
春から突っ走ってきたボランティア活動が一段落するのを前に、ちょっと贅沢なランチ会でひと息ついてきました。



















おばちゃんは"老舗料亭でランチしましょ"てなノリでの参加でしたが。
店主の挨拶は、
・親子で和食を学ぶ場にしたい
・子どもたちに日本伝統の和食を伝えていきたい
そんな思いで取り組んだが、残念ながら子どもさんの姿が少なく残念な思いも残る、
でした。
旬の美味しいご馳走が食べれる❣️と簡単なノリで参加したおばちゃん。
店主の思いを感じながら、子どもや孫に和食の素晴らしさを折に触れて話したり、それとなく伝えていきたいわぁ、と思いながら、ご馳走を頂く事に‥。
料亭の広いお座敷で鮟鱇(あんこう)の解体ショーを見せて頂き、







色々な部位を削ぎ取り、最後に残った身が鮟鱇の吸い物となって提供され、

りっぱなお弁当と一緒に頂きました。

次に今が旬の里芋が。
一品目は、白味噌仕立てのソースにぴったりの粘り気のある里芋コロッケが。

二品目は、素材の持つ味を生かしたシンプル柔らか里芋のお塩添え。

お弁当の中には里芋の煮物があり、

〆は里芋と白玉団子のお汁粉でした。

コロナ禍、久しぶりのお食事会、旬の里芋4品がそれぞれ違う味付けで提供され、
和食って身体にやさしくて、私はやっぱり好き!と実感したひとときでした。
食事の後は希望者のみ、伝統ある料亭内を見学することに。
各部屋の設も見事でしたが、紅葉真っ盛りのしっとりしたお庭も素晴らしく、


しっとりしたお庭のあちこちに配されたノシランが生き生きしていたのも印象的でした。


解体された鮟鱇も色々な部位を色々な方法で調理してお客様に提供されるんだろうな、と想像しながら帰途につきました。
誘ってくださったボランティア仲間のKさんに感謝の1日でもありました。