旅について

旅は大好きだ。六十九歳でリタイアしてから随分とあちこち旅をした。旅特に海外の旅は感動と興奮で心が湧きあがり、素晴らしい記憶を齎してくれる。旅の感動は持参したデジカメに収め写真と共に感動した事をコメントに纏めコメントを添えアルバムに整理して置くと、何時までも旅の感動を思い返す事が出来て楽しむ事が出来る。
齢歳を重ね高齢になると好きな旅が出来なくなり寂しい限りである。旅と共に好きなカメラは旅を計画すると今度はどんなカメラを持って行こうかと思いに耽る事がまた楽しいのである。整理した旅のアルバムを見るとあの旅はあのカメラを持って行ったな！アルバムを見ながら、あのカメラは素晴らしかったとカメラも楽しんでいる次第。最近新しいカメラを購入したが、体力の衰えで旅行が困難になって来て、カメラの出番が少なくなったと言うより殆ど出番が無くなった。これまで旅で撮った写真を見るのが最高の楽しみだったが、古い旅の写真を繰り返し見ているが寂しい限りである。

時代の流れが大きく変わって行く

日本では東京都知事に小池百合子氏が就任し。豊洲市場問題などで旋風を巻き起こし、海の向うのアメリカでは世界の大統領として相応しく無いとして、もしや大統領に選ばれる事は無いと言われたトリンプ氏がアメリカ大統領に就任する事になった。破天荒な言動からアメリカの経済・政治に早くも旋風を巻き起こしている。
これらの現象から今世界は新しい大きな動きが始まっているのではないかと思わざる得ない。東京都ではこれまで石原、猪瀬、舛添と言った学識や実行力がある錚錚たる面々が知事を勤めて来たが、既得利権に胡坐をかいていたドンと呼ばれる一部の政治家の存在には手をつけず見て見ないふりをして来た責任は重い。今回小池知事に代わった事でこれ迄の腐敗した体制が一挙に明るみになった。小池知事の手腕のせいもあるが、事はそれだけでは無い様だ。所得格差の拡大、移民対策、人種問題、ドンと呼ばれる利権まみれの政治の仕組み等々これまでの政治では対処しきれない不満が一挙に噴き出た結果に違いない。こうした大きな流れの中で、小池知事、そしてトランプ大統領はどうした政治路線を採っていくのか！大きな課題である。