のと鉄道運転士 「のとてつ5828」の乗務日誌

能登半島を走る第三セクター鉄道「のと鉄道」
のとてつ5828運転士の公私の乗務日誌

京都・奈良 世界遺産の旅? 三日目(最終日)

2011-07-14 | 旅行記

京都・奈良 世界遺産の旅も最終日

朝はやっぱりバイキング

ギャルは旅の疲れもみせず、昨日も元気だったけど、今朝も元気そのもので、すごい食欲でした。

私も昨日同様に、ジョギングしてきたから元気いっぱい

旅の最終日って、何か「これで終わりか・・・」ってのがあってさびしい感じしますね。

今日は、帰りながらの旅ってことで、まずは京都の「平等院」へ

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源氏物語の世界を偲ぶ華麗な建物は、十円玉のデザインにもなっています。

優美な姿に思わずうっとりとしてしまいました。

その後、今までギャルの行きたい所ばかりだったので、最後くらいは私の行きたい所にもつきあってほしい・・・ってことで滋賀県に入って「信楽高原鉄道」へ(すみません。ここの会社の“てつ”はこの字ではないんですがパソコンで表示できませんでした

ここは「のと鉄道」と同じ“第三セクター鉄道”です。

ちょうどよい時間に列車があったんで、信楽駅から貴生川駅まで往復しました。ギャル三人も久しぶりに“汽車”に乗ったってはしゃいでいました。

「信楽駅」はさすが信楽焼きの町だけあって、いたる所にタヌキ・タヌキ・タヌキ・・・・・

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でも、会社的にはこんないいキャラがあるだけで、いろいろ出来ていいですね

列車は信楽11時24分発の530D

駅にある券売機で切符買って、駅の出札で検印押してもらってホームにでる方式

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二両編成の列車は「のと鉄道」のNT100と似た「富士重工」製

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車体横には「タヌキ」が書かれていてユーモラス

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車内はクーラーがガンガンにきいていました。クーラーのききがイマイチ悪かったNT100とは大違い・・・

列車発車の時に警笛鳴らして、ピンポンなってドアが閉まる感じです。

加速・エンジン音・乗り心地・車内設備など懐かしいNT100そっくり・・・

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線路状態もよく似た感じで、悪くはないですね。

カーブのRのきつい所では「速照」がけっこう設置されていますね。

平日の日中なので車内はガラガラ

なんで二両編成なんだろう・・と思うくらいでしたが、あとで学校が学期末で早く終るための措置だとわかりました。

運行方式は「スタフ式」のようで、「スタフ」を持った信楽を出た列車が貴生川まで行って帰ってくるだけの運行で、途中一箇所だけ行き違いの設備がありましたが、例の事故があってから使用されていないようです。

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車内設備もシートがかなり違うだけで、NT100そっくり

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あっという間にJRの接続駅でもある「貴生川」に到着しましたが、到着時にJRへの乗り換え案内放送がなかったのは、列車頻度が高いJR線のため放送する必要がないため?

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帰りは「貴生川」駅には「券売機」はなかったようで、車内で整理券取って降車時に運賃を払うようです。

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帰りはわずか7分の折り返し時間で、貴生川11時54分発の529D

車内は相変わらずガラガラでした。

「テツ子」さんの姿もチラホラ。

元々が国鉄の路線だったのですが、踏切名標識やキロ程などの線路設備はうちと全く違ってますね。

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行く時に気がつきませんでしたが、終点の信楽に着いた時、改札口でタヌキがお出迎え

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「駅長 信楽テツコ」さんだったんですね。

企画商品にも信楽さが出ていました。

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記念切符買ったりして「増収協力」

お昼は信楽の町でいただきました。

店先にはやっぱりありました「信楽焼き」

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最後の食事になるんで、ちょっとリッチに地鶏のすき焼きをいただきましたが、とても美味しかったです。ノンアルコールがまたよかった・・・

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箸置きにも「タヌキ」が使用されていました。思わずお土産に買っちゃいました。

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少し遅いお昼をいただいて、あとは能登へ向けて帰路につきました。

長~い長~いギャル三人との旅も終りました。

みんな歳をとって「行ける時に行っておこう」が“合言葉”になってしまいましたが、私もできるだけみんな元気な間くらいは母方の七姉妹のために「奉仕」してあげないと・・・・と思っております。

“ギャル相手”にかなり疲れるけどね・・・


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