若女将の修行日記

『写真館の若女将・成長記録』のはずが、いつのまにか『若女将のおとぼけな記録』になっていました。

記憶に残るような

2008-06-08 00:14:39 | その他
自分たちの結婚式。牧師先生の前に立ち、厳かな時間はどんどん過ぎていきました。「はい、誓います」と言ったはずだし、二代目も「はい、誓います」と言ってくれたはずなのに、全く記憶にありません。指輪を交換したときも、何が何だかサッパリ覚えていないのです。

でも一瞬だけ残っている記憶があります。それは、号泣したことにより鼻水が止まらなくなってしまって、「どうしよう?」と感じたこと。そのときに、「あぁ、きっとこの“どうしよう”っていう記憶だけが思い出になってしまったりするんだ~。」と思ったのです。そして、その通りになってしまいました。

遂に足響・足唱ジョイントコンサートの本番です。

今日のために、一所懸命練習してきたのです。100%以上のものを出そうなんて欲はありません。ただ、終演後に「練習した甲斐があったみたい」と、ニヤニヤすることが出来たらいいな、と思います。そして願わくば、演じているときの幸せ感覚が少しでも記憶に残ったら、最高だな、と。「コケてしもうた、どうカバーするよ!?」という瞬間だけが思い出になったりしませんように!

見に来てくれる皆さんが、帰り道に鼻歌を歌ってしまうような、ちょぴっとステップを踏みたくなってしまうような、そんな舞台でありますように。

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