気ままに日記

大好きな写真と思いつくままに綴る日記です

老老介護生活

2024-04-05 19:54:57 | Weblog
今年の誕生日で九三歳、妻は八八歳、今老人ホームで二人穏やかに暮らしています。
おむつの取り換えや入浴、そして着替えなどの殆どの日常生活はオプショウンでやってくれる。金さへ出せばすべての介護はやってくれる仕組みになっている。仮にこんな事自分で出来ると言っても契約だからとオペレーショウンがやってしまう仕組みだ。これでは老人のやる気を削ぎ老化に拍車がかかるがそんな事はおかまい無しである。小生は手紙を書き、パソコンをやり時事問題に興味があり読書に励み、送られてくる支払いや数々の通知書の整理が、あるが女房にはこれまで家事の追われ適当な趣味を持ち合わせていないのでやる事が無い。食事から帰って来るとすぐベットにに転び寝ている。いはば食ったら寝・食ったら寝の生活である。大便を製造しているだけである。
妻には「ああ!良い人生だった」と思った人生にしてやりたい。人間行動は目に見えるが、頭の中や心は目に見えない。残された僅かな人生だ。どうすればああ!良い人生だったと思える送る生活になるか?
毎日午後にはお茶の時間を設けお茶を吞みながら日常あった事を話すよう務めている。
一日中ベットで寝てばかりの女房にはこれと言った話題が無い。食事に行き新聞を見ると新聞の下段に本の広告がある。本の広告では記事内容の解説があるがこれが面白いつ思った本は購入し読んでいる。
これが老人ホームでの生活である。もっと老後を意義ある生活で、楽しいものにして欲しい。
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高齢化に対せる提言

2023-11-13 13:31:36 | Weblog
人間生まれたてには裸一貫で何も出来ないが必ず親という存在がある。親は子供に乳を与え、おむつをして子供を育てる。最近その親は勤めがあったり、経済的な理由から子育てが十分で無かったりする場合が多々あり子供を託児所に預けたり、手当を支給したりその制度は十分で無いにしろある程度整備されている。しかし人間は必ず歳を取り老人に なり生きるのに助けが必要となるにも拘わず整備は十分と言い難い。
人間歳を取ると体力・精神力が衰え程度の差はあるが、人の助けが必要になる。身の周りの事が出来ず、行動が制限される。どうしても介護が必要となるが昔と違って一家には夫婦二人だけの所帯が多い。子供らは勤めから遠く離れた都会などに居住し、親の面倒を見るのは容易では無いケースが多い。子供達にすれは老人ホームや介護施設などに預けれは一応は解決になるが、費用が馬鹿にかかる場合が多い。施設に寄っては月数千円から数十万円迄莫大な費用が必用となる。しかも安い施設は空きが無く中々入居出来ない。年金でまかなう範囲の施設への入居は難しい。
そこで国は年金でまかなわれる程度の施設をつくり、介護が必用となったら子供が生まれ時親が居るように、施設に入れるようにする。施設には食事を与え、介護は万全と言う体制を作る。
毎年生徒の減少により中学・小学校で約450校程度の廃校がある。廃校の跡地利用につ
いて地方公共団体にとって貴重な財源である事から地域の実情に応じて有効活用が図れれてているが、小生はこの廃校を老人ホームに活用しては如何にと思う。廃校後には給食設備があり部屋が小分けで老人ホームに向いている設備ではないか?少しの費用で老人介護設備に改造出来るにではと考える。
老人の介護問題は主に個人の問題として解決されているのが現状である。老人ホームや介護施設には介護保険からの手当があるが十分では無く、現状大変な費用と労力が必要である。昔は子供と親は同居しており、家で歳取った親の面倒を診て来たが最近子供は親から離れて住むことが多く、親の介護を簡単に診られ無い事例が一般的である。最近の新聞や本の広告を見ると、老人の介護に関した記事やどうしたら良いかとの質問がが多い。曰く「介護施設で何が起きているか」「最後の老人介護」・・・等々である。
人間老人となり介護が必要となれば、赤ちゃんの親の様な介護施設が用意されている施設に入り誰でも簡単に介護を受けられるようにする。安心して老後が過ごせる様対処が必要だと思う。
 
