気ままに日記

大好きな写真と思いつくままに綴る日記です

険悪となった日韓関係

2019-08-21 11:08:42 | Weblog
益々険悪となって来た日韓関係。落とし処が見当たらず日増しに険悪度が増してきた。
そもそも事の発端は徴用工訴訟問題にある。徴用工訴訟問題とは、第二次世界大戦中日本の統治下にあった朝鮮および中国での日本企業の募集や徴用により労働した元労働者及びその遺族による経済的補償の訴訟問題。1965年に結ばれた日本と韓国が「韓国との請求権・経済協力協定」は両国の国交正常化のための「日韓基本条約」とともに結ばれ、日本が韓国に5億ドル(当時の韓国の国家予算の7.3倍に当たる)の経済支援を行うことで、「両国及び国民の間での請求権を完全かつ最終的に解決した」とする内容で締結されたにも係わらず韓国の最高裁にあたる大法院は新日本製鉄(現日本製鉄)に対し韓国人4人へ1人あたり1億ウォン(約1000万円)の損害賠償を命じた。 そもそも韓国は、徴用工への補償について、1965年の日韓請求権協定」締結の際、日本から経済支援とは別に徴用工に対する補償を持ち出したが韓国側がこれを断ったと言う経緯があったと報じられており、韓国側は「解決済み」としてきた経緯もあって、日本政府は国際的にあり得ない話だと韓国の姿勢を強く非難した。
何故ここまで韓国は日本に対して挑戦状をたたきつけて来るのか。
古代の日本は韓国からの文化を吸収し発展して来た経緯もあって、韓国から見れば後進国の日本が世界の経済大国として扱われており、韓国は常にその後塵を拝している事が、悔しくて我慢ならないらしい。経済は勿論、スポーツについても日本だけには負けたくないと言う感情が極めて強い。韓国は8月15日を日本の植民地から解放された日「光復節」として祝っているが日本の太平洋戦争敗戦後の処理で、韓国はサンフランシスコ条約の当事国に含まれなかった為、戦勝国として日本の植民地支配から勝ち取ったもので無い事が様々な面で日本への反応に影響を及ぼしていることにはほぼ疑いがない。国には国家の品格と言うものがあって然るべきだが、今の韓国は国際法に照らしても認められない主張を誇示し国家の品格が問われている。いずれ韓国の主張は世界からそっぽを向かれ消えて行くものと思われるが、日本政府はこれまでの主張を変える事なく更に積極的に世界に日本の主張をアッピールしていく必要があるが出口は見えて来ない。安部さんしっかり頼みますよ。

スポーツ選手に見る日本人について

2019-08-06 16:04:10 | Weblog
オリンピックまで後一年を切り、メダルが獲得出来そうなアスリートの名前が多々報じられる様になった。これらの優れたアスリート中に外国人の風貌の選手が多くなった。父親または母親のどちらかが外国人で風貌は外国人であるが国籍は日本人として素晴らしい成果を上げている選手達である。例えばジャマイカ人の父と日本人の母の元に生まれた陸上のケンブリッジ飛鳥アントニオ選手、同じく陸上のガーナ人の父と日本人の母との間に生まれたサニーブラウン・ハーキム選手、アメリカ人と日本人の母との間にに生まれたテニスの大坂なおみ選手、更に最近大きく話題になったバスケットボールの八村塁選手、バナン人の父と日本人の母との間に生まれ日本語も流暢であるが風貌は全くの外人風である。これら混血のアスリートはすべて日本戸籍を有し外国人らしい風貌であるが立派な日本人である。以上上げたアスリート達のほぼすべては身体能力的に高いアフリカにルーツがある血を引く選手達である。
こういった現状を見ると移民で成り立って来たアメリカのように、日本人の間にもかなりの勢いで混血が進んで来ている事が窺える。まあこれも時代の流れなのだろうと言えばそれまでだが、どうしてもカタカタの名前や見た目の違いの日本人アスリート選手をを目の当たりにすると、違和感を感じ、アメリカメジャーリーグで素晴らしい活躍をしている大谷選手に対する感情とは異なるものがある。またサッカーやラグビーで見られる日本人の血を引いてい無いが日本の代表選手として活躍している多くの選手がいるが、これらの人達は日本に五年以上居住したり様々な条件をクリアして日本代表のメンバーに加わっているのである。ラグビーの日本代表のメンバーを見ると15名のメンバーの内7名がこう言った外国人が占めている。外国人が多い日本代表が外国のチームと戦っているのを見ると外国人同士のチームが相戦っている様に見える。
こういうことを言うとすぐに”差別だ”と騒ぎ立てる人がいるが、決してそうではない。
歴史的に日本人と言えばほぼ同じ人種や民族だったわけだから、見た目が異なるものを同じ日本人として受け入れることが自然にできないだけだ。これはある意味日本人にとっては他の欧米諸国と比べたら特有のことだと思う。ヨーロッパ諸国を見ればアフリカ系の代表選手は普通にいるし、そもそも私たちからして普通に同じ白人系に見える人でも民族が違ったり混血が進んだ人たちが多い。
見た目からして日本人じゃないじゃんと言う意識があるから、好記録を出したハーフの日本人選手がいても素直に喜べない現実はある。これはこれでしょうがないこととしても、時間をかけてそういった意識はだんだん薄まっていくのだろうと思う。日本人と言う概念も変わって行かざるを得ないし、変わって行く必要がある。