のと鉄道運転士 「のとてつ5828」の乗務日誌

能登半島を走る第三セクター鉄道「のと鉄道」
のとてつ5828運転士の公私の乗務日誌

京都・奈良 世界遺産の旅? 一日目 PART2

2011-07-12 | 旅行記

ギャル三人を「東本願寺」に預けて、私は京都に来てもやっぱり「マニア活動」

まずは「梅小路蒸気機関車館」へ行きました。

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「蒸気機関車」は能登線へは「ふるさと列車」でC11が来ていたのは私が保育所の時でかすかに記憶があるのですが、“定期列車”として走っていた事はなく、昭和39年生まれの私も“蒸気機関車を知らない世代”なのです。

その後、七尾線に「ときめき号」などで“イベント列車”としてやってきていましたが、蒸気機関車そのものはそれほど“興味のある”ものではありませんでした。

しかし、「のと鉄道」に入って、元国鉄マンで蒸気機関車に乗務した事のある先輩のお話を聞いているうち興味をもつようになりました。

で、京都に行く機会があったら、ぜひ「梅小路蒸気機関車館」に行きたいと思い続けていましたが、ようやく実現しました。

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約25年前に訪れた時にはなかった?「スチーム列車」という蒸気機関車が牽引するトロッコ列車に、短い距離ながらも構内の実際の線路を走る列車にも乗りました。

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実際に釜に火が入っている生きた車両の運転席を間近に見ることも出来ただけで“感激モノ”でした。

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機関車横に掲げられる所属機関区の札の「梅」ってのがまたよかった・・・

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「蒸気機関車館」のすぐそばをJRの新幹線・京都線・嵯峨野線の線路があって、通っていく列車を見ていても飽きないくらいでした。

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“火”の入っていない展示してある蒸気機関車の運転席には自由に立ち入ることができるようになっていました。機関士たちは、このような“過酷”な環境の中で運転していたのを思うと、今の自分の運転する車両なんて「天国」ですね。

列車前方の視界も見にくく、よくこんなんで確認しながら運転できるな・・・なんて思いました。

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平日だったせいもあって、人は親子連れや外人さんなど、ほんと少なかったです。

「テツ子」さんがチラホラ

ですから、じっくりと見ることが出来ました。

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「梅小路機関車館」のあとは、今度は最新の都市の鉄道の状況を見るために「JR京都駅」へ(単なる“マニア活動”)

京都駅に行くのも実に25年ぶり

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以前の駅の面影はまったくなく、やってくる列車の頻度も高く、車両も最新型の車両から懐かしい車両までバラエティ豊かですね。

少なくなった117系や、はじめてみる183系「はしだて」、そして日中の運転席のある車両同士の連結部分のライト点灯・・・それだけでも「田舎マニア」には“興奮モノ”でした。

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「時刻表」も「ダイヤ」もなしに、ただ来る列車を、母たちの「おかみそり」が終わったという携帯で連絡が入るまで撮り続けてました。

PART3につづく


京都・奈良 世界遺産の旅? 一日目 PART1 

2011-07-12 | 旅行記

五月下旬、母が京都・東本願寺の親鸞聖人750回大遠忌法要のツアーに行ってきた後で、母の兄弟で、生きている間に「帰敬式(おかみそり)」を受けてきて、ついでに行ける間に行ったことのない奈良に行きたい・・・と話が盛り上がり、私に「アッシー」してくれるように“オファー”が来ました。

「京都・奈良の夜に腹いっぱい酒飲ましてくれるんならいいよ・・・」って事で、あっさりOKしました。

人の年休申し込んでいない7月の平日・・・ってことで、12日から14日までの2泊3日の行程となりました。

「京都・奈良 世界遺産の旅」って事ですが、実際は「京都・おかみそり と奈良の寺めぐり」って感じですかね。

旅行センターに宿の手配をお願いしたらも「何でまたこのいちばん暑い時期に行くの・・・」なんて言われました。不覚にも暑いのが大の苦手の私であろう者がそこまで考えてませんでした。

でも、「行けるときに行っておこう」って事で・・・

一緒に同行したのは、女ばかり七人姉妹の母の兄弟の中の、次女である母(24歳)と、四女の妹(19歳)・五女の妹(15歳)と“ギャル”三人です。(ほんとうの歳はプラス半世紀)

一人でもうるさい“ギャル”なのに、三人よればそれはもう・・・

車の中は喋っているか、何か食べているか・・・絶えず口が動いていたギャルでした。

初めての「車」での京都市内

京都へは父の「骨納め」にきたのが25年前で、それ以来

金沢ですら市内中心部を走るのが嫌いな私は、それよりさらに交通事情の悪い京都中心部となると・・・という不安がありましたが、ナビのおかげで何とか走れました・・・

まずは「鈴虫寺」に行きました。

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お寺の中に鈴虫を飼育していて一年中涼やかな鳴き声を聞くことができ、良縁・海運祈願の「幸福地蔵」で知られるお寺です。

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珠洲市の「まちおこし」の一つとして「鈴虫(珠洲虫)」で取り組んでいる私としては、京都に行ったならはずせないスポットで、たえず“ギャル”の姿が絶えないお寺にギャル三人を案内したかったのです。

長野県松川村で行われた第一回の「全国 スズムシサミット」で、「鈴虫寺」の副住職が“記念講演”を行っており、その時に「珠洲でサミットを行う時もぜひ講演していただきたい・・・」って事でお願いしてあるのですが、私の力不足のためまだ現実に至っておりません。

今日も、ものすごい“本物のギャル”の数で、副住職もお守りなどを売るのに忙しそうにしておられました。

住職のものすごい上手なお説法にも驚きました。飛ぶように「お守り」が売れていました。

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私も迷わず買いましたが、何をお願いしたか・・・それをいうと、願いをかなえてくれるここのお地蔵さんと、お守りの意味がなくなってしまうそうなんで、ここでは書けませんが、ご想像はついていると思います・・・

