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5kgの減量に成功

2012年09月01日 | 日々の雑感
5kgの減量に成功

7月8月の2ヶ月で5kg減量した。減量前の体重が62~63kgで、一般的にはどうしても減量しなければならない体重ではなかったのだが、どう見てもお腹が出ている。おへその周りに脂肪が厚くついているのをどうにかしたいとずっと思っていた。

これまではジョギングで体重を維持してきたし、このジョギングの距離を毎日10kmくらいにすれば、かなりお腹が引っ込むことは経験上、何度かあった。しかし毎日が週3日になり、2日になりして、回数が減ると、もとに戻っていた。しかも最近は10kmも走ると膝や腰が痛くなるようになって、走りたくても走れなくなっている。5km程度の距離でさえも毎日は走れないので、2日走って、1日はウォーキングというようにしているくらいだ。とにかく膝や腰が完全に悪くならないように、少しずつやるしかない。そういうわけでジョギングだけでは、減量はできない。

そこで前々から考えていたが、実行できないでいた、食事の減量を実行した。

第一に、白ご飯を減らした。これまで茶碗一杯食べていたのを半分以下にした。夫婦で1日2合のご飯を炊いて、昼と夜に食べていた。つまり一回の食事に半合ずつ食べていたことになる。これを1日1合で昼夜の食事にまかなえるようにした。一回で4分の1合の白ご飯ということになる。しかも白ご飯は一番最後に食べるようにしたので、おかずだけで満足したら、この少ない白ご飯も残すことがある。おかずそのものはこれまで通りだが、全体的に量は減っていると思う。

第二に、揚げ物は昼に食べるようにして、夜は魚中心にした。焼き魚や煮魚やかつおのたたきなど。これは活動している昼間に糖分や脂質を取るようにして、夜ご飯では揚げ物や肉類は避けるようにしたのは、昼間にそういうものをとってもすぐに消費されるから、脂肪として体内に蓄積されにくいだろうという素人考えからである。だから、次のことにも関係あるが、甘いモノ(果物やジャムなど)を食べたい時には、朝食のときにした。

第三に、食後のお菓子をやめた。これまで私はどういうわけか食後に甘いモノが食べたくなるという癖がついていて、やたらとお菓子を食べていた。それをすっぱりやめた。もともと上さんは食後にお菓子を食べる人ではなかったので、私がいらないと言えば、買ってくることもなくなり、うまくいった。どうしても欲しくなったら、お茶を飲むことにした。太る人の中には水を飲んでも太るというような人がいるらしいが、幸い私はそういうことはないので、たんにお腹になにか入れたいだけだから、水やお茶、コーヒーで紛らした。私の場合、たぶん減量の一番のネックはこれだったはずなのだが、意外とうまくいった。

第四に、アルコールをやめた。これはちょうどこの減量を思いついた頃に、咳がいつまでも止まらないという症状があり、7月から8月半ばまで朝と夜の食後に薬を飲んでいたのが幸いした。この薬のために、アルコールは飲めず、それで毎年夏になるとビールを飲んでいたものだが、これがやめられた。暑ければ、冷たく冷やしたお茶を飲んでいる。

7月の終わり頃に一度二度だけ、腹が減って腹が減ってたまらんということがあったきりで、意外とお腹が空いても、何かを食べたいとならなかった。7月の末にはすでに4kg減量して58kgになっていた。これは私が高校生のときの体重だ。もちろん高校生の頃にはボートをやっていて筋肉質だったから、もっと細かっただろうけど。この減量のおかげで、確実に腹回りやおへそ周りの脂肪が減っている。ジョギングで下半身は鍛えられているから、上半身を鍛えるべく、腹筋と腕立て伏せをしている。といっても寝る前にちょっとやるだけだけどね。

じつはこの減量は上さんのためでもある。うちの上さん、昨年4月に退職してうちにいるため、あっという間に太って、お腹が妊娠○ヶ月のようになってしまった。当初はリウマチのせいで足が痛くて歩くのも大変だったが、メトレートのおかげで半年ほどでそれも軽減されたはずなのだが、まったく運動をしないからだ。朝早く起きてウォーキングでもしたら、と言っても、まったくどこ吹く風。そこで、上さんも巻き込んでこの減量を実行してきたのだが、はたして上さんにはどの程度効果があったのか。見た目にはあまり変わっていないようなんだけど。


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