昨日の非番から今日・明日の予定で、登山に行く予定でしたが、台風の接近
により「自粛」しました。
最後まで少しでも台風の影響を避けて登る山の場所の選定していましたが、「足の遅い」台風のせいで諦めました。
登山には「引き返す勇気」「中止する勇気」が必要なんですが、その“セオリー”通りに今回は「自粛」しました。
これで今年に入って三度目の「登山中止」
先の二度は立山行くのに「交通機関」がストップしてしまって、どうすることもできなかったのですが、今回は「潔いあきらめ」での「自粛」でした。
山には行かなくなったけど、休みはそのままなんで「マニア活動」でも・・・と思ったのですが、その「気力」も失せてしまい「自宅休養」となりました。
ちょうど今日は「飯田町」のお祭り
珠洲独特の風習でもある知人・友人・同僚を家に招いて食事・酒でもてなす「よばれ」の招待を受けていたのですが、今年から我が家も「よばれ」を取りやめることになったので、「よばれ」に行くことを「自粛」しました。
母も歳をとって、妹も富山に引っ越してしまい、「よばれ」の準備が大変となったのもありますが、私の生活のリズムが穴水中心に移行してしまったため珠洲での「人付き合い」も薄れてしまい、昨年も招待したのに来てくれなかった人がいっぱいいて、「せっかく準備したのに・・・、こんなんじゃ来年からやめよう」って母の意向もあって、今年から「よばれ」には行かないし、家でも「よばれ」はしない・・・ってことになりました。
で、いつもなら「よばれ」に行っていて、「花火より“酒”」って感じで「花火」なんて見たことなかったんですが、今年は上戸の従兄弟と海岸から三脚にカメラ固定して撮影しながらビール飲みながらの「納涼花火」を満喫しました。
「自粛」続きでしたが、このビールだけは「自粛」なし・・・
京都・奈良 世界遺産の旅も最終日
朝はやっぱりバイキング
ギャルは旅の疲れもみせず、昨日も元気だったけど、今朝も元気そのもので、すごい食欲でした。
私も昨日同様に、ジョギングしてきたから元気いっぱい
旅の最終日って、何か「これで終わりか・・・」ってのがあってさびしい感じしますね。
今日は、帰りながらの旅ってことで、まずは京都の「平等院」へ
源氏物語の世界を偲ぶ華麗な建物は、十円玉のデザインにもなっています。
優美な姿に思わずうっとりとしてしまいました。
その後、今までギャルの行きたい所ばかりだったので、最後くらいは私の行きたい所にもつきあってほしい・・・ってことで滋賀県に入って「信楽高原鉄道」へ(すみません。ここの会社の“てつ”はこの字ではないんですがパソコンで表示できませんでした
)
ここは「のと鉄道」と同じ“第三セクター鉄道”です。
ちょうどよい時間に列車があったんで、信楽駅から貴生川駅まで往復しました。ギャル三人も久しぶりに“汽車”に乗ったってはしゃいでいました。
「信楽駅」はさすが信楽焼きの町だけあって、いたる所にタヌキ・タヌキ・タヌキ・・・・・
でも、会社的にはこんないいキャラがあるだけで、いろいろ出来ていいですね。
列車は信楽11時24分発の530D
駅にある券売機で切符買って、駅の出札で検印押してもらってホームにでる方式
二両編成の列車は「のと鉄道」のNT100と似た「富士重工」製
車体横には「タヌキ」が書かれていてユーモラス
車内はクーラーがガンガンにきいていました。クーラーのききがイマイチ悪かったNT100とは大違い・・・
列車発車の時に警笛鳴らして、ピンポンなってドアが閉まる感じです。
加速・エンジン音・乗り心地・車内設備など懐かしいNT100そっくり・・・
線路状態もよく似た感じで、悪くはないですね。
カーブのRのきつい所では「速照」がけっこう設置されていますね。
平日の日中なので車内はガラガラ
なんで二両編成なんだろう・・と思うくらいでしたが、あとで学校が学期末で早く終るための措置だとわかりました。
運行方式は「スタフ式」のようで、「スタフ」を持った信楽を出た列車が貴生川まで行って帰ってくるだけの運行で、途中一箇所だけ行き違いの設備がありましたが、例の事故があってから使用されていないようです。
車内設備もシートがかなり違うだけで、NT100そっくり
あっという間にJRの接続駅でもある「貴生川」に到着しましたが、到着時にJRへの乗り換え案内放送がなかったのは、列車頻度が高いJR線のため放送する必要がないため?
