先般立憲民主党の枝野代表が、乱立する野党を結集し、次の選挙で政権交代を果たすと声明を発表した。安部内閣は平成24年第二次安部内閣を組閣してから今年初めに2566日、11月にはこれまで最高の長期在位をした桂太郎の2798日を抜いて在位歴代最長の総理大臣となる。安部首相はアベノミクスに代表される経済政策や長期政権が齎した幅広い人脈を生かした外交手腕が評価され、後が居ないせいもあってこれ程の長期政権を維持してきた。しかし世論調査によると、支持するが48%,支持しないが33%と支持するがしないを上回っているが、安部さんの支持には「他の内閣よりよさそうだから」 一方支持しないには「人柄が信頼されないから」が最も多いのが見られる。 安部さん支持の裏には安部さん頑張れの絶対的な支持では無く、安部さんに代わる人物が居ない事から仕方無く支持している実態が見えてくる。安部内閣に慢性的な飽きが来て、そろそろ安部さんに替わる政権交代の期待感が高まっているのも事実だろう。先般枝野さんが声明を出した野党連合による政権交代はその辺の空気を読んでの事だろう。
しかし安部内閣の政権交代の期待感が高まる中、安部内閣が組閣された2012年十二月の株価は一万二千円あたりであったが現在日経平均は二万二千円ラインの攻防を切りしのぐ情勢で、この株価上昇にはアベノミクスに代表される経済政策による処が大きいと思われており、仕方無く安部さん頼みの期待感で支持率が保たれている事も忌め無い事実であろう。こう言った情勢から、もし安部さんが退陣となれば株価が大幅に下落する事は避けられないだろう。心では飽きて来た安部さんにとって代わって新しい政権の誕生を期待したいのが、本音であっても何処かで続投を望む気持ちもちらつく。これからの政治情勢から目が離せない。
しかし安部内閣の政権交代の期待感が高まる中、安部内閣が組閣された2012年十二月の株価は一万二千円あたりであったが現在日経平均は二万二千円ラインの攻防を切りしのぐ情勢で、この株価上昇にはアベノミクスに代表される経済政策による処が大きいと思われており、仕方無く安部さん頼みの期待感で支持率が保たれている事も忌め無い事実であろう。こう言った情勢から、もし安部さんが退陣となれば株価が大幅に下落する事は避けられないだろう。心では飽きて来た安部さんにとって代わって新しい政権の誕生を期待したいのが、本音であっても何処かで続投を望む気持ちもちらつく。これからの政治情勢から目が離せない。