気ままに日記

大好きな写真と思いつくままに綴る日記です

保険会社の悪しき体質

2014-02-15 12:53:07 | Weblog
保険会社の名門の東京海上会社が給付金未払い問題で揺れている。最近テレビで病歴があっても、簡単な手続きで保険に加入出来ると盛んに宣伝しているコマーシャルを目にするが、加入者だけどんどん集めて、きちっと給付金が支払はれるのか心配になる。保険とは当然の事ながら加入するだけでは何のメリットも無い。保険金支払いの際、契約の給付金が規定通り支払われて初めて加入したメリットがある。今回の東京海上の様に規定の給金が支払われていないとは詐欺に等しい。良く聞く話だが保険に加入する時は、これこれの給付があると美味しい話を説明しておきながら、いざ給付の時になると、あれこれと給付の規定に当たらないとして、まともに給付が支払れないと言う話を耳にする。例えば癌保険に加入し、癌で死亡したが保険金が支払れなかった。それは癌で死亡したが、癌がもとで直接の死因が医者の診断書が「急性肺炎」となっている場合は保険金が支払れ無いと言う事を聞いた事がある。今回の業界トップの東京海上会社でさえ契約通りの給付がなされないと言う事は保険業界の悪しき体質が露呈したに過ぎない事なのかも知れない。事ほどさように保険業界は詐欺まがいのサービスが状態化していたいたのでは?と勘ぐらざる得ない。
保険に加入する時は甘い誘いに乗らずじっくり調べていざと言う時にだまされ無い様しなげねばならない。
しかし第一に問題なのは、お客の立場に立ったサービスに徹した経営が保険会社に求められている。

嘘をつく政治家

2014-02-10 14:17:50 | Weblog
著名人の失言が問題となるニュースが多い昨今ですが、平気で嘘をつきなんら責任をとらない政治家が多く見られ大きな憤りを感じている。一国の政(まつりごと)を司る政治家が口から出任せに平気で嘘をついたり、出来もしない事をやりますと言うのは大きな問題である。以下にその嘘をついたり、出来もしない事をやると言った例をあげるが嘘をついたり、やると言ったことが実現出来ていない政治家がその後嘘をついた事に対して責任をとった事は聞いた事が無い。
以下にその例をあげる。
その一
 1987年中曽根康弘が総理大臣の時、「すべての取引に投網をかける様な大型間接 税は一切導入いたしません。」と退任間近に断言したが、中曽根内閣の後任の竹下内 閣ですべての取引に税をかける消費税を導入した。
その二
 2004年小泉内閣の厚生労働大臣だった坂口力は年金制度の改革の国会答弁で「百 年安心の年金制度だ」と答弁した。しかしその年金制度は間もなく破綻し、いまだに 安定した年金制度は確立されていない。
その三
 小泉内閣で国土交通大臣をしていた扇千景は九州の川内ダムの建設継続か否かのイン タビューで「もしダムを建設しないでその為に災害が発生したら責任をとらなければ ならないから」とダムの建設を継続する意向を表明した。しかしその後川内川流域で 異常豪雨があり、かなりの被害が発生した。その時扇千景は政界から引退していたが 責任をとったと言う話を聞いた事は無い。
その四
 昨年(2013年)ブエイノスアイレスで開催された第125次IOC総会で202 0年のオリンピック開催地の審議が 行われていたが、候補地のプレゼンテイション で安部首相は福島原子力発電所事故に関連して、汚染水が海 に流出しているのでは ないかとの質問に「汚染水は完全にコントロールされている」と答弁したが、その後 汚染水のタンクが度々破損し、汚染水の流失が続いている。
以上気づいた政治家が嘘をついた事例を挙げたが、これから政治家が如何にも自信ありげに「○○をやります」とか「責任をとります」と言った時は「○○はやりません」「責任はとりません」と受け取った方が良い。情けない限りだが現実は以上の通りだ。