のと鉄道運転士 「のとてつ5828」の乗務日誌

能登半島を走る第三セクター鉄道「のと鉄道」
のとてつ5828運転士の公私の乗務日誌

秋田行き 二日目

2008-09-07 | インポート

今日はお昼からのサミットのため、午前中に秋田県内にある第三セクター鉄道「由利高原鉄道」に乗車しました。JRでも地元の方でも会社名ではなく愛称?の「鳥海山麓線」で呼ばれているのには驚きました。うちの会社にあてはまるとしたら「のとシーサイド線」か「ななお湾岸線」くらいかな?

 日曜日の午前中だったせいか、学生や病院・買物にいく人の姿はほとんどなく、大半が家族連れのプチ旅行者かマニアでした。鳥海山を眺めながら単行の車両がトコトコと走っているって感じで、まさにうちの会社以上に「ローカル色」たっぷりの鉄道でした。乗車券は何と「硬券」でした。これだけでもマニア受けしそうですが途中駅では「スタフ」の交換もあったりと時代がタイムスリップした感じでとってもよかったです。

 車両はわが社のNT100と同じ型らしいのですが、体質改善改造を行っており古さを感じさせませんでした。海沿いを走る「のと鉄道」は潮風の影響からかボディの腐食が目立ちましたが、ここは車両年数がかなりたっているのにそれほど目立ちませんでした。

 お土産にオリジナル商品でも買おうと思っていましたが、日曜日のためか旅行センター兼売店?もお休みで買えませんでした。