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“ギャル”たちの地蔵さんに必死にお願いしている姿が印象的でした。さすが「幸福地蔵」として有名なお寺だけありますね・・・

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まだまだそこにいたそうな三人の“ギャル”を、午後からの「帰敬式」のために早めに受付しておかないと・・・ってことで、本来の最終目的地でもある「東本願寺」に連れていきました。

25年ぶりの「東本願寺」ですが、こんなに大きかったかなって感じでした。

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近くにある「京都タワー」がお寺の“ろうそく”である事を初めて知りました。

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「一緒に帰敬式すれば?」って母に言われたのですが「時期尚早」って事で、私はギャル三人をおいて次の目的地へ

PART2に続く


スタンプラリー

2011-07-11 | のと鉄道

「能登ふるさと博」にあわせて、JR七尾線と沿線観光地、「のと鉄道」で「スタンプラリー」が行われています。

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「のと鉄道」でも穴水駅と列車内でスタンプを押すことができます。

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スタンプの数によって、いろんなコースがあります。

興味のある方はどうぞチャレンジしてみて下さい。


急募

2011-07-10 | のと鉄道

7月23日に七尾市でBCリーグの公式戦が行われますが、それにあわせて「のと鉄道」「JR」では“応援列車”を運転いたします。

車内ではビールが飲み放題となっています。

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ただいま参加者を募集いたしております。

ぜひみなさまご参加くださいますようお願いいたします。

金沢発の列車には「475系」が使用される・・・という“噂”もあります。

ふだんは七尾線を走ることのない「475系」が走る・・・ってことだけでも乗る価値があると思いますので、野球ファンならずとも鉄道ファンの方もぜひどうぞ・・・

詳細につきましては、「のと鉄道旅行センター」にお問い合わせ下さい。


ラッピング列車 本格稼動

2011-07-09 | のと鉄道

「能登ふるさと博」にあわせてラッピングされた「のとドン号」ですが、今月から土・日曜日の指定列車にキャラ「のとドン」とその仲間が乗車しております。

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車内では楽しいイベントも行われていますので、ぜひご乗車下さい。

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鈴虫 孵化

2011-07-08 | 鈴虫(珠洲虫)

いよいよ今年も鈴虫が孵化しました。

アリよりも小さくて、これがほんとうにあのきれいな音色を聴かせてくりる虫なの?と思うくらいいまは小さな状態です。

これから、餌かえが一番大変な「試練の夏」がやってくると思うとゾッとしますね。

ちなみに、鈴虫の生まれたばかりの状態を見たことがない方のために、一円玉と並べて鈴虫を撮ってみました・・・

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願いは「短冊」に・・・

2011-07-07 | JR

今日は「七夕」

言うまでもない、今宵は「メルヘンチック」な一日

まあ、私には毎度ながら「そんなの関係ないっ」です。

JR七尾駅では、駅コンコースに大きな笹を置いて、短冊とペンも置かれて“願い事”を書いて、笹に吊して願いをかなえましょう・・・っていう粋な計らいがされていました。

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短冊にはいろんな「願い事」が書かれていて、見ているだけで楽しくなっちゃいます。

そんな中にこんな一枚が・・・

「森高千里みたいな 素敵な女性があらわれますように・・・ のと鉄道 運転士」

こんなの書いたの誰なんでしょうね・・・


ジャガイモ掘り

2011-07-06 | 家庭菜園

梅雨の合間の晴れの日だったので、朝から畑の「ジャガイモ掘り」をしました。

春に「男爵」という銘柄の種芋を10キロ植えたのですが、葉も黄色く枯れてきて、“掘りどき”のサインが出ていたのですが、天気と自分の仕事の行路をうかがいながらタイミングを図っていましたが、「今日しかない・・・」って事で、「非番」の疲れた体を酷使しながら、何とか九割ほど掘りました。

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残り一割は、富山の姪っ子が帰ってきた時に一緒に掘るのに残しておきました。

芋を傷つけないように、ぜんぶ慎重に「手堀り」

大の苦手の「暑さ」とたたかいながら、なんとか掘りました。

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天日で乾かしたあと、愛車で自宅の車庫まで運びましたが、車内はもう泥だらけになってしまいました。素敵な彼女を乗せられないくらいに・・・

自宅の車庫に着いたジャガイモは、広げられてしばらく乾燥させるので、車は一台屋外へと追いやられました・・・

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職場体験

2011-07-05 | JR

JR七尾駅で地元中学生らによる「職場体験」が行われています。

今ではどこの学校でも“あたりまえ”に行われていますが、私の中学生時代はこういうのはありませんでした。

もしあったなら、迷わず「国鉄」を希望していたでしょうね(おっと・・・自称“16歳”のほんとの歳がバレちゃいますね)

中学生たちは、「制帽」が貸与されたようで、これがまたカッコよくきまってるんですよね。

運転席で折り返し準備で待機していたら、構内をJRの教導さんにつれられてやってきました。

線路の手前に止まって、教導さんのあとに続いて「右よし、左よし、足元よし」と「指指歓呼」して“復唱”してました。

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これがまた「決まっている」んですよね。

こんなにしっかりと、はっきりと“復唱”するのは、わが社にはいないくらいに・・・

やっぱり“素直”さが大事なんですね・・・


新社長 就任

2011-07-04 | のと鉄道

このほど、新社長が就任されました。

本日は「訓示」があるというので、ほんとは「休み」だったんですが、会社まで行ってきました。

お話を聞いていて「頑張らなくては」と、決意を新たにしました。