https://ameblo.jp/d-76/entry-12349831144.html


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残り20%の幸せ感

2016-12-10 09:00:09 | マツモト写真

明日、数か月間わたしのニンジンとして鼻先にぶら下がっていた(訳:とても楽しみにしていた)コンサートに行く予定だった。もう12月なら大安の日曜日だって、きっと大丈夫だろうと思ってた。スケジュール帳にも「この日は尚美、休ませてください!!」とドンピシャマークを2つも付けてお願いしてあった。

が、行けなくなってしまった。


行けないと本能では分かったけど、現実として認められなかった日に、お布団の中でちょっと泣いてしまった。遠足の日に熱を出したコドモか!と自分に突込みながら、久しぶりに文字通りの「泣き寝入り」をした。

で、また数日が経った今。何となく、哀しい80%の中に明るい気持ちが20%くらい存在してるな、と思う。

私には今、ここまで楽しみだったものも諦めようと思えるほど大切に守りたいと思っているお仕事がある。そして、その決断によって「口では行っていいよって言ったけど、全く本音じゃなかったよ」と言われるほど家族に(一応)頼りにされてることが分かった。

「ランチをとる閑がない!とサンドイッチくわえてパソコンを睨み続けるような仕事につきたいです」と飲み会で発言して、教授に「あなた、バカですね」と言われた学生時代の私は想像もしていなかった今の仕事だけど、なんかちょっと良かったなってことに改めて気づいて。


こんな風に感じている写真館のお仕事。大切にしよう。真面目に働こう。


※因みにそのコンサートは、ベンジャミン・ブリテンというイギリスの作曲家の方をテーマにしたもので、私の大好きなアルトとテノールの声を、ブリテン研究家の第一人者の方の生解説付きで堪能できるという夢企画でした。チケット完売とのことなので、きっと第2弾が、きっと。

 

コメント (2)
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赤と黄色と光と白

2016-11-27 00:24:14 | マツモト写真

  

半信半疑だった「11月の雪予報」。偶然、徹夜していて(夕方~夜にかけて寝てしまったので、割り切って朝までやっちゃった)、「降るかな~」と時々外を眺めていたら本当に降ってきました。あまりの珍しさに、思わず部屋着にコートを着込んで出掛けたら(朝早かったし、ノーメイク?ぼさぼさ頭?気にしない!)、息を飲むような光景に出会えました。あぁ、なんて素敵な場所に暮らしてるんだろう!と、幸せ再確認の朝でした。

 

そして、翌朝。更に、そこに太陽の光がプラスされました。嗚呼。

   


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さぁ、2016年出発。

2016-01-01 10:52:38 | マツモト写真

あけましておめでとうございます。

昨年は本当にさまざまな場面でマツモト写真をご利用いただき、本当にありがとうございました。今年も私たちに出来る限りの努力をして頑張っていきますので、宜しくお願い致します。

 

と、オフィシャルなご挨拶もして、若女将っぽく決めましたが、はぁぁぁぁぁ、やっとこの時がきました。毎年分かっちゃいるのに夏に遊び過ぎて、結局秋にすべての仕事が集まってしまい(まぁ、私に調整できないこともいっぱいありますが)、10~12月、多忙を極めました。今年は特に色々と大変なことが重なり、例年にないピンチを迎えたりもしましたが、「はぁぁぁぁ」と元旦を迎えることが出来て、本当に幸せ。ありがたいことです。

 

いつも多忙極める時期に体調も崩してしまうのを、自分でも何とかしたいと思っていました。でも、どうしても忙しくなってくると食欲が減退し、「食べるぞ!!」とおっきいお肉を目の前に置いてみても、結局2口3口でギブアップ。不規則な生活と疲れに後押しされて、みるみる体調を崩してしまうのが常でした。それでも、つい「仕事だけの毎日じゃ、心が枯れてしまうぞ」と、無理をして合唱の練習に行ったり、お友達と食事に行ったりしていましたが、今年はすべてを「諦める」と比較的早い段階で決意。とにかく「起きていられる時間はすべて仕事。その替わり、少しでも長く睡眠をとる」を実行しました。

 

その結果、ちょっとコンコンしたけれど、最後まで元気なままでいることができました。大切なんだなぁ、眠るって。

 

という訳で、仕事も落ち着いて体調も万全。あーそーぶーぞーーー。

(……あ。遅れまくってる合唱の練習、こそこそしようっと……)。

 

 


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義父の残してくれたもの

2014-10-22 01:22:54 | マツモト写真

ちょっと早い感じがするかもしれませんが、「卒業アルバム」製作のお仕事は今がピークです。でも、秋は写真屋さんにとって何かと撮影の多い時期なので、どうしても卒業アルバムの作業に取りかかるのは、閉店後。宵っ張りの日々が続いています。

人は夜中になると、何だか妙に色々なことを思い出したり、感慨深く思ったりしてしまいがち。二代目や義姉が撮影してきてくれた「3年生最後の試合」や、「体育祭のガッツポーズ」や「合唱コンクールの真剣な顔」の写真たちに関係ない私がじんわりしてしまうこともしばしば。限られた枚数の中に、出来るだけたくさんの「いい顔」をいい感じで入れてきてあげるために、写真屋のおばちゃんは頑張っているんやでぇ!みんなは学校で私とすれ違っても知らんぷりだけど、「あ。文化祭でギター弾いてた子だ」とか、「あ。足速いやつだ」とか思われているとは、知らないもんね?(笑)

 

銀行員だったわたしが、二代目と結婚しなければ絶対に巡り合わなかった仕事、降ってわいたようなこの仕事との出会いには神様に感謝としかいいようもありません。東京での夫婦二人の気楽な生活を捨て、足利で写真館を継ぐことを決めたときは、どこか、「継いであげる」といった想いがあったように思います。いま思い返せば、そんな思いが根にあったせいでの失言暴言、あったかもしれないなぁ、お義父さん、にこにこしてたけど、実は怒ってたかもしれないなぁ……などと思い返すことが最近、時々あります。

 

思うように仕事を出来なくなってからも、慣れない仕事で徹夜している私を心配して、「ラジオ深夜便が聴きたいんですよ。」と一緒に店に居てくれたこともあったなーと、ふと思い出しました。あの小生意気だった嫁が、どこの学校でも「あ!マツモト写真さん!」と覚えて頂けている今を、ちょっと見てほしかったような、そんな気もします。そして、この仕事を私たちに残してくれてありがとうって思いも、ちゃんと伝えられたら良かったな、と。

 

「卒業アルバムを納品するまでは、その子たちの写真のネガをリュックにまとめて枕元に置いて寝るんですよ。火事になったらこれだけは持って逃げるんですよ。」と話していたお義父さん。私は、高校生のとき使っていたお弁当箱にダブルバックアップをとって、まとめています。 「お義父さん、フィルムの頃よりは随分コンパクトでしょ。私は銀行通帳なんかも持って逃げますね!」


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