気ままに日記

大好きな写真と思いつくままに綴る日記です

安部内閣と政権交代

2019-10-10 11:10:31 | Weblog
先般立憲民主党の枝野代表が、乱立する野党を結集し、次の選挙で政権交代を果たすと声明を発表した。安部内閣は平成24年第二次安部内閣を組閣してから今年初めに2566日、11月にはこれまで最高の長期在位をした桂太郎の2798日を抜いて在位歴代最長の総理大臣となる。安部首相はアベノミクスに代表される経済政策や長期政権が齎した幅広い人脈を生かした外交手腕が評価され、後が居ないせいもあってこれ程の長期政権を維持してきた。しかし世論調査によると、支持するが48%,支持しないが33%と支持するがしないを上回っているが、安部さんの支持には「他の内閣よりよさそうだから」 一方支持しないには「人柄が信頼されないから」が最も多いのが見られる。 安部さん支持の裏には安部さん頑張れの絶対的な支持では無く、安部さんに代わる人物が居ない事から仕方無く支持している実態が見えてくる。安部内閣に慢性的な飽きが来て、そろそろ安部さんに替わる政権交代の期待感が高まっているのも事実だろう。先般枝野さんが声明を出した野党連合による政権交代はその辺の空気を読んでの事だろう。
しかし安部内閣の政権交代の期待感が高まる中、安部内閣が組閣された2012年十二月の株価は一万二千円あたりであったが現在日経平均は二万二千円ラインの攻防を切りしのぐ情勢で、この株価上昇にはアベノミクスに代表される経済政策による処が大きいと思われており、仕方無く安部さん頼みの期待感で支持率が保たれている事も忌め無い事実であろう。こう言った情勢から、もし安部さんが退陣となれば株価が大幅に下落する事は避けられないだろう。心では飽きて来た安部さんにとって代わって新しい政権の誕生を期待したいのが、本音であっても何処かで続投を望む気持ちもちらつく。これからの政治情勢から目が離せない。

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1 コメント

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Unknown (K D T ariari)
2019-10-17 19:10:21
毎週の様に自然災害が発生し、年々厳しくなる災害について、被災者にお悔みすると共にこのままでは孫の世代にはどうなるのか心配する昨今です。温暖化対策の枠組みであるパリ協定を早々と脱退し、自国の目先の利益しか眼中にないトランプを軽蔑しています。 その点民主等のウォーレン候補ハーバード大の元教授の教養とヒューマニズムを敬愛しています。ただ、急進左派過ぎて大統領になるような事があれば、米国も日本も株式は大暴落は必定で、やはり個人的には困ります。安倍さんもとても尊敬できないけれど、退任すれば、一時的には暴落は避けられないと思います。でもそう遠くない内に退任してもらい人格も見識も優れた総理を望んでいます。適任者として個人的には小野寺元防衛相がどうかなと最近思っています。かって民主党が衆議院選で勝利した時は野田さんがベストだと思っていました。友人との酒席でそう言ったら、友人からは菅さんや鳩山さんの声が多かったのですが、結果をみると案外間違いではなかった様な気がしています。評価は人それぞれだとは思いますが、いずれにしても目先のことや自分の任期中のことしか考えない総理や社長は困りますよね。
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