気ままに日記

大好きな写真と思いつくままに綴る日記です

桜を見る会

2019-12-31 20:27:00 | Weblog
首相主催で毎年春に開かれてきた「桜を見る会」を巡り、招待者の決め方や見る会そのものについて政界を揺るがす論議が続いている。先ず税金を遣ってこんな物見遊山な行事が行われて来た事に驚きを隠し切れない。五月晴れの澄み切った青空のもと満開の桜を楽しむ。こんな素晴らしい行事を誰も否定しない。しかしこんな花見は自分の金で楽しむものであって税金で限られた人達だけが楽しむとあっては言語道断である。平たく言えば政府高官がそれぞれの選挙区で日頃世話になっている人達を招き税金で接待する構図でありz税金で選挙運動をしている様なものである。安部首相は自身の後援会関係者らを多数招き、「私物化」したと批判されており、こういった批判が相次ぎ流石に安部首相も後ろめく感じたのであろう直ぐに来年の花見は中止すると発表した。当然であるがこれまでこんな不明朗な会が行われていた事に驚くばかりか大きな憤りを感ぜざるを得ない。接待された人は如何なる理由で選ばれるのか、また会の運営に必用な経費はどうしたのかなど全く不明朗極まり無く、政府側の答弁でも一向に詳らかにする姿勢が感じられないのは大きな問題である。花見会は先ず選ばれた招待者は前夜祭があり東京都内の一流ホテルに招待され会費五千円のを支払ったと言う。一流ホテルで宴会する場合通常では数万円するものを僅か五千円の会費で行われたと言う。会費と言う名を借りた主催者丸抱えの接待であり見方に寄っては選挙運動の一部とも取れる。今問題になっているのは招待された人々の名簿である。共産党が招待者の名簿の提出を求めたその日に政府は破棄したと回答しており、名簿が明らかになると政府として不都合な事があるのでは?と疑がわざるを得ない。こんな子供欺しの様な事実を隠匿する姿勢を変えない限り安部内閣は国民から見放されて行くばかりである。国民はもっと隠し事が無い開かれてた政治を望んでいる。