気ままに日記

大好きな写真と思いつくままに綴る日記です

筋書き通りの阪神タイガースの負け野球

2010-06-10 16:46:33 | Weblog
昨夜阪神タイガースは西武と戦ったが9回裏サヨナラヒットで敗れた。今年の阪神の試合を見ていると、大体予想した通りの試合展開である。例えば昨夜の試合で阪神の攻撃、1アウト3塁の場面、外野フライ打てば1点は入るのに三振だ。見ていてこれは三振だと分かる打ち方だ。2ストライクを取られて次ぎは高めか低めの球がくる事は大体察しがつくにも拘わらず高めの球に手を出し、空振りで三振、次の打者は外野フライでチェンジ。一方西武の攻撃の9回裏のサヨナラの場面、2アウトランナー無しから2ストライクを取りながら4ボールを出している。明らかにピッチャーの気の緩みが原因だ。2ストライクノウボールだから2球は際どいコーナーで勝負出来る筈なのに明らかなボール球を続けて投げて4ボールを出し、次の打者にも2ストライクを取りながらここ1番と言う処であまい球を投げヒットを打たれた。打者も必死だからピッチャーは打者以上の慎重さが求められている。その真剣さが感じられない。見ていてこれは打たれるな!と見え見えである。素人の我々が見ていても分かるのに、監督はどうしているのか。
今年の阪神の試合を見ていると攻めている時はここ1番のチャンスに三振し、守備の時はここ1番のピンチに必ず打たれている。野球は筋書きの無いドラマだと言われるが、阪神の試合は負ける為の筋書き通りの野球である。これでは今年の阪神は最下位に甘んじる事になるだろう。真弓監督の猛反省を促したい。