気ままに日記

大好きな写真と思いつくままに綴る日記です

みちのく桜絵巻ツアー

2010-04-24 17:47:10 | Weblog
桜の季節になるといても立っておられず、あちこち桜の名所巡りを重ねて来たが、先日満開の桜を期待して「みちのく桜絵巻と名湯の旅」ツアーで東北の桜の名所を巡って来た。
ツアーは4月18日出発で21日迄あり、この時期関西の桜は既に葉桜となっているが、東北は4月下旬ともなれば通常なら満開であろうと簡単に考えてツアーを申し込んだ。ところが今年の春は異常な低気温で、北日本の桜は軒並み開花が遅れている。
みちのくの桜の名所を廻って見て、満開であればどんなに綺麗であろうと思われるが何処の桜も蕾だけで枯木同然である。
行く先々蕾の桜にがっかりを通り超してツアーに来た事を恨みたくなった。
こんな状況で桜絵巻と名打ったツアーを催行した旅行会社に腹が立ってきた。蕾ばかりの桜に、ガイドが折角遠くから来た貰ったにも拘わらず申し訳無いと謝るが自然の成せる技なればどうしょうも無い。
そんな雰囲気の中、ガイドがみちのくの旅だから俳句を考えておいて下さいと宿題を出し、
そして旅の最後に優秀作が発表され、選ばれた俳句に心が救われた。恨みなど何もかも吹っ飛んでしまいその川柳によって、こんな素晴らしいツアーはなかったな!とすごく感銘を受けた。
選ばれた句とは「もう一度来てねと 桜の蕾ささやき」なんと心温まる句だろう。蕾の桜が申し訳なさそうにもう少し待って頂戴。もう少ししたら綺麗な花を一杯咲かせるからね!そのときもう一度来て頂戴と桜からの優しい声が聞こえたのでしょう。それに比べて我が輩の読んだ句は「満開の桜夢見て来たけれど 咲いてる花は一輪も無し」恨み節しか思いつかない、感性の乏しい自分が恥ずかしくなった。

道路をきれいに

2010-04-16 11:15:35 | Weblog
4月初めフェリーで九州宮崎を訪ねた。宮崎港から桜の名所の西都原古墳に向かう道路は象椰子の立木が美しく樹の根本の芝生も見事に手入れされていて、雑草一つ無く観光宮崎の玄関に相応しい光景に感心した。バスガイドの説明によると宮崎県は道路管理に関する条例を作って道路を美しくする管理をしていると言う。宮崎の観光を終えて大阪南港かもめターミナルに着き道路を歩くと宮崎とは全く別世界の光景に驚いた。恐らくフェリーから降りたトラックの運転手が捨てるのであろうペットボトルや食べ物を包んでいた白いビニール袋が道路脇の植え込みに散乱し道路はゴミ捨て場となっている。植え込みの手入れはほったらかしで枝は伸び放題、雑草は茂りおまけにタイヤやドラム缶までそこら一面に捨ててある。
九州からフェリーで大阪に来た人達はこの光景を見たらどう思うだろうか。恐らく大阪と言う街はなんと汚い街だと思うだろう。街の品格は道路にあり大阪の道路はもっと綺麗でなくてはならない。トラックからのぽい捨ての管理を強化すると共に、捨てれたゴミの清掃にもっと力を注ぐべきだ。
雇用情勢が厳しい昨今、仕事を求めてる人達にこのゴミ場と化した道路清掃をしてもらえば
雇用増大になり一挙両得ではないか。財政事情は苦しいが魅力ある街づくりの為、必要な事は成さねばならないと思う。