ポイント利用の簡便化

政府は令和元年１０月予定の消費増税に伴い飲食料品の中小小売店等に対してクレジットカードなどキャシュレス決済に限り２％のポイント還元する方向で検討している。政府は消費税増税を機にキャシュレス化の促進を狙っているが増税に際して食料品等の軽減策にはポイント制を取り入れる考えだ。
最近パソコン・スマホを覗くとＷｅｂに表示された商品を購入すると××××円相当のポイントが付くとか過去に何ら購入実績が無いにも係わらず貴方の利用可能なポイントは××××あります。と言った表示に出会っている。先日も貴方のポイントは幾らで利用期限が何時までだからと期限切れ前に何か商品の購入を勧めるのもある。先日この表示に誘われてポイントを使ってステーキ肉を購入した処、堅くて筋があり不味い肉で、安く購入したが結局失敗の買い物だった。
キャシュレス決済時代を迎えて売る側は色んなあの手この手のポイント作戦を展開している。購入する側もこのポイントを上手く利用しない手は無いが、うまく利用するにはポイント利用の制度が余りにも入り込んで簡単には分かりずらい。
スマホには色々便利なアプリが公開されているが、そこで提案したい。これらのすべてのポイントの仕組みを網羅し、ある商品を購入しようとしたら、現在保有している色んなポイントの中で、どのルートの販売店を利用したら有利な買い物が出来るか、そした購入すれば幾らポイントが付くのか等、最もお得な買い物が出来る総合した案内アプリが開発出来ないか。
キャシュレス化の促進と相俟って、益々熾烈になるポイント合戦に向けて適正な購入が簡単に出来る様期待している。