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老人ホームの食事

2023-10-02 13:28:49 | Weblog
老人ホームの食事ほ老人の身体に合わせて量や塩分や糖分等を考慮して作られている。いはば栄養の固まりである。ところが主食のご飯は硬くて口に合わないのでお粥にし貰い、おかずは殆ど口にしない。勿体ない話である。このせいか老人ホームに入居して体重が5キロばかり減った。娘に話すると家では碌に食事していないので食事が付いたホームへ入居そたのだから出された食事完食すべきだ、と言う。
頑張って副食を食べ昨日あたりから完食に努めており、ほぼ完食が続いている。
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楽しい事もある

2023-09-05 22:06:12 | Weblog
もうすぐ92歳である。いくら高齢化社会と言っても、ここまで来たか、長生きしすぎである。高齢になればPPK(ピンピンコロリ)と言っていたが、現実はそうは行かない。人間誰しも人生を形作るものは出会った人々との出会いである。小生これまで恵まれた人々に出会い恵まれた人生を送ってきたが、人間誰とも味わう自らの肉体の凋落とその先に見えてくる死に対して身構え、渾身に闘うと言う最後の姿は悲しく哀れなものだが、
楽しい事もある。関西人のとって嬉しいプロ野球の阪神が好調である。九月六日時点で二位広島に7.5ゲーム差、マジック一五と今年こそ”アレ”即ちほぼ優勝は間違い無い。
しかし気になる事がある。骨折療養中の妻の状況が阪神好調の折には悪く、不調の時は妻の調子が良い状況が続いている。
願わくば妻の調子が良くなり、阪神が優勝して呉れる事である。阪神の試合がある日はテレビを見るのが楽しみである。老後生活に変化が少ない中、潤いをもたらしくれるし活気づけてくれている。
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愛とは

2023-05-23 16:22:21 | Weblog
百田尚樹の「純愛」を読んだ。タレントのやしきたかじんの最後を看取った女性とたかじんとの愛の物語である。週間誌はじめマスコミは彼女はたかじんにうまく取り込み、財産目当ての偽装結婚だと面白可笑しく書きたてたが、テレビでたかじんと縁があった百田さんはそれは違うと書いたドキューメントである。彼女はフェイスブックで「ある犬のサイト」を通じてのやりとりで付き合う様になった。イタリアでネイルの仕事をしていた彼女はテレビの人気者のたかじんを知らなかった。たかじんに食事などに誘われるうちに彼女はたかじんに惹かれて行く。62歳のたかじんに対して32歳下の30歳。莫大な莫大な出演料を稼ぎ、遊び人のたかじんに近ずく事は財産目当てだと彼女の周囲は面白可笑しく騒ぎ立てた。
やがてたかじんは食道癌に罹り番組を休演して療養することになる。彼女は献身的な介護するが、周囲は彼女が、何時たじんから雑巾の様に捨てられるかと見ていた。しかし例えば、たかじんが食堂癌で手術して術後整合不全で吻合部狭窄となった時、彼女はインタネットでブジーと言う医療機器を使うと回復が早いと知ると、更にインタネットでブジーの設備がある病院を探し治療を申し出るが、旧式な為効果が薄いと聞くと新しいブジーを設備して欲しいと願い出ると予算がないので出来ないと却下される。お金なら私が都合しますと彼女の事業しているおじさんから1億借りて費用の負担え申し出る。しかしその時は実現しなかったが、後日新しく設備されたブジーで治療を受ける事になる。
財産目当てにたかじん近ずいているならこんな献身的な介護は考えられない。世の中の奥様方でこんな献身的な介護が出来る人な先ず無いのでは無いかと思った。
たかじんは数億を下らないすべての預金は公共機関へ寄付する事を遺書に書き彼女に伝えてある。彼女の涙ぐましい介護も空しくたかじんは2014年の正月安らかに旅立って行った。彼女とたかじんとの付き合いは約2年間で終わった。この間彼女がたかじんにに尽した愛情はただ事ではなかった。たかじんに対する愛情と言う言葉で表せない情熱を感じる。愛情は目に見えないが、彼女は言葉で言い表せない情熱を持って、たかじんと言う人物にめり込んでいったのでは無いかと想像される。彼女はたかじんに対して示した愛は人間として崇高な行動だったと思った。
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過剰包装

2023-03-18 17:48:41 | Weblog
最近のおやつ類の包装に過剰な包装が目立つ様になった。値上げが続くせいもあるが、小さな商品にも一つ一つ包装がされていて、商品の割にかさを大きくしている。例えば小さなクッキーや飴にも一つ一つ包装がされていてかさだけが膨らんだ商品が目立つ。大きな箱に商品の菓子は僅かと言う弊害は省エネの観点からも改善すべきだと思う。
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様代わりした春闘

