休耕田のハーブたち

新潟の風土で元気よく育っている
休耕田のハーブたち。
ハーブたちの四季とハーブを通した生活を
ブログにしました。

カタルパとキササゲ

2021-06-22 14:17:24 | ガーデン便り
縁あって、あるお寺のカタルパの花を見させてもらいました。



なるほど、これが一年前から開花を楽しみにしていた、新島襄がアメリカから持ち帰ったと云うカタルパの花の子孫なのねぇ。






よい香りがするそうですが、大雪で枝が傷み、下の方の枝を強剪定したため、残念ながら香りを嗅ぐことはできませんでした。


一緒に見ていた知り合い曰く“我が家のキササゲに似ているような。”


おばちゃんはええっ❗️
早速、ネット検索をしました。


カタルパは北アメリカ原産、キササゲは中国原産とか。



“キササゲ”は
背が高く、横幅も大きくなりがちであるため、一般家庭で植えられることは少ないが、避雷針代わりの「雷除けの木」として、お寺や神社に植栽されることが多かった、とも。


キササゲは早い時期に日本に伝わり薬用として広まり、カタルパは新島襄がアメリカから持ち帰ったとも。


因みに知り合いの家(一般家庭)のキササゲはこんな感じです。





こちらも雪の影響で強剪定され、今年は花数が少ないそうです。


ネット検索の“カタルパ”とは

ノウゼンカズラ科キササゲ属(Catalpa)の落葉高木を指す

北米原産のアメリカキササゲ(Catalpa bignonioides)とハナキササゲ(Catalpa speciosa)を指すことが多い。

キササゲ(Catalpa ovata)もアメリカキササゲもハナキササゲも花言葉は「夢心地」だそうです。


ここまで調べてはっ。

おばちゃんが一度は活けたいと思っていた花材が“キササゲ”でした。


そしてなんと、草月から1999年に出版された”現代いけばな花材辞典”P179~180にカタルパとキササゲのことが詳しく載っていました。





な~んだ、そうだったのか。


昔、読んでいたこととカタルパの花に感動している今と。


おばちゃんの脳内にしっかり違いが保存されました(の はずです)

