今晩、わが家で「おざやど」と呼ばれる、この地の浄土真宗の春の恒例行事が行われました。
「おざやど」とは、お寺の住職が夜に町内の家に来られて、お参りとありがたいお話をされるものです。
足の悪いお年寄りでも来れるようにと、町内のあちこちで約一週間まわりながら行われます。
「なんでうちみたいな狭い家にするん・・・」といつも母と喧嘩しますが、母が寺の役員しているのと、うちの近所では誰もやってくれないので、いつも最終的にはうちになってしまうんです・・・
障子外したり、座布団を準備したりとけっこう大変なんですが、一年一度の「大掃除」する“きっかけ”になるからいいかな・・と最近は思っております
今日のお話は
閻魔様のお話から、人間は挨拶しなくなってしまった。
これからは最低三つ
「ありがとう」「ごめんなさい」「・・こそ」
を言える人でありたい・・・
との事でした。
「ありがたや・・・」