ギャル三人を「東本願寺」に預けて、私は京都に来てもやっぱり「マニア活動」
まずは「梅小路蒸気機関車館」へ行きました。
「蒸気機関車」は能登線へは「ふるさと列車」でC11が来ていたのは私が保育所の時でかすかに記憶があるのですが、“定期列車”として走っていた事はなく、昭和39年生まれの私も“蒸気機関車を知らない世代”なのです。
その後、七尾線に「ときめき号」などで“イベント列車”としてやってきていましたが、蒸気機関車そのものはそれほど“興味のある”ものではありませんでした。
しかし、「のと鉄道」に入って、元国鉄マンで蒸気機関車に乗務した事のある先輩のお話を聞いているうち興味をもつようになりました。
で、京都に行く機会があったら、ぜひ「梅小路蒸気機関車館」に行きたいと思い続けていましたが、ようやく実現しました。
約25年前に訪れた時にはなかった?「スチーム列車」という蒸気機関車が牽引するトロッコ列車に、短い距離ながらも構内の実際の線路を走る列車にも乗りました。
実際に釜に火が入っている生きた車両の運転席を間近に見ることも出来ただけで“感激モノ”でした。
機関車横に掲げられる所属機関区の札の「梅」ってのがまたよかった・・・
「蒸気機関車館」のすぐそばをJRの新幹線・京都線・嵯峨野線の線路があって、通っていく列車を見ていても飽きないくらいでした。
“火”の入っていない展示してある蒸気機関車の運転席には自由に立ち入ることができるようになっていました。機関士たちは、このような“過酷”な環境の中で運転していたのを思うと、今の自分の運転する車両なんて「天国」ですね。
列車前方の視界も見にくく、よくこんなんで確認しながら運転できるな・・・なんて思いました。
平日だったせいもあって、人は親子連れや外人さんなど、ほんと少なかったです。
「テツ子」さんがチラホラ
ですから、じっくりと見ることが出来ました。
「梅小路機関車館」のあとは、今度は最新の都市の鉄道の状況を見るために「JR京都駅」へ(単なる“マニア活動”)
京都駅に行くのも実に25年ぶり
以前の駅の面影はまったくなく、やってくる列車の頻度も高く、車両も最新型の車両から懐かしい車両までバラエティ豊かですね。
少なくなった117系や、はじめてみる183系「はしだて」、そして日中の運転席のある車両同士の連結部分のライト点灯・・・それだけでも「田舎マニア」には“興奮モノ”でした。
「時刻表」も「ダイヤ」もなしに、ただ来る列車を、母たちの「おかみそり」が終わったという携帯で連絡が入るまで撮り続けてました。
PART3につづく