気ままに日記

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結婚50年(金婚)のお祝い

2010-07-12 15:29:03 | Weblog
私たち夫婦は今年結婚してから50年を迎える、所謂金婚式である。私は今年79歳、妻は74歳で二人とも働き盛りの世代に大病を患っているが無事にこの日を迎えた。私は56歳の時「脳梗塞」に罹り一時言語がままにならず左手足が麻痺し再起は難しいと思われたが、厳しいリハビリに耐え職場復帰を果たし、69歳まで仕事に就き働く事が出来た。妻は47歳の時生存率1%以下と言われる極めて危険な「劇症肝炎」に罹った。生死を彷徨う事2ヶ月、4ヶ月あまりの闘病の末九死に一生を得て無事退院できた。二人ともこんな大病を経験しているから、そう長生きは出来まいと思っていたが、寝たきりにもならず、車椅子の世話にもならず、杖もつかずに歩け、歳相応の病はあるもののこの様に二人揃って結婚50周年を迎えられた事は大変有り難い事と感謝している次第である。
娘と息子の二人の子供も立派に成長しそれぞれ孫にも恵まれているので、そこでこれまでの50年を振り返り子供と孫を含めてファミリー総出で金婚のお祝い会をやりたいので協力して欲しいと娘と息子に伝えていた。
息子は住まいの横浜から車で帰って来る時休息の為、よく利用している浜名湖舘山寺温泉の著名なホテルを予約し段取りをしてくれた。
孫達は大学、進学塾と学んでおり、お祝い会当日はるばる九州や東京から浜松まで駆けつけてくれた。孫達と久しぶりに会うのも嬉しいが、なにかと都合がある中お祝い会に馳せ参じてくれた事が尚更嬉しい。
息子が予約してくれた部屋は足がすくむ様な超高級な部屋で驚いた。娘と息子は両親の為精一杯努力して、こんな高級な部屋でお祝い会を計画してくれたのだろうと子供の配慮に感謝しながら子供と孫と総勢九人でお祝い会を開いた。子供や孫達との会話を楽しみながらのお祝い会は限りなく幸せなひとときであった。
これまでは一応子供の世話にならず来れたが、これからは急速に体力が衰えて行く。
これからも子供の世話にならない様健康第一の生活に励まなければならないとつくづく考えた。


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