気ままに日記

大好きな写真と思いつくままに綴る日記です

終活を急げ

2018-02-14 16:22:29 | Weblog
今年の誕生日を迎えると、満八十七歳となる。。最も発育盛りの青春時代を戦後の食糧難の時代に育ちながら、こんな歳まで生きるとは思わなかった。
周囲を見渡しても八〇年近く付き合った盟友が昨年突然死し、同年配位の知人が次々と鬼籍に入って行く中、己の寿命も真剣に考えなければならない時が来たと感じている。亡くなって残された遺品の処理で最も困るのが日記と写真アルバムと言われ、小生は特に写真好きで撮影した写真を丁寧にアルバムに整理し、そのアルバムも七〇冊近くあり、置き場所もかなりの場所を取っている。前々からなんとかしなければ考えていたが、遺品整理でばっさり捨ててしまうのも一つの選択肢だが、中には残して置きたい写真もかなりある筈である。そこで残された時間でアルバムをそっくりパソコンに取り込めば場所を取らず、保管する事が出来るので、数日前から作業を始めた。凄く手間がかかりすべてのアルバムをパソコンに取り込むには、何か月もかかりそうだ。若い頃月給も安く経済的に苦しかった。その頃の写真を見ると精一杯やって来た積りでも、もっと子供らに楽しい思い出を残してやりたかったと思う気持ちが伝わってくる写真に出会うと胸が熱くなり涙がこぼれて来る。誕生日のお祝いや妻が手作りで可愛い服を子供に着せて垢抜けした子供の写真に、改めて良く頑張って来たな!と感激したり昔を振り返りながら楽しんで作業を進めている。まだまだ終活でやらなばならない事は山程あるが残された時間悔いの無い様、充実した日々を過ごすべく精を出している次第である。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