今日は非番だったので、仕事が終わってから七尾市中島町の久麻加夫都阿良加志比古神社で齋行される『お熊甲祭』を見て来ました。
国の重要無形民俗文化財に指定されている奇祭で、別名「粋旗祭り」「二十日祭り」とも呼ばれるこの祭りは、大陸の渡来神を祀る久麻加夫都阿良加志比古神社の大祭で、毎年9月20日に行なわれてます。天狗面をつけた猿田彦が鉦、太鼓に合わせて踊りながら祭りを先導し、屈強の若い衆が20ｍもある深紅の粋旗を担ぐ勇壮な祭りです。
キリコ祭りが多い能登にあって、異国情緒漂うここのお祭りが大好きで、仕事が非番か休みの日には必ず見に行っていましたが、ここ数年は仕事の巡り合わせが悪くて見にいけませんでしたので、久しぶりのお祭り見学でした。
穴水駅のＫさんやＮＴスタッフのＩ君も中島町なので二人のハッスルぶりを見れるかと思っていたのですが、人の多さに圧倒され結局見つけられませんでした。
今年は土曜日だったせいもあって、のと鉄道を利用して祭りを見に来られた方・帰省された方も例年以上に多かったような気がします。
