新聞社の報道スタンスの相違 2019-03-11 13:40:45 | Weblog 辺野古に移設に伴う埋め立ての賛否を問う県民投開票の結果を大きく報じる朝日新聞 開票結果を淡々と報じる読売新聞 ここに2社の新聞がある。沖縄県の米軍普天間基地の辺野古に移設に伴う埋め立ての賛否を問う県民投開票の結果を報じた朝日新聞と読売新聞である。3月24日沖縄県の米軍普天間基地の辺野古に移設に伴う埋め立ての賛否を問う県民投開票が行われ、反対票が約72%の約15万票を獲得し、沖縄県民の埋め立て「NO!」の民意の意志が改めて示されたと、朝日新聞はこの結果を待ってました!と言わんばかりに、一面大見出しで報道したのに対して、読売新聞は一面ではあるが淡々と投票結果を報じ記事の扱いに大きな差を見せつけた。朝日新聞は更に社説でこの問題を取り上げ沖縄県民が示した結果に真摯に向き合えと 安倍内閣の姿勢を厳しく批判した。辺野古問題がこれ程こじれた原因は、政府の有無を言わさない強靱姿勢にあり、県民投票の結果は法的拘束力は無いとは言え、今回の県民の意思には真摯に向き合わねばならないとしている。対して読売は投票率が半分だimgと政府に移設断念を求めるには説得力が弱いのではと、また反対は多数だが盛り上がりに欠け、県民の総意とは言え無いと報じていた。 これまでも新聞各社の記事の取り扱いの差違について報じられてきたが、今回の様に一つの事案に対してこれ程異なった扱いをする報道機関のスタンスの違いを改めて思い知った次第! « ネットワークに潜む危険な罠 | トップ | 炎鵬の相撲が面白い »
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