時々、キモノでお出かけ♪

かつて二日に一回キモノを着ていた主婦の、今となっては備忘録と化しているブログです。

親子で落語~「座・高円寺寄席」その2☆ウール娘

2014-02-18 11:06:51 | キモノ
寄席へのキモノ。
まずは小鞠。

初めからキモノ着るつもりのこのムスメ。
赤ん坊の頃からずっと着ているので、それは良しとして。
お気楽楽チン着物に慣れすぎてしまっているのもどうだろうと思う今日この頃。
帯は兵児帯ばかり指定してくる。
そろそろ作り帯ぐらい・・・
この日は、作り帯の胴だけ巻くことは了承してくれた。
羽織絶対脱がない前提。
見た目よりも着心地重視。

ショールは親のモノを奪うと決めているし。
どうやっても大きいんやけど。
動くとすぐに左右ずれてきてるんやけど(冒頭画像)。
(この後、首まわりのモフモフも奪われる)

もう丈短いウールアンサンブル。
ブーツなので丈は無問題。
裄が58・5センチまで伸びた。
身長127センチで58.5センチ。
うーん
今の子はみんな手足長い。
背はワタシより大きくなることはないはずなので、アンティーク着物着放題だと思っていたのに。
大人になったら裄どれぐらいになるのだろう。
いずれ譲るつもりのキモノたちの行く末が少々心配になってきましたワ。





親子で落語~座・高円寺寄席☆その1

2014-02-18 10:48:34 | 文化・芸術
2月16日。
第四回高円寺演芸まつりのイベントのひとつ、「座・高円寺寄席」。
昨年に引き続き、母娘で赴く。
今年は二日目の席。
タイトルは
「待ってました!笑いの醍醐味、たっぷりと」

会場に入る前に、橘流寄席文字展を鑑賞。



☆演目☆

前座 古今亭半輔 「元犬」
桂宮治「反対俥」
柳家はん治「皆なで老いてる唐獅子牡丹」
中入り
曲独楽(独楽をつかった曲芸) 三増紋之助
古今亭志ん輔「火事息子」

前から3列目、真ん中近くという良い席。
噺家さんと目があう、と照れる小鞠。
子ども連れ、前回よりも多い。
宮治さんが
「お子さんがいらっしゃるのはうれしいもの」
と触れてくださった。

曲独楽は、最後に独楽の綱渡り。
独楽の上にトトロのぬいぐるみを乗せて、トトロも一緒にくるくる回っている。
「となりのトトロ」のシーンそのまま。
大人も子供も大喜び♪

残念ながら、今回はじめて小鞠が居眠り。
内容がちょっと子供にはピンとこない話があった。
任侠モノ。
唐獅子牡丹といってすぐにわかる訳もない。
江戸の長屋の噺ならフツーに理解して笑っているので、リアリティのなさが原因か。
年寄りになったヤクザたち、という設定も、小学生には遠すぎたのかもしれない。
前の方でコックリしてしまってごめんなさい。