気ままに日記

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大相撲の懸賞

2019-09-18 13:02:13 | Weblog
    NHKテレビ中継より  


大相撲秋場所の真っ最中である。横綱白鳳が休場したが、貴景勝の大関復帰と言うこともあり連日大いに盛り上がっている。
大相撲には懸賞金と言うものがあり、力士の活躍と相俟って多数の懸賞は場内を沸かせている。
懸賞には応援している力士の取り組みに対して掛ける場合と優勝がかかった試合などにかけられ、一取り組みに対して51本迄と定められているが、例外として最高61本もの懸賞がかかった事もある。この時はさすがに場内のどよめきは凄かったらしい。懸賞は広告であり懸賞への参画は法人に限られ、個人の懸賞は認められていない。法人に限れば広告である限り世間の注目が集まる上位陣の取り組みに集中するのはやむを得ないが、懸賞には応援したい力士への応援と言う側面もある。例えば超小型力士「炎鵬」である。身長一六九センチ、体重九八キロの幕の内の力士ともなると体重一五〇キロ程度が当たり前な中、百キロに満たない力士は子供に見え、とても太刀打ち出来ないと思われるが、さにあらず小兵が巨体を転がすのである。炎鵬の相撲は常に見応えのある技を見せてくれる。NHKが実施している全取り組みの動画で、アクセス数は炎鵬の取り組みが常にトップを占めている事からも炎鵬の相撲に多くのフアンが魅せられている事が分かる。にも拘わらず懸賞が掛からない日もあり、かかっても1~3本と少ないのである。個人の懸賞が認められていない為なのだろう。応援したい力士を励ます意味で個人からの懸賞を認めては如何がなものか。前頭十枚程度あたりの平幕下位力士同士の取り組みに30~40本の懸賞が掛かれば面白いでは無いか。これ程相撲の醍醐味を楽しませて呉れる炎鵬の様な人気力士には、個人からなら多くの懸賞が掛けられるだろう。取り組みと共に場内を沸かす魅力ある大相撲を楽しませて呉れるのを期待したい。

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