最近電車に乗ると席を譲られる事が多くなった。杖を持っている訳でなし、腰が曲がっている訳でもない。にも拘わらず席を譲られる。最近まで友人から、若いな!と良く言われたものだが、こんなに席を譲られると言う事は、自分が意識しているより他人から見ると、よほど歳をとって見えるのだろう。
自分では歳を取ったと意識していなくても、77歳と言う年齢は冷酷に老人と言う肉体的特徴が現われるのだろう。
席を譲られると言う現実に対して、譲ってくれた人の心の優しさに感謝するが、一方で自分はそんなに老人では無いと反発する意識がもたげる。
そんな訳で席が空いていない電車に乗る時は、席の前に立たずドアー際に立つ様心掛けている。しかしいくら頑張っても、やがて杖が必要な事態はやって来るだろう。その時は、喜んで席を譲って頂こうと思う。まだまだ老いるのは早い。
自分では歳を取ったと意識していなくても、77歳と言う年齢は冷酷に老人と言う肉体的特徴が現われるのだろう。
席を譲られると言う現実に対して、譲ってくれた人の心の優しさに感謝するが、一方で自分はそんなに老人では無いと反発する意識がもたげる。
そんな訳で席が空いていない電車に乗る時は、席の前に立たずドアー際に立つ様心掛けている。しかしいくら頑張っても、やがて杖が必要な事態はやって来るだろう。その時は、喜んで席を譲って頂こうと思う。まだまだ老いるのは早い。