【33行路 泊】
今朝はこの時期恒例となった「乗車指導」が各駅で行われました。
乗降に不慣れな高校新一年生がいるので、それを指導する・・・というのが目的のようですが、運転士から言わせてもらうと、そんなのあまり意味がない、やるんだったら列車内での指導で、とくに夕方に・・・って言っているんですが、勤務の絡みもあってなかなかやってくれません。
朝の七尾方面への上り列車は、能登中島・田鶴浜・七尾は駅集札で、それ以外は車内集札なんですがおりるお客様はほとんどなしで、乗ってくる一方です。
だから二両編成の列車はドア全開放で、どこからでも乗ることができて、乗務員時刻表にも記載されています。
それなのに乗車指導では基本の「後ろ乗り」を指導しているから、列車が大幅遅延してしまうんですよね。
全ドアから乗ってもらって、順に中までつめてもらう・・・この指導していただければいいんですがね。
あとは通路に荷物置いたり、座席に荷物置いたりしている学生の指導も必要です。
とくに通路の荷物は通るのに迷惑なだけでなく、もしそれでつまづいてケガしたら大変ですからね。ちょっと注意すると「チッ」と腹立てる学生多いですから困ったものです。
学校のお勉強や部活動は出来ても、そんな常識もわからない学生がいっぱいいるから困ってます。
まあ乗車指導も必要ですが、学校の生徒指導はもっともっと必要ですね。