始めて読んだのは、かれこれ20年前でしょうか。日本ではファンタジーものは売れないと長く言われていましたが、ある出版社が欧米のファンタジーもののなかでも大物の「指輪物語」を日本で末o版しました。
もっとも当時は「ウォーターシップタウンのうさぎたち」と二本建てで広告を打っていました。実際売れたのは後者の方でした。これはこれで面白いお話ですが、やっぱり日本ではファンタジーものは受けないのかと、残念に思ったものです。
私は子供の頃、家にあった世界童話集に夢中だったので、比較的容易にファンタジーものに馴染めましたが、日本の文壇では大人向けのファンタジーは低い評価しかされなかったので、出版社もあまり積極的になれなかったようです。
その状況が変わったのは、やはりTVゲームのなかでもRPGゲームの流行でしょう。「ドラゴン・クエスト」や「ファイナル・ファンタジー」といったゲームによって、ファンタジーものの面白さが広まった事が、「ハリー・ポッター」や「指輪物語」のヒットに繋がったのでしょう。もちろん映画の影響もありますが、それを受け入れる基盤はRPGゲームが作ったといって間違いないと思います。
実のところ、ファンタジーものは別名「剣と魔法の物語」として、欧米ではわりとポピュラーなジャンルなのですが、なぜか日本では不遇でした。私個人はリン・カーターやハワード、ノートン、ラグクラフトあたりも再評価してもらいたいものと願っていますが、まだまだ難しいかなあ~
少し理屈っぽいことを書くと、これらのファンタジーものにはキリスト教の価値観に対する反発といった問題もあるのですが、いずれまとめて書き記したいと思います
もっとも当時は「ウォーターシップタウンのうさぎたち」と二本建てで広告を打っていました。実際売れたのは後者の方でした。これはこれで面白いお話ですが、やっぱり日本ではファンタジーものは受けないのかと、残念に思ったものです。
私は子供の頃、家にあった世界童話集に夢中だったので、比較的容易にファンタジーものに馴染めましたが、日本の文壇では大人向けのファンタジーは低い評価しかされなかったので、出版社もあまり積極的になれなかったようです。
その状況が変わったのは、やはりTVゲームのなかでもRPGゲームの流行でしょう。「ドラゴン・クエスト」や「ファイナル・ファンタジー」といったゲームによって、ファンタジーものの面白さが広まった事が、「ハリー・ポッター」や「指輪物語」のヒットに繋がったのでしょう。もちろん映画の影響もありますが、それを受け入れる基盤はRPGゲームが作ったといって間違いないと思います。
実のところ、ファンタジーものは別名「剣と魔法の物語」として、欧米ではわりとポピュラーなジャンルなのですが、なぜか日本では不遇でした。私個人はリン・カーターやハワード、ノートン、ラグクラフトあたりも再評価してもらいたいものと願っていますが、まだまだ難しいかなあ~
少し理屈っぽいことを書くと、これらのファンタジーものにはキリスト教の価値観に対する反発といった問題もあるのですが、いずれまとめて書き記したいと思います
ストーリー全体が、ひとりの人間の精神内界を表現しているようにも、今のわたしには思えるのです。
トールキンの他の著作、トールキンという人物そのもの、ケルトの時代とそれ以降のストーリー、聖書を読んでいます。
はじめはこれらの作業を通して因果関係や理屈をつなげていこうとしましたが、やめました。
今はとにかくどんどん吸収しようと思います。
ヌマンタさんが「これらのファンタジーものにはキリスト教の価値観に対する反発といった問題もあるのですが、いずれまとめて書き記したいと思います」という記事、あれば読みたいです。
それから ハムナプトラという映画もそうです イムヘテプを悪魔のように描いてますが 彼は 偉大なる宰相であり 天文学者であり 数学者であり 建築家であり
軍人であり 占星術師でした 相手が強大であるほど 悪魔にしたてるのが キリスト教です