2023-03-18 16:51:15 | Weblog
今年の春闘で先日「トヨタ」「ホンダ」が組合側の賃上げ要求を、会社側が満額回答した。振り返って昭和三十年代、「最早戦後でない」と言われながら日本はまだ貧しく低賃金に喘いでいた.
当時の春闘は総労働対総資本が対峙し、春闘は総資本の経団連と総労働の総評とが総力を上げて交渉では無く、闘う構図だった。この様な状況の中で組合要求の賃上げを容認する経営者は「失格」とまで言われ、賃上げに応じたとしても百円・二百円の時代だった。しかし最近の春闘は政府側から経営者側に、賃上げを要請する時代となった。今の処トヨタ・本田に続いて賃上げの流れは留まらず軒並み満額回答が続いている。賃上げは経済の活性化を図る為有効とされるが、昔は賃上げして経済を活性化する論議が聞かれなかったのは不思議でならならない。それとも当時は経営者側も経営が苦しく少しの賃上げにも応ずる余力が無かったのか分からないが、時代は大きく変わった事は事実で、豊かな時代だな!と実感している。
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少子化対策

2023-03-01 15:53:24 | Weblog
昨年の出生数が八十万人割れになったと発表された。最近でみると千九百五十年代二百七十万位の出生数からみると大幅な減少である。原因は、新型コロナ禍による結婚の減少や、子育ての経費増大など種々考えられ、政府も危機的な状況だとして少子化対策に乗り出した。こ様な少子化対策は結婚適齢期の若者を対象としているが、我が娘が三人の子供を出産し育てた一九九〇年代はこう言った少子化対策が無く国からの支援の恩恵全く無い時代で、自力で頑張って来た。しかしこう言った子供達も成人し、貴重な未来の社会の担い手となっている。そこで提案したい。子供を沢山生み育て、将来年金を貰う段になると、育てた子供の人数によって年金を割り増しする制度を作る事である。若い夫婦が子供を作る事によって将来貰う年金が少しでも割り増しされる事になれば、強いモチベーションになるのでは、と思うが如何なものか
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天才を読んで

2023-02-22 11:01:53 | Weblog
 「角栄は偉いが慎太郎も偉い」
石原慎太郎が田中角栄の一人称で角栄の生涯を書いた「天才」を読んだ。小学校しか学歴が無い身で総理大臣まで駆け上がった角栄の波乱万丈の人生を30冊に及ぶ文献や新聞・雑誌を参考に書き上げた作家として石原の凄さにも圧倒された。
作家と言うのは、作品を書くに当たって多くの関連する書物に目を通し、物語を仕上げるのだと、改めて認識を新たにしたが、角栄の発想力の凄さ・実行力、それにしても石原の作家としての凄さに陶酔した本だった。
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老いゆく日々

2023-01-04 12:06:25 | Weblog
私は今年の誕生日で満九二歳になる超高齢者です。身体が弱り歩くのに身体に負担を感じる様になり、少ししか歩けなくなりました。自然とダイニングの椅子に一日中座り勝ちのの生活をしています。しかし最近デジタル機器の発達により特にスマホが手元にあるとこの狭い空間で、ロシアとウクライナの戦争を初め、世界のニュースや経済の動向、スポーツの情報、更に身近なニュースまで動画付でライブで見られる時代となりました。子供は二人いるが遠く離れているので、毎日スタンプの遣り取りして高齢の両親の健康の確認をしている
ダイニングに閉じこもりかちでも世界に目が開いている訳だ。テレビとスマホがあれば新聞が無くとも最低限必要な情報取得に困ることは無いが、書き物の新聞は貴重な情報源だ。物事に対する見方や論評はテレビやインターネットでも見られるが活字の新聞は読者にとって大いに参考になり、格別の価値がある。従って新聞はほぼ一字一句残さず隅から隅まで目を通す。新聞の論調が自分に合っていれば合ってるで、違えば違うで短いレポートに纏めてブログに投稿する。極一部の友人から時々論評を貰うが、その外反応は殆ど無い。しかし発言する事に意義を感じてブログを書いている。
高齢で体力が弱り毎日座り放しの生活ではあるが、失ったものを追いかけても仕方が無い。親から授かった大切なものを労りながら静かに老いて行く日々である。
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