帰りは「貴生川」駅には「券売機」はなかったようで、車内で整理券取って降車時に運賃を払うようです。
帰りはわずか7分の折り返し時間で、貴生川11時54分発の529D
車内は相変わらずガラガラでした。
「テツ子」さんの姿もチラホラ。
元々が国鉄の路線だったのですが、踏切名標識やキロ程などの線路設備はうちと全く違ってますね。
行く時に気がつきませんでしたが、終点の信楽に着いた時、改札口でタヌキがお出迎え
「駅長 信楽テツコ」さんだったんですね。
企画商品にも信楽さが出ていました。
記念切符買ったりして「増収協力」
お昼は信楽の町でいただきました。
店先にはやっぱりありました「信楽焼き」
最後の食事になるんで、ちょっとリッチに地鶏のすき焼きをいただきましたが、とても美味しかったです。ノンアルコールがまたよかった・・・
箸置きにも「タヌキ」が使用されていました。思わずお土産に買っちゃいました。
少し遅いお昼をいただいて、あとは能登へ向けて帰路につきました。
長~い長~いギャル三人との旅も終りました。
みんな歳をとって「行ける時に行っておこう」が“合言葉”になってしまいましたが、私もできるだけみんな元気な間くらいは母方の七姉妹のために「奉仕」してあげないと・・・・と思っております。
“ギャル相手”にかなり疲れるけどね・・・
ギャル三人と行く京都・奈良 世界遺産の旅の二日目
ギャルはホテルの朝食バイキングから、もう既にハイモード
ふだんはバターロール二個と牛乳だけで朝食をすます私も、朝の京都御所までの街をジョギングしてきたのでお腹が減っていっぱい食べました。
まずは、ギャルたちの「おじさん」に会いに京都駅近くへ
ギャルたちの母親の弟にあたるそうで86歳とか・・・
でもすごく元気そうで、久しぶりに会ったそうで「これで会うのも最後かな・・・」って言ってましたが、まだまだおじさんには長生きしてほしいですね。
で、京都から一路「奈良」へ
今日は「世界遺産」巡りなんですが、ギャルたちにとってはそっちより「記帳」が楽しみなようです。
誰かさんが「志賀高原」にスキーに行って、スキーの滑りより「スタンプラリー
」を楽しんでいるのと同じ感覚なんだと思います。
まずは、日本の世界遺産第一号で、聖徳太子ゆかりの寺「法隆寺」へ
数年前にも、奈良の大学にいた従兄弟が珠洲に帰ってくる時に引越しの手伝い・荷物運びに友達と一緒に奈良に来て、せっかく奈良に来たんだからと友達は入ったんですが、全然興味のない私は車に待っていたのですが、今回は「アッシー君」の他に「添乗員」「写真係」という役目も兼ねているので、“仕方なく”ずっとお供することになりました。
「柿食えば鐘が鳴るなり法隆寺」って句があるくらい風情たっぷりの法隆寺ですが、ギャルは「広すぎる~、納経場はどこや・・・」を連発しているだけでした。
次に行ったのが、いにしえの面影を残す西ノ京の名刹「薬師寺」
ここも、前回来ているんですが、私はすぐそばを走る近鉄で「マニア活動」してました・・・
次が、ひなびた情緒がただよう鑑真ゆかりの古寺「唐招提寺」
腹がへってはなんとかで、参拝前にお寺近くの「お蕎麦屋」で昼食
ギャル三人は日ごろの運動不足と高齢のため、お寺の広い敷地内を歩いたため、かなり足に来たようで、駐車料金かかってもいいからできるだけ歩かないコースにしろ
とクレームつけてきたので、予定を変更して緑の木々に映える赤い社殿の古社「春日大社」へ
今回のツアー唯一の「神社」です
境内には“春日大社の神の使い”といわれる「鹿」がたくさんいましたが、基本的に動物が嫌いな私は避けまくってました。
それでも鹿は寄ってきます。「シカたない鹿やな」「シカとするしかないな」などと“オヤジギャグ”飛ばしますが、わかるはずありませんよね。
春日大社の広い境内には、たくさんの摂社や末社が点在していて、とくに福徳のご利益があるとされる・・・とされていますが、あまりにありすぎたので、一番大きな所でお願いしました。
私的には、こっちのほうが気になりましたが・・・
何をお願いしたかは・・・
