新聞に目をやると、
「宜」という字が目に入りました。
宀に且と書いて「宜(ギ)」。
古代の中国では、男の子が生まれるまじないとして妊婦が身につけたワスレグサを「宜男草(ぎなんそう)」と呼んだ、とか。
おばちゃんは急に気になり「ワスレグサってどんな花?」と調べました。
な〜んだ、キスゲ属の別名だったんだ〜。
ヘメロカリス Hemero callis fulva
キスゲ亜科の多年草の一種。
広義にはワスレグサ属のことを指し、その場合は、ニッコウキスゲなどゼンテイカもユウスゲもワスレグサに含まれる、ともありました。
テレビで、キスゲの蕾の一品料理を紹介しているのを見た事があり、キスゲって、春の山菜?ハーブ?と思いながら見ていました。
おばちゃんのハーブの本にもしっかり載っていました。
おばちゃんもヤブカンゾウの株を庭に植えた事があり、思い入れのある花です。
しっかりした株になったのに、春先の引っ越し時に、植えてある場所が分からなくなり、現地に置いてきた事がありました。
それ以降、おばちゃんの頭の方程式はヤブカンゾウ=見せてもらう花、となりました。
今回、宜男草って?と、検索したことを通して、またヤブカンゾウの株が欲しくなりました。