気ままに日記

大好きな写真と思いつくままに綴る日記です

世界覇権を伺う中国の動向

2019-02-15 15:14:00 | Weblog
最近の中国の動きを見ると経済・科学分野とあらゆる面での発展ぶりに目を見張るものがある。かって三十年程以前中国を訪れた際の中国は、貧しく買い物しても日本円はプラチナの様に値打ちがあり、日本とは比較にならない経済格差があった。その中国は今や自動車の生産台数は米国を抜いて世界一を誇り、知的財産の象徴とも言える特許出願件数も日本を抜いて一位の米国に迫る二位であり、膨大な人口を背景に存在感を増しつつある。
中国は全世界の人口約70億人のおよそ20%を占める約14億人の人口を有し、この膨大な人口が金融・技術等の面で凄まじい勢いで世界を席巻しつつある。かって国家の技術力、経済活動の指標と言われた自動車の生産高は、これまで揺るぎない世界一の座を維持してきた米国を凌ぎ今や中国は世界一の自動車生産量を誇っており、技術面でも自動運転技術やIT分野に於いて米国を凌駕する勢いである。この様な中国の台頭に対して米国は危機感を募らせている。
一九百年初頭の米国対露国が対立した冷戦に対して、最近のこの情勢を「新冷戦」と良く言われているが、 なぜこれ程急速に米中対立が厳しくなったのか。中国が「中国の夢」として世界覇権への意思を明らかにし、米国がそれを受けて立ったからである。中国は共産党がすべてを指導する体制の下、国内的には「世界一流の軍事力」を形成し、国際的には「一帯一路」建設を推進し世界の統治システム構築に乗り出して来た。
最近中国は中国の通貨人民元を経済力の向上とともに国際金融市場での存在感を高め、「人民元の国際化」を目指す動きが目立って来た。しかし人民元も市場が使いたいと思う通貨にならなければ基軸通貨に成る事は難しいだろう。 それにしたも最近の中国は14億のマンパワーを背景に経済・IT技術で世界覇権を虎視眈々と狙っている。発展途上国では無く、立派な先進国に変わりつつある。


旅をしたい

2019-02-11 15:23:49 | Weblog
大好きな旅が体力的に出来なくなった。景色の良い観光地巡りは感動を呼び寄せ、幸せ気分を一杯にしてくれる。
素晴らしい景色に出会いカメラに納め、後々旅で撮影した写真を眺めて楽しむ事も旅のもう一つの魅力である。
処が昨日所用があり大阪まで出かけたが歩いて行動する事に限界を感じた。それは歩いていてふらつく事である。座っていると見た目は、腰から上は健康そのものであるが立って歩くと身体の安定感がすこぶる衰えている事に気がついた。昨年少し歩いても胸が締めつけられる様な痛みがあり、検査の結果冠動脈の血管に狭窄が見つかり、カテーテル治療で改善されたが、胸の圧迫感と腰から下の疲れ感は酷く下半身が疲れると身体の安定感に支障を来し、歩いていて転げそうになる事が屡々感じられた。これでは杖なしでは危険だな!とつくづく思った。
立春が過ぎ春が近づいて来ると、旅行会社から矢継ぎ早にツアーのカタログが送られて来る。既に出かけた処も多くあるが、まだ踏破していない魅力的な観光地の写真が並んでおり、旅心がかき立てられるがいくら頑張ってもこれらのツアーに参加する事はいまの身体の状況では無理である。パフレットの写真を見て楽しむ他は無いが美しい写真があれば切り抜いてアルバムにして、眺めては旅行した気分を楽しんでいる。

困った日本人

2019-02-03 11:29:36 | Weblog
先般「困った隣国」として韓国の国際ルールを無視した傍若無人振りを書いたが、韓国のこうした傍若無人振りを煽り立て支援する日本人の組織を記した書籍を目にした。韓国の「反日」を支援する「反日ネットワーク」なるものが日本にあり、その書かれている実態に触れ慄然とするものがある。
朝鮮人戦時労働者問題や慰安婦問題で、事実に基づいて発信しようとすると、それは歴史修正主義だとして自由な言論を封じ込めようと韓国人より先に煽り立てる日本人がいる。中でも慰安婦を強制連行したとして使用した「慰安婦狩り」と言う言葉も当時九州で労務報告会下関支部動員部長していたY・Sなる人物が書いた虚偽の記事を朝日新聞は事実確認もせず新聞に掲載した事から広まった言葉であり、「女性国際戦犯法廷」と言う活動で中心的な役割を果たしたU・Aと言う人物は東京裁判で「天皇の戦争責任を問わ無かった事、植民地政策に触れなかった事、性暴力に対してなんら責任を問わなかった事」について厳しく批判しており、日本が第二次大戦で行った事をすべて悪と決め付け、自虐的思想で凝り固まった人物で、こういった人物が韓国の反日運動に油を注ぎ問題を拡大させているのだ。
自分の国が憎くて、憎くて貯まらなく日本人でありながら反日活動を繰り広げているこれら人々は困った隣国以上に困った人々の存在を見逃す訳には行かない。