OBERON 日記

1999年1月25日。パソコン通信から始まった公開日記。
できれば、死ぬまで続けたい・・・(爆)。

友だちのお父さん

2011-05-03 12:13:28 | Weblog
昨日、訃報が届きました。
友だちのお父さんが亡くなられたと・・・

自分たちが、もうそこそこの年齢なのですから
親たち世代を見送らなければならないのは、仕方のないこと・・・という思いもあります。
けれど・・・それでもやはり・・・決して嬉しいことではありませんね。

友人の父上という存在は、正直、あまり近しく感じられるものではありません。
親しい友人でも、お父さまには一度もお会いしたことのない場合もあります。
なので・・・亡くなられた方を悼むというよりは
お父さんを亡くした友人を気遣う気持ちというのが、自分たちの中で一番大きいかなと思います。

けれど、昨日、亡くなった友人のお父さまは
最も近しく感じられるお父さま方の中のお一人でした・・・。

彼の娘さん(わたしの友人)が、幼い頃から今に至るまで演劇を続けていること
彼の息子さんが、中学高校とアメフトの名門校で活躍していたことなどもあり
奥様と一緒に、よく子どもたちの活動を応援しに来てくださっていたので
わたしたちも、お会いする機会が多かったこともありますが・・・

ご自身も、ずっと新聞社勤めをしていらして・・・
文化的なことスポーツ的なことが大好きでいらしたように思います。
単なる親ばかというよりは、もっと静かだけれど熱い気持ちで
娘さんの友人であるワタシや、娘さんの芝居仲間であったウチの夫のことも
気にかけてくださっていた気がします・・・。

飄々とした立ち姿が、目に浮かびます・・・
今日は、お通夜・・・これまでのお礼を申し上げに行ってこようと思っています。