もうお分かりだと思います。「森高千里・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
それにしても奈良の観光地の駐車料金は高すぎます。
わずかの参拝と記帳する時間のために駐車するだけなのですが、ほとんど“ボッタクリ”状態といってもいいんですが、そんな事言ったら「バチ」があたりますかね。
四国88カ所を「観光」した時は、こんなに高い駐車料金取ったとこなかっただけに、ちょっと「不満」が残りますね。
で、今日の「メイン」でもあります奈良の顔“大仏さん”の寺「東大寺」へ
中学校の修学旅行に来ている“はず”なんですが、まったく記憶にありません。
改めて?見る“大仏さん”のスケールの大きさ、歴史の古さにただただ驚くだけでした。
「ここまで来たかいがあった」って“ありがたい”感じになりました。
最後に、宿近くの「興福寺」に行って、二日目の奈良の世界遺産の古寺巡りを終えました。
携帯電話で「おかみそり」終わったから・・・って連絡きたので、まだまだ「マニア活動
」していたかったのですが、諦めて駅からすぐの「東本願寺」へ
ギャル三人は「おかみそり」を無事終え、あえて今日から仏さまの教え(南無阿弥陀仏)をよりどころとして生きる者となったせいか、どこかしらスッキリしたギャルになっていました。
さて、車に戻って宿行こう・・・と言うと、ちょっと「おかみそり」来た記念にお土産買いたいから・・・ってことで、お寺前の仏具店へ
・・・・・・・・・・
やっぱ女の買い物は長~い
仏具には興味ないからと、暑い中お店の前で待っていたのですが、あまりに長くて耐え切れずにお店の中に非難
そんなんだったら、もう少し駅でマニア活動しているんだった・・・
旅行センターに手配してもらった宿に着いて、しばらく休んでから「まちあるき」にお出かけ・・・
飲んで騒ぐんだったら「河原町」なんでしょうが、ギャル三人いることだし・・・ってことで、まずは「鴨川」へ
「納涼床」と言われる京都の夏を代表する風景の一つなんですが、ギャル三人はひとこと
「なんやこの川汚い!おら方の川のほうがずっときれいや」
ムードもくそもない方たちです・・・
「それより、あすこに“八つ橋”のお店あるから行こう・・・」
・・・・・・・・・・
で、またまた女の長~い買い物に付き合わされる羽目に・・・
で、次がここ
最近の清らかな白川に架かる柳の緑に彩られた小さな橋で最近の人気スポットで、旅行ガイドにも「せせらぎに癒される橋」で、近くにある「神社」にお祈りすればきっと願いがかなう・・・って感じで紹介されています。
京都行ったら、ここもはずせない・・・ってことで行きましたが、実際にこんな名前の橋・神社を見ることが出来て、すごく感激しました。
近くにはこんなお店も・・・
次に「まちあるき」のメインの「祇園」へ行って“舞妓さん”を見に
さすが京都といえば「舞妓さん」と言われるだけあって、そこたらじゅうに“ギャラリー”が・・・
圧倒的に外人さんが多かったですね。
運良く“舞妓さん”を見ることができて、昔あこがれていたはずのギャル三人も喜んではいましたが、目の前をサッと通り過ぎていっただけだったので「何も“愛想”もない舞妓さんだこと
・・・」だって・・・
・・・・・・・・・・
京都は14日からの「祇園祭宵山」・17日の「京都祭山鉾巡行」をひかえ、「夏祭り」モードに入っておりあちこちでその「だしもの」を見ることができました。
でも、そこでもギャルはひとこと
「やっぱり、おら方のキリコのほうがいいな・・・」
・・・・・・・・・・
これ以上、ギャル三人と京都の街を歩いていても、「暴言」だらけで大変
なので、うまい酒
が飲めて、ギャル三人でも食べれる「京料理」のお店に入って「夕食」
さすがのギャル三人もこの時ばかりは静かに食べておりました。
やっぱ「色気より食い気・・・」
「創作料理」のイメージある「京料理」ですが、入ったお店は「見栄えより量」の方がいい私でも満足するくらい美味しいお店でした。
満足
こうして、京都・奈良 世界遺産の旅の一日目終了しました。