気ままに日記

大好きな写真と思いつくままに綴る日記です

何故大阪で惨い事件が多発するのか

2008-11-20 13:43:10 | Weblog
大阪で惨い轢き逃げ事件が連続して発生している。
只の交通事故では無い。交通事故を起こして何キロも被害者を引きずりながら逃げまわり、被害者を死亡に至らしめた事故である。11月17日に大阪駅前で発生した事故の加害者の男は無免許の上、酒を飲んでいたので怖くなって逃げたと供述しているが、自分が運転している車の下に被害者が引きずられているのを知りながら
走り続けると言う、血が凍る様な冷酷な人間が何故大阪に多いのか。
大阪は人情味溢れる街ではなったか。今回の事件の様に社会のモラルが欠如した人間が何故大阪に多いのか。それにしても最近の大阪はひったくり発生件数は全国ワーストワンだし、小学校の学力テストでも大阪は最下位に近い成績で問題になっている。かっての大阪は天下の台所と言われ、大阪発祥の企業も多く、日本経済の中心であったにも拘わらず、近時東京への一極集中で大阪の地盤沈下は目を覆うばかりの状態だ。
明るく活気ある大阪を願っている時に、今回の様な惨い交通事故が大阪で続発した
事に大きな憤りを感じると共に、大阪と言う地域社会を、根本から改善する政治を心から祈って止まない。

狭心症のカテーテル治療体験記

2008-11-09 14:02:55 | Weblog
喜寿を迎えて、ここらあたりで一度ドッグ検診を受けて体の傷み具合を診なければと受けた処、案の定体のあちこちに精密検査の必要ありと指摘された。先ず胃に突起物があり胃カメラの検査。検査結果は少し潰瘍が発見されたが経過観察する事になり、たいした事なし。次に心電図検査でこれまで人一倍自信のあった心臓に狭心症の疑いありと診断され、カテーテル検査を受ける事になった。
カテーテル治療とは血管に細い管を挿入して検査や治療をするもので、治療方法そのものは技術的に確立されているが、0.1%から0.3%の割合で死亡に至るリスクがあると言われている。治療にあたり、治療方法の説明ともに、ショック・死亡と書かれた「手術承諾書」にサインする時はさすが心穏やかにはおられなかった。
糖尿病患者には自覚症状が無いと言われるが、全く何も感じないので医者にこのまま放っておいては危ないと言われても緊迫感が無いので、治療を受けるべきかとことん迷った。確率が低いと言われても、その低い確率が自分に当たれば命を落とす事になると中々決心がつかなかった。しかしよく利用する飛行機だってある確率で落ちる事がある。それでも平気で乗っているではないか。と決心を決めて治療を受ける事にした。不安を抱きながら10月末T病院へ入院した。1日目は検査や治療について詳細な説明を受け、2日目午後からいよいよ治療にかかった。
カテーテルを腕に挿入する時は少し麻酔をかけるが、意識ははっきりしているので治療の状況がすべて分かる。今カテーテルが心臓まで到着しているのだろうかとか
狭窄したところがうまく拡がるのだろうかとか、血管が破れないだろうか不安は不安を呼び極度の緊張が全身に走り、看護婦さんがすごく血圧が上がっていると伝える。治療が中断するとなにかうまく行かなくなったのではないかと心配になる。
途中で何か頭が回る様な気分に見舞われすごい不安が横切ったがすぐ平常に戻り安堵した。
治療を始めて2時間程経って無事治療が終わった。ああ無事終わった。
治療が終わり先生から治療の映像を見ながら説明を受けた。治療前細くなっていた血管が見事に正常な血管になっていて、現代医学の見事さに驚くとともに治療して頂いた先生に心から有難うと感謝した。