気ままに日記

大好きな写真と思いつくままに綴る日記です

八十歳の闘病記

2013-05-04 14:49:33 | Weblog
齢八十歳を超え、身体のあちこちが傷んで来た。絶えず身体の何処かが痛い。何処かが痛みだしても不思議と時間が経つとその痛みが消えるが、同時に別の何処かが痛み出す。その都度医者に診て貰うが殆ど痛みの原因が分からない。町医者では詳しい原因が分からないので専門の病院が紹介される。その度に診察券が発行されるので、診察券が増えて行く。人間の身体って八十年も使えは痛んでくるのは当然だろうが、いくら医学が進んでも加齢に伴う医学には限界があるのだろう。痛みを抑えるのは現代の医学からは簡単に思えるが、なかなかそうは行かないらしい。増える一方の診察券を抱えて八十歳の痛みと闘っている。


弘前さくら紀行

2013-05-04 14:38:28 | Weblog
今年も弘前の桜を見るため東北の旅に行って来たが、美しい桜が見られず残念な結果に終わってしまった。昨年は切符と宿の都合上、連休を過ぎて訪れた為葉桜で美しい桜を見る事が出来なかったが、今年はインターネットで開花情報を見ながら計画したので、ドンピシャ!の満開の桜に出会えなくてもそこそこ開花した桜に出会えるものと考えていたが、春先の厳しい冷え込みの影響で、蕾が固く一昨年、昨年と続いて三度目の正直は叶わなかった。しかしすべての桜が駄目だったと言う訳で無く、最初に訪れた「北上展勝地」の桜はほぼ満開に近い状態で天気にも恵まれ幸先良いスタートとなったが、後がそう言う訳に行かなかった。おまけに旅行二日目の天気予報は雨だったので、桜はまだ蕾でその上雨に祟られては踏んだり蹴ったりだったが、二日目の弘前に着いた頃にはすっかり天気が回復してゆったりと花見を楽しむ事が出来たのはせめてもの救いであった。弘前の桜は枝に付く花の数が多く花が密集している事と、花の枝が身近な処まで横に伸びているから日本一美しいと言われる。この美しい桜をカメラに納めたいと今年もチャレンジしたが適わなかった。芭蕉の句に「さまざなこと 思い出す さくらかな」とあるが弘前城の下乗橋から満開の桜を見上げると、自然と往きしこの方が脳裏を駆け巡り万感の思いに浸る至福のひとときを過ごす心境になるだろう。今年は満開の桜に出会え無かったが、体力がある限り何時かは弘前城の満開の桜を見たいものと願って止まない。