来年は“カタルパ”の花を見たら、一番に“現代いけばな花材辞典”に目を通し、記憶の再確認をしなくては。

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染めたくてハスの実などをストックしたけれど

2021-06-20 20:06:25 | ハーブ工房
やっと、やっと集めた染め物素材。そして、いつか使おうとストックして置いたハーブたち。




十分、染め物遊びを楽しんだので、もう棄ててもいいかも。


やっと処分する気になり、ゴミステーションへ行く時、一緒に持って行き、棄ててきました。


↓セントジョーンズワート。

年々、色が濃くなり、一度は染めたいと思いつつ、一度も染めませんでした。

まっ、いいか。




↓これは多分、イチゴの葉。

真っ黒に染まるんだってと云う情報を得て、友だちから貰ったけど、思ったような色に染まらなかったような。




↓栗のイガ。

里山へウォーキングを兼ねて拾いに行ったけど、十分、遊ばせてもらいました。




↓ハスの実。

ある用水にたくさん流れ着いていて…。虫取り網を持って集めに行ったけど、もう、要らないわぁ。
※珍品➕量にゴミステーションの方もびっくり。



↓セリの葉。

友だちの果樹園の下草を摘ませて貰ったけど、とんな色に染まったのか思い出せないわぁ。





↓ブドウの枝。

年々、いい色になっていくけど、おばちゃんの力ではこのいい色が出せないんですよね。





そして、そして、


休耕田に初めて植えたのがラベンダーでした。


その時採取したラベンダーの花穂。まだ香りが残っているので
10数年棄てられずにいました。

やっと処分する気になりました。



休耕田に撒き、土に戻してきました。


ちょっぴりスッキリした車庫。



ストック大好きおばちゃんでしたが、これからは気持ちを入れ替えて、染めをしたい時や染めたい素材に出合った時に、染めを楽しみたいと思います。

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梅雨入りとともにラベンダー仕事始まる

2021-06-19 20:55:37 | クラフト
梅雨入りを前にラベンダーの花穂が開き始めました。




花穂が開き始めるとともに梅雨入りが発表され、久しぶりの雨になりました。





雨の一日、ラベンダー好き仲間とラベンダー仕事を楽しみました。



昨年のラベンダー花籠はまだまだきれいで、



先頃作ったフレンチラベンダーやイングリッシュラベンダーのリースはもうドライになっていて。






でも、今年のクラフト用ラベンダーは待ってくれません。


外は雨、室内でのんびり、ラベンダーの香りに癒されながら、午前中はAさん好みの花籠作りをしました。

一旦、解散し、

午後からはBさん好みのラベンダーバンドルズ作りをしました。


友だちが帰った後、おばちゃんは作業で余ったラベンダーを使い、手の平サイズの花籠を作りました。







大きめサイズの花籠もいいけど、手の平サイズの花籠もすてきだわぁ。


ラベンダーは花穂が開ききる前に作品を作ったり、ドライ用に収穫したりした方が望ましいと云われます。


これからしばらくは工房でのラベンダー仕事が続きそうです。

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ミント いろいろ

2021-06-17 13:31:48 | ハーブと仲間たち
願えば叶う!と信じているおばちゃんが出合いを待っているのはコーラミントです。

コーラドリンクの薫り浸けにしていたと云うコーラミント。

出合いが楽しみな植物の一つです。



昨年末に友だちからストロベリーミントの枝をもらいました。

早速、挿し木にしたら友だちもびっくり、りっぱになりました。


折った枝を水に入れていたら根がびっしりと。


香りは?

ストロベリーってこんな香りだったかなぁ…。



ある方から“ペパーミント;グリーンよ”と頂いた枝を挿し木にしたらこんなに。



これも絶やしたくないミントの一つです。



すぐ取れて、すぐ使いたいスペアミントとカーリーミント、ペパーミント(ブラック)はマイガーデンに植えています。









たまにしか使わないけど、思い入れのあるミントは混じらないよう鉢植えにし、花芽をカットしています。



※和ハッカ;北斗とタイミント、モロッカンミント、モヒートミント(イエルバブエナ)


休耕田にはオーデコロンミントとバナナミントを離れた場所にそれぞれ植えています。


アップルミントは香りに癒され、花が綺麗だけど増えすぎて困りものです。

マイガーデンも休耕田も見つけては抜いていますが、どこからか這えてきます。




植物も断捨離を、と云いながら次々と欲しいミントが出てきて、狭い敷地が鉢で一杯になっている我が家。



先日、勇気を出して処分(?)、和ハッカ;シュウビをある方の庭に植えさせてもらいました。







ベトナムを訪れてから処分の検討を考えていたベトナムミントは、



今の状況ではベトナム観光前の処分となりそうです💧




コーラミントにはいつになったら出合えるのかなぁ。


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花ウオッチングをする

2021-06-15 23:39:08 | ガーデン便り
所用で実家へ行きました。

ドクダミが満開でした。

きれい❗️



たくさんのドクダミを見ると花を摘んでチンキを作りたい心境になりますが、





ダメダメ❗️

薄めて化粧水にしたり、虫刺されの時に使ったりなど活用しようと数年前に作ったチンキがまだ残っているもの。



おばちゃんちの鉢植え紫ハナショウブと兄妹のハナショウブは地植えのためか花をたくさん付けていました。 見事。





来た序でに近所を花ウオッチングすることに。


見事な黄ハナショウブが。




近くにいた畑の持ち主にお願いして畑の中で写真を取らせてもらいました。



昔、よく野原に咲いていたカッコウ(おばちゃんたちはそう呼んでいたけど正式名は?)とは風格が違うような…。


おばちゃんがプレゼントした実家の見事なアナベルが今年は枯れかけていました。


逆に挿し木で育てた我が家と休耕田のアナベルは今までで最高の花付きです。







おばちゃんちのアナベルのようにどんなことにも大波小波があるようです。


休耕田のバーベイン は途絶えかけましたが、今年は復活しました。



強健過ぎるために刈り取ったクラウンベッチもどこからか芽を出して復活しました。






季節を忘れずに芽を出し花を付ける草花。


自分に合った環境になるまでジ~と耐えて待っている植物たち。


お花を見ながらいろいろなことが懐かしく思い出された一日